Deeper3Dの全成分検証と他の育毛剤との併用可否

Deeper3dモンゴ流

 

Deeper3Dと他の育毛剤を併用してもいいのか??

 

そもそも育毛剤の併用なんて邪道な手法どうなんだ?と思われるかもしれませんが、実は育毛剤の公式情報でも推奨している商品がある程、やってる人が多いものです。

 

育毛剤は色々な種類があり、髪の毛に対するアプローチが違うものがあります。

 

例えばある育毛剤は抜け毛防止成分を多く含んでいたり、ある育毛剤は頭皮の改善に重きを置いていたり・・・それら効果の違う育毛剤であれば成分の干渉なく相乗効果が発揮できるということです。

 

では本題であるDeeper3Dの場合はどうなのか?というと育毛課長が分析した限りでは微妙なところです。

 

Deeper3D育毛剤は、グロースファクター(成長因子)を主に配合しており髪の毛を作る細胞を直接活性化させる成分を含んでいます。これは他の市販育毛剤には使われていないもので、病院での薄毛治療用成分を使ってしまったもの。

 

となると他の育毛剤とも併用してしまえばそれこそ最強の効果を得ることができるのではないか?と考えてしまうのですが、詳しく成分を分析していくとこの育毛剤単品でも十分な効果を得られそうなのです。

 

モンゴ流育毛剤Deeper3Dの全成分分析

 

※赤字はグロースファクター成長因子成分

表記上はただの水だが、浸透力を高めるため沖縄の深海1400mで採取した海洋深層水を使用。ミネラルを豊富に含んでいる。
エタノール 成分の溶剤としての目的
BG 保湿力の高いアルコールで、菌の繁殖を抑える制菌効果ももつ
エトキシジグリコール 肌への成分浸透力を高める効果があり、化粧水などでも使われる。
ペンチレングリコール 保湿効果の高いアルコールで、保湿と防腐の2役をこなす。毒性は確認されていない。
アセチルテトラペプチド-3 注目成分キャピキシルを構成する成分の一つで、強い細胞の修復・活性化効果を持つ。ミノキシジルの3倍の効果というこの成分が5%も配合される。
アカツメクサエキス キャピキシルを構成する成分の一つで、脱毛の原因物質5αリダクターゼを抑制する効果がある。上記2つが合わさったものをキャピキシルという。
プラセンタエキス 馬由来のプラセンタで、一般的な豚プラセンタよりも必須アミノ酸・不飽和脂肪酸を多く含み、髪の毛と頭皮の細胞活性化効果がある。
ヒトオリゴペプチド-5 KGF(発毛促進因子)と類別される成長因子。毛母細胞に働きかけ、髪の毛の成長を促す。たびたび出てくる「ペプチド」とはアミノ酸が連なってできたタンパク質分子のこと。
合成遺伝子組み換えヒトポリペプチド-31 IGF(インスリン様成長因子)多毛症の人に多く存在することが分かっている成長因子で、IGF-1といえばイソフラボンとカプサイシンのコンビがこの因子を増加させる理論で有名。
トリペプチド-1銅 傷ついたタンパク質を修復し、毛母細胞を大きく成長させ丈夫な髪の毛を作る効果がある。
オクタペプチド-2 8つのアミノ酸で構成され、髪の毛の原料となるアミノ酸を直接供給する。
アセチルデカペプチド-3 FGFと呼ばれる成長因子で毛根細胞内に潜伏して毛細血管の増殖作用と、それに伴う血流促進効果がある。別名リジュリン
ヒトオリゴペプチド-13 FGFと呼ばれる成長因子で、毛母細胞の分裂を促進する。
加水分解アナツバメ巣エキス 海藻とそれを固めるアナツバメの唾液で構成される「ツバメの巣」。高級食材としても知られるが、それは高い栄養価と成分のシアル酸にアンチエイジング効果があるからこそ。加水分解とは水で分解して頭皮に吸収しやすくしたもの。
アボカド油脂肪酸ブチル アボカドから抽出される油で、頭皮の保湿効果が高い。頭皮から浸透することで、脱毛原因物質をつくる5αリダクターゼを抑制する効果がある。
リンゴ果実培養細胞エキス アンチエイジング効果で女性用化粧品などで需要が高い成分。頭皮の細胞を活性化し皮膚を健康に保ちハリを取り戻す。
グルコン酸亜鉛 頭皮・髪の毛を健康に保つミネラル成分。
水溶性プロテオブリカン EGF(上皮細胞促進因子)としてノーベル賞を受賞している成分。細胞の増殖を促す成長因子としての作用だけでなく、ヒアルロン酸やコラーゲン生成を促進することで頭皮や毛髪の保湿力を高めバリア機能を強化する。
ビオチン 肌の健康に欠かせないビタミンで、不足すると肌荒れの原因となる。
ヒアルロン酸NA スーパーヒアルロン酸と呼ばれる高い保湿力を持ったヒアルロン酸。
シアノコバラミン Deeper3Dのピンク色の液体の元となる成分で、正体はビタミンB12。頭皮や毛髪の細胞活性化には欠かせない成分。食品からの吸収が難しく、経皮浸透での補給が効果的。
グリチル酸ジカリウム 甘草の根からとれる成分で育毛剤ではお馴染み。頭皮の炎症や傷を修復し、正常な肌に整えてくれる。
グリチルレチン酸 同じく甘草由来のエキスで頭皮環境を整える効果。
ニコチン酸トコフェロール 血中中性脂肪を分解し血流を促進する。これを主成分とする医薬品もある。
ナイアシンアミド 別名ニコチン酸アミド。栄養ドリンクでお馴染みで、ビタミンの補給目的。
パンテニルエチル 別名パンテノールといったほうが分かりやすい、皮膚細胞活性化効果のある成分。
グルコシルヘスペリジン ビタミンP誘導体として働き、ビタミンCの吸収を助けます。肌の健康を促進し、はりを保つ効果があります。
イラクサ根エキス モンゴ流伝承成分で、モンゴルに自生するイラクサのエキス。日本のイラクサと違い保湿・肌の健康を整える効果が高い。
イラクサ葉エキス 同じくモンゴル原産のイラクサの葉のエキス
ユッカグラウカ葉エキス モンゴ流伝承成分の一つで、アリゾナ砂漠に生えるサボテンの根のエキス。高い保湿効果を持ち、頭皮の環境を整える。
ウミクロウメモドキ油 モンゴ流の伝承成分として使われている。サージという植物の油で、皮膚のバリア機能強化に効果が高くアトピー性皮膚炎の治療でも使われる希少なオイル。別名シーバックソーン
グァバ葉エキス 南国のグァバの葉のエキス。抗男性ホルモン作用や皮膚性浄化作用がある。
ソウハクヒエキス 桑の木の皮から得られるエキスで毛乳頭細胞の活性化作用がある。
ゲンチアナ根茎葉エキス リンドウ科の植物で漢方の材料としても使われる。毛母細胞の分裂促進効果も発見されている。
プテロカルプスマルスピウム樹皮エキス インド伝統療法アーユルヴェーダで使われる植物のエキス。頭皮の抗糖化作用を持ち、皮膚が硬くなって血流が悪化するのを防ぐ。
ビワ葉エキス 抗炎症・抗酸化効果の高いビワの葉のエキスで、頭皮環境を整える効果がある。
唐辛子エキス 唐辛子のエキス、いわゆるカプサイシンである。知覚神経を刺激し、成長因子IGF-1の生成を促進する効果がある。
グルタミン酸 グルタミン酸は髪の毛を構成している19種類のアミノ酸の一つ。
グリセリン 保湿効果の高いオイルで化粧水はじめ皮膚の保護目的で使われる
キサンタンガム 液体の粘度を上げて使用感を高める効果の成分。
ソルビトール デンプン由来の成分で、保湿・増粘効果が高い。
デキストラン 乳酸菌が生成する多糖類で、保湿効果と成分の粘度を上げる目的で使われる。
レシチン 卵黄に多く含まれる成分で、育毛剤に使われるのは乳化効果で皮膚への成分吸収を助ける効果がある。
ユズ果皮油 ゆず風呂として古くから親しまれてきたように、肌の調子を整えて血行を促進する効果がある。
スペアミント油 ミント科の植物のオイルで、清涼感をもたらし頭皮を引き締める効果を持つ
メントール ハッカから抽出される成分で、冷感神経をただ清涼感をだすだけでなく局所毛細血管拡張作用があり頭皮の血行を促進する。
PEG40水添ヒマシ油 乳化剤として水とこれら多数の成分を馴染ませ、成分品質を均一に保つ効果がある。
クエン酸ナトリウム 成分のpHを調整し肌に馴染みやすくするために使われる。
コハク酸2Na クエン酸と同じくpH調整目的で使われる
没食子酸プロピル 酸化防止剤として使われる。食品ではバターなどに入っている
フェノキシエタノール 防腐剤として使われるもので、危険性が指摘されたパラベンにとってかわるもの。成分自体は緑茶にも含まれており、必要最低限使われていれば大きな問題はないと考えている。むしろ成分劣化のほうが問題であるため、防腐剤がこれだけで済んでいるのは安全性は高いとみて良い。

 

配合成分としてはものすごい量を誇ります。
単純に育毛課長が検証した中で、水や保存料を除いた成分では38種類にのぼります。

 

成分表は上から順に配合量が多くなりますので、溶剤や成分調整のアルコール類を除けばグロースファクター(成長因子)の成分がいかに多く使われているのかが分かります。

 

だてに成長因子をアピールするだけのことはありますね。再生医療として研究されて実用化された成長因子が全て高濃度で含まれ、非の付け所は無い構成になっています。

 

これ以外にも、他の育毛剤でも見られるような頭皮の炎症を抑えるグリチルリチン酸を初めとする植物由来のエキスがふんだんに使われていることが分かります。

 

ここまでの成分が使われているのであれば、
Deeper3Dは他の市販育毛剤とあえて併用する必要は無いと結論付けられます。
 
Deeper3Dで自宅で育毛をしていくという人には強いてあげるなら、抜け毛予防効果の高いノコギリヤシ成分を含んだ育毛サプリの併用が最も効果的であると思います。

 

よりDeeper3Dの育毛効果を高めたいという方は参考にしてみてください。

 

Deeper3D公式サイト


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