ポリピュアとM-1ミストの育毛効果を検証して分かった共通点!

polypure ポリピュア

 

育毛課長が実際に使用したなかでも、肌への安全性の高さや、独自の成分を配合していて注目している育毛剤が、ポリピュアEXとM-1育毛ミスト!この2つの育毛剤について比較分析をしていくうちに分かったことをまとめてみます。

 

全く異なるような感じもする育毛剤なんですが、この2つにはある共通点が存在します。>>育毛剤の違いでも少し触れています

 

どちらも頭皮の奥で髪の毛の生成に関わっている「細胞」そのものに働きかけるという効果が共通しているのです。

 

効果の秘密はそれぞれが独自に開発して、この育毛剤にしか含まれない成分「バイオポリリン酸(ポリピュア)」と「加水分解酵母エキス(M-1ミスト)」というもの。

 

普通の育毛剤が、血行を良くしたり頭皮環境を改善したりホルモンを抑えたりと、間接的に髪の毛の生える要素をサポートしていくものであるのに対し、直接髪の毛を作る細胞を刺激してしまうことで髪を成長促進させようという成分です。

 

2つの育毛成分をまとめてみましたので興味がある方はご覧ください。

 

ポリピュアのバイオポリリン酸の効果

バイオポリリン酸は、【酵母】の一種であることが分かっています。こちらの酵母は「髪を作る細胞」に働きかけ、活動を活性化させることができるとあります。

 

毛根はより多くの栄養を送るようになり、髪の毛の生成を促進させます。また毛の寿命が長くなり、髪の毛の成長サイクルの乱れを戻して抜けにくい髪を育てることができます。

 

M-1ミストの加水分解酵母エキスの効果

M-1ミストに配合されている「加水分解酵母エキス」。この酵母エキスは、主に毛母細胞に栄養を与えて活性化させます

 

毛母細胞には繊毛という器官があるのですが、この酵母エキスを与えると繊毛が長く成長します。繊毛が長いと、髪の毛を生成するための信号(育毛シグナル)をより多く発信することができ、髪の毛の生成を促進するという効果があります。

 

毛母細胞と毛乳頭細胞の違い

 

よく似た言葉ですが、異なる細胞で育毛にとって欠かせないものです。毛乳頭細胞は髪の毛の根元にある細胞で、血液から栄養素を受け取って髪の毛の生成に必要な成分を作っている部分です。

 

作った成分はその周りにある毛母細胞に渡され、毛母細胞は細胞分裂を繰り返して髪の毛そのものを作っていきます。どちらの働きが弱っても髪は作られないので、育毛はこの細胞達をいかに元気にするかに全てがかかっているといってもいいでしょう。

ポリピュアとM-1ミストの違い比較まとめ

こうして比べると、実は似たようでも働きかける細胞が違うということが分かりました。

 

具体的にどちらを使うのがベストか?という点では、それぞれの効果の方向性が微妙に異なるため、「この人にはこれ!」と言えないのが難しいところです。薄毛の要因は人によってバラバラであり、程度も様々であるため。

 

しかし、頭皮に付けた感じは微妙に異なり、実際に両方試してみると使い勝手には差があるのです。

 

個人的ではありますが、ポリピュアEX、M-1ミストともに実際に使ったレビューをしていますので、興味がある方は一度ご覧いただければと思います。

 

 

これってもしかして、2つ一緒に使えば完璧なんじゃあないか?なんて考えもよぎってきてしまいます。

 

やりたいんですが、どちらも医薬部外品。有効成分として過剰投与が危ぶまれるグリチルリチン酸ジカリウムなどが入っているので、単純に一緒に使いまくるのは推奨しません。育毛剤に配合させている程度でどうこうなるとも思えませんが、何かあっても自己責任です。

 

とはいえ詳しく育毛剤を勉強していくとこのような意外なポイントも見えてきます。これだから育毛って面白いですよね。育毛剤任せで他力本願ではなくて、自分で色々と知識を深めて試行錯誤するのが重要だと思うのはこうした理由もあります。

 

今後も面白い理論を引っさげた育毛剤が出てくると思いますので、見つけたら色々チェックしてみると楽しくなりますよ。

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