イクオスとブブカを比較検証して分かったことまとめ
人気急上昇中の育毛剤イクオスIQOSと、販売実績も長く支持されている育毛剤ブブカ。
ネットでも多くの広告が出ており、様々なサイトがレビューするなど知名度も上がってきているのですが、どちらを買えば育毛剤として高い効果を得られるのか?
成分の比較や、使い勝手、安全性、コスパの高さなど気になる部分を比較した結果をまとめていきます。
イクオスとブブカの比較早見表
イクオスIQOS | ブブカ育毛剤 | |
---|---|---|
有効成分 | 3種類 | 3種類 |
効果的成分 |
61種類 | 32種類 |
容量 | 120ml | 120ml |
使用目安 | 2ヶ月 | 2ヶ月 |
育毛サプリ | あり | あり |
育毛剤のタイプ |
|
ノズル式 |
低分子化技術 | 低分子ナノ水 | 低分子ナノ水 |
初回割引
|
¥4,980円 | ¥5,980円 |
定期コース |
|
\11,664円 |
返金保障 | 45日 | 30日 |
特記事項 |
無添加育毛剤 |
無添加育毛剤 |
比較表で見てみると、大きな違いとなるのは配合されている「成分」について。イクオスは61種とブブカの倍近い成分を配合し、かつ新成分のアルガス-2という成分も配合してきています。
まずは育毛効果のある成分ではどちらを選べばいいのか、検証していくことにしましょう。
イクオスとブブカの成分から見る優劣比較
イクオス | ブブカ | |
---|---|---|
有効成分 | 3種類 | 3種類 |
抗AGA成分 | 5種類 | 3種類 |
注目成分 | アルガス-2 | M-034濃密配合 |
頭皮への浸透性 | 成分低分子化 | 成分低分子化 |
有効成分に関してみると、どちらも3種類で共通している医薬部外品の育毛剤です。
男性のほとんどの薄毛の原因とされるAGAの対策物質についてはイクオスが5種類とリードしています。
AGA対策成分とは具体的には、男性ホルモンが変質してできるDHTジヒドロテストステロンの生成を抑制するための物質のこと。このDHTが毛母細胞に脱毛指令を出すことで、正常なヘアサイクルが破壊されて髪の毛が細いまま抜けてしまうのです。
あくまで医薬品のような強力な作用が担保されたものではないので、複数の成分でアプローチした方が効果は期待できるというのが私の考え。特に20代30代の若ハゲ対策として使うならば、イクオスを使っていくメリットがあります。
アルガス-2とM-034
まず今ではほとんどの育毛剤に採用されるまでになった実力成分であるM-034エキス。こちらはミツイシコンブという海藻からとれる成分で、髪の毛を作る元となる毛母細胞の成長を促進できるとして、医薬品のミノキシジルと同等のパワーがあるというものです。ブブカにはM-034が市販育毛剤中最も多く配合されており、太く強い髪を作る根拠となっていました。
しかし、イクオスが今回配合してきたのはアルガス-2という新成分。名前はなじみがないですが、M-034を上回る効果があるとして配合された機体の成分です。
従来のM-034に加え、ペルベチアカナリクラタエキスという別の種類の海藻から抽出したエキスを組み合わせたのが、アルガス-2としてイクオスに採用されています。名前がちょっと言いづらい海藻ですが、同じく髪の成長を促進させる別の効果成分を持っているとして相乗効果が期待できるということです。
そもそもM-034配合のブブカが人気だったのは、副作用のある医薬品を使わなくても効果の高い育毛ができる点にありました。育毛課長自身も一番初めに手にしたものはブブカであり、初期の育毛段階において効果を実感できた育毛剤の一つです。
しかしイクオスが同じく副作用が無い成分でより効果の高いアルガス-2配合となれば、評価を見直さなければいけないと感じています。現在はイクオスに切り替えて使い始めていますので、さらに黒くフサフサになるのであればこれ以上の喜びはありませんね。
成分に関する比較においては、イクオスIQOSが一歩リードしているという形になりました。
成分の浸透性に関しては、両者ともに「低分子化技術」を使っています。それぞれの育毛成分を細かくし、毛根の奥に浸透しやすくするというもの。浸透性に関しては問題ありません。
イクオスIOQSとブブカBUBKAの使い勝手比較
イクオスとブブカを実際に使ってみた感じを比較してみます。使い勝手に関しては人によって賛否あると思いますが、私なりの考えも交えて評価してみます。
まずはイクオスはスプレー式の育毛剤であるため、気になる箇所にプッシュして使っていきます。このタイプは液が少なくなると出にくいというデメリットがありますが、直接頭皮に付けないので衛生的で、頭頂部から生え際までまんべんなく塗りやすいです。
ブブカはノズルを直接頭皮に当てて育毛液を出していくタイプで、持ちやすいボトル形状も相まって無駄なく使えますね。髪の毛を濡らしにくく、髪が長い人でも育毛剤が無駄になりにくいというメリットはあります。
一方で頭皮に直接ノズルを付けるため、皮脂などが付着して不衛生になりやすいのがデメリット。基本的に育毛剤は常温保存で1か月程度使うものですから、ノズル部分の衛生面は改善してほしいと思っている部分です。
このようにそれぞれスプレー式とノズル式という使い勝手の違いがあります。どっちがベストとは言いにくいですが、個人的には衛生的で手軽に使えるスプレー式が使いやすいと感じています。
ニオイに関してはどちらもほとんど感じず、わずかに香る程度でアルコール臭も全くありません。イクオスもブブカも無添加育毛剤であり、無添加・無香料・無着色で低アルコールであることをアピールしています。
一つ気になるのは、イクオスは61種もの成分を配合ということで副作用はないのか?という懸念はあります。
どちらも医薬部外品であるため医薬品ほどの副作用はないにしても、植物由来のエキスを配合しているためアレルギーがある人やアトピーなどがある人は慎重に使うべき育毛剤です。
ブブカも同じですがブブカはアルコール濃度を極限まで少なくしていることを明確に提示しており、アルコールに強いアレルギーがあるのであればブブカという選択肢もでてきますね。
イクオスサプリとブブカサプリの比較
イクオスとブブカはそれぞれサプリメントが付属しています。写真で見てみると、イクオスサプリの方が一回り大きくできており、色もそれぞれ異なります。サプリメントの成分についても比較してみます。
イクオスサプリ | ブブカサプリ | |
---|---|---|
ノコギリヤシエキス | 300㎎ | 135㎎ |
ミレットエキス | 150㎎ | 80㎎ |
亜鉛 | 12㎎ | 12㎎ |
育毛成分(ビタミン・ミネラル総数) | 46種類 | 33種類 |
育毛サプリとして重要な役割を果たすのがノコギリヤシエキス。ノコギリヤシは、AGA対策として男性ホルモンDHTの発生を抑制する効果があるとされ、育毛サプリでは定番の成分となっていますね。イクオスは300㎎と十分な量を配合していますが、ブブカサプリは135㎎とやや控えめなのが気になります。
ミレットは単体で育毛サプリになるほど注目されているもので、同じくAGA対策効果のあるアゼライン酸や複数のミネラルを含む穀物のエキスです。こちらもイクオスは150㎎、ブブカは80㎎とイクオスがリードする結果に。
亜鉛は1日の摂取上限目安が20㎎となっていることをうけ、それぞれ12㎎と控えめにはなっています。その他のビタミンやミネラル群を比較しても、イクオスは非常に多くの成分を配合しており育毛サプリとしても実力のあるものになっています。あくまでサプリは栄養補助ではありますが、髪の毛の成長のためには少しでも多くの成分を取り入れたいもの。
それぞれのサプリメントを比較した結果においても、育毛剤本体に続きイクオスIQOSがリードする結果となりました。
イクオスとブブカの価格はどう?費用対効果の比較
イクオス | ブブカ | |
---|---|---|
初回割引 | ¥4,980円 | ¥5,980円 |
定期価格 | ¥6,980円 |
¥11,664円 |
3か月のコスト | ¥18,940円 | ¥29,308円 |
返金保証 | 45日 | 30日 |
定期購入の縛り | なし(初回から解約・停止可能) | なし(初回から解約・停止可能) |
価格については両者初回割引が適用されて購入できますが、イクオスが1,000円安くなっています。一方ブブカは定期購入価格が1万円を超える価格となっており、長く続けていくにはそれなりの費用が必要となります。
おおよそ育毛剤の効果を実感でき、継続していくかの判断をする3か月の費用も上げてみましたが、この時点で6,000円近い開きが出てしまいます。
価格・費用対効果で考えた場合も、イクオスが優位にたっており経済的な育毛ができます。
育毛課長による総評
改めて実力のある育毛剤2商品を比較してみたのですが、育毛剤としての成分、サプリメントの成分、価格・費用対効果において優れた育毛剤であるということが分かりました。
ブブカも効果は実感できる実力を持っていますが、日々新しく進歩する育毛剤業界においては、2016年9月にリニューアルしたばかりのイクオスに見劣りしてしまう結果となりました。
さらにイクオスに至っては価格を見直して、単品での購入、定期購入のいずれも安く変更されています。ここまで小まめに変更をしてくるメーカーは今までありませんでしたが、61種の十分な成分はそのままに続けやすい価格にしてくれているのは素直に評価できる部分です。
今後のブブカの動向にも要注目ではありますが、現時点ではどちらか迷ったらイクオスIQOS育毛剤を使っていくメリットの方が大きいです。