スポーツの怪我や事故などで頭皮が部分的にハゲた場合

部分的なハゲ

 

ハゲに悩む人の中には、部分的なハゲを気にしている人もいます。

 

部分的なハゲとは、治療が可能な円形脱毛症とは異なり、髪の毛を作る細胞そのものが死んでしまっていて他はフサフサしているのに毛が生えてこない部位がある状態のこと。

 

交通事故などで頭皮に怪我を負ったり、ハードなスポーツをしていて転倒などのケガを頭部に負った結果、怪我の場所だけ髪の毛が生えてこなくなることがあります。

 

表面的な皮膚のケガで済めば毛根自体が死ぬことは無いのですが、怪我が深かった場合には毛根の細胞群が死滅してしまうことがあるということ。

 

もしくは細胞そのものは生きていたとしても、皮膚が再生される過程で「肉芽」を形成して大きく盛り上がったようになり、毛穴そのものをふさいでしまうこともあります。肉芽のできやすさは体質にもよりますが、切り傷などが治るときにできやすく、髪の毛がでてこれなくなった結果部分的にハゲてる部位を形成してしまうということです。

 

実は育毛課長も、何をやっても生えてこない部分があります。子供のころに登山で落石が直撃して大出血したことがあります。命別条はなかったものの岩が当たったと思われる5ミリほどのスペースだけは何をやっても生えてきません。育毛剤を根気よく塗り続けてもどうにもならないのです。

 

先日薄毛を治療している知り合いの医師に相談をしたのですが、「外的要因で頭皮の細胞が部分的に死んでしまった場合は、植毛で細胞を移植するしか現時点で治すのは難しい」ということ。

 

医薬品のプロペシアなどを使った治療をはじめ、病院のメソセラピーやハーグ療法といった最新医療であっても、今ある毛根の細胞群を活性化させるにとどまります。市販の育毛剤であればなおさら、栄養を与えるとかそもそも活性化できる細胞が失われているので、育毛剤ではケガでできた部分的ハゲは治療できないということになります。

 

変に期待をもって高額な育毛剤を買ったとしても、まず治療は難しいので安易に育毛剤に手を出すのはやめましょう。

 

部分的なハゲを治療するには植毛という選択肢は残されている

植毛に使う細胞

 

部分的に細胞が死んでハゲてしまったら、一生そのまま我慢し続けなければいけないか?というと、まだ治療の選択肢は残されています。

 

一般的に「植毛」と呼ばれる治療法で、治療実績の多いところではアイランドタワークリニックが業界に先駆けて多くの治療を行っています。他にも親和クリニック、ルネッサンスクリニックなどが展開していますが、高度な技術だけに受けられるところは限られています。

 

植毛は人工的な髪を植え付けると誤解している人もいますが、後頭部などのケガフサフサしていて目立たない自分自身の細胞を採取して、細胞が死んでハゲてる部位に移植することで再び髪の毛が生えてくるような施術をすること。

 

自毛植毛とも呼ばれていますね。本来はAGAなどで薄毛になった人が、AGAの影響を受けない後頭部から細胞を移植することで、育毛剤よりも早く自然な髪を取り戻せるという施術です。

 

幅広い範囲を自毛植毛するとなれば冗談浮きで100万以上の金額が必要になりますが、部分的なハゲの部位の治療であれば基本料金20万円+施術範囲ということなので、まだ頑張ってお金貯めれば払える金額。これでも十分高額ですが、痛みもなく部分的なハゲが克服できるとなれば育毛課長自身も非常に興味がある治療です。

 

育毛課長によるまとめ

今回は「部分的にハゲた場合に、育毛剤で治せるのですか?」という知人の相談をもとに調べたことをまとめてみました。

 

初めに申したとおり、髪の毛を作るには毛根にある毛母細胞・毛乳頭細胞が必要です。細胞が怪我などの外的要因で物理的に死亡している場合には、育毛剤を使っても効果はないという点に注意しましょう。期待を込めてもお金の無駄になるだけです。

 

その他の部分がうまく濃くなってくれれば目立たないように隠してくれることも考えられますが、傷などで目立つ部分ハゲの違和感を無くしたいというのであれば、植毛を専門としていているクリニックへ相談をすべきです。

 

※アイランドタワークリニックは、国内で唯一メスを使うことなく目立った傷口にならない治療ができる植毛クリニックです。部分的な植毛においては、健全な部分にダメージを与える不安がぬぐえませんが、唯一部分的なハゲの治療とマッチしている施術を行ってくれることから紹介をさせていただいています。アイランドタワークリニックの詳細はこちら

 


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