重曹を育毛にどう活かす?

重曹

 

巷で話題にもなっている「重曹」の効果を育毛の視点から考察する。

 

重曹といえば料理で使ったり、歯磨きで使うとニオイけしや虫歯予防になったり、はたまたお肌の美容にも良いとされて脚光を浴びているのです。

 

これだけ万能の重曹ならば何か育毛にも使えて薄毛治療に一役買うような効果はないものか?と情報を調べだしたのが今回の記事のきっかけ。

 

重曹で期待されている効果から、育毛にとって良いとされるものをピックアップしてみました。

 

重曹をお風呂に入れて頭皮を洗うのに使う

重曹が持つ効果として、「皮脂や角質を落とし肌をつるつるにする効果」があります。重曹の効果については参考URL http://antiaging.akicomp.com/?p=4953

 

これは重曹がアルカリ性であるため、タンパク質や脂を溶かす作用があるため。温泉などでヌルヌルになるのと同じ効果なのですね。

 

この適度に皮脂や余分な角質を落とす作用に着目すれば、頭皮を洗うシャンプーも安全に経済的にできるのです。

 

頭皮を痛めないシャンプーの仕方としては、極力シャンプー液を減らして肌への刺激を抑えることにあります。育毛シャンプーと呼ばれる肌に優しい成分のシャンプーであっても、泡立てて洗浄するわけですから使い過ぎないほうが理想的。

 

しかし皮脂がたまった状態だとどうしても洗うためにシャンプーを大目にとってしまうのが心情です。これだと頭皮にも悪いしシャンプーも早くなくなって経済的ではありません。そこで登場するのが重曹を入れたお風呂のお湯を使って頭皮を流し、頭皮にこびりついた皮脂や汚れを取りやすくするのです。

 

お風呂へ入れる量は、重曹を大さじ2杯分くらい入れてよくかき混ぜるだけ。とそれほど量は多くなくても良いです。薬局などで1キロ¥500円くらいで買えてしまうので非常に経済的。

 

お風呂に入れて使うことで肌もツルツルして健康的に也、消臭効果もあって頭皮や体臭の予防にもなるので一石二鳥。高価な育毛シャンプーの使用量も少なく済み、経済的な育毛活動ができるようになります。

 

重曹を飲んだりするのは育毛に何か効果があるか?

重曹は食用としてもホットケーキを膨らませたりするのに使われるので、食用の重曹であればのむこともできます。

 

ただしアルカリ性が強いので塩分と同じく取りすぎるとよくないので、重曹のみを直接飲んだりすることは良いとは言えません。

 

重曹を飲むことについての効果についてはこれは諸説入り乱れており、定期的に少量飲むとガンに良いとか万病が治るなどの極端な理論も目立ちます。これら民間の療法効果を見るにつけては、ストレスや体質で酸性になっている体を中和することで体の代謝機能を高める・・・というものですが、育毛に直結するものは見つかりませんでした。

 

重曹万能説は根拠がないためここでは深く取り上げませんが、健康に良いものは育毛にも良いので、今後も新たな情報が見つかり次第追記をしていきます。

 

育毛課長としてはこの「重曹風呂」、特に冬は肌がカサカサになったりしやすいので重宝しています。冬場は乾燥して頭皮も突っ張りやすかったのですが、重曹風呂にするようになってからは細かなフケなども少なくなっているのを実感しています。

 

重曹を溶かしたお湯で頭皮をすすぐことで、皮脂や汚れを落とせるということは、いわゆる「シャンプーは使わない派」の人にとっても効果的な手法ではないかと思います。お湯だけで流していた人も、ワンポイント加えることで「頭皮の臭い消し」にもなりますから一度試してみて欲しいですね。

 


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