育毛剤プランテルのリアルな使用体験談!生え際に塗ってみました
生え際に効果的と言うことで、勢いで買ってしまった育毛剤です。
薬用プランテルは育毛剤としては人気を博しているようですが、実際に生え際に効かなければ意味が無い!
薬用プランテルを使い、その詳細や効果を余すことなく伝えていきたいと思います。
プランテルを生え際にスプレー
生え際に効くというので、さっそく生え際に使いました。動画を作成したので、見苦しいですが興味あればどうぞ。
生え際に効く要素を備えているか?
プランテルは生え際に効くということなので、当然それ相応の特徴があるのか検証します。
生え際は育毛が難しいとされる場所で、塗るタイプの育毛剤を使う場合には一定の条件を備えている必要があります。
まずは肝心な浸透力を見ていきます。
情報は公式サイトからしか得られないので隅々までチェックしましたが、浸透性を高める技術を使っている記載はどこにも無いです。プランテルには低分子化技術は使われていないということでしょうか。情報を見る限りでは分かりません。
仮に使ってあったとすれば真っ先にアピールしてもいいようなものですので、情報が無いと言うことは使われていないと考えられます。これはマイナスポイントですね。
次は配合成分です
プランテルの有効成分は3種類
- 「センブリエキス」・・・頭皮の血行を促進して髪に栄養を送る
- 「グリチルリチン酸ジカリウム」・・・頭皮の炎症やかゆみを防ぎ、健康で髪が育ちやすい環境を作る
- 「セファランチン」・・・ツヅラフジという植物のエキスで、血行促進作用を持つ。
医薬部外品として記載される薬効成分はこの3種です。血行促進効果がある成分が2つ配合されているのは、しっかりと生え際に対するアプローチを考えられていると思います。
※セファランチンは医薬部外品の指定成分ですが、多くの育毛剤に含まれているものではありません。生え際の血行促進のため、あえて効果の増強を図った結果であるとみています。
次は生え際周辺に多い男性ホルモンが原因の脱毛因子を抑制する効果を持つ成分。
「ヒオウギエキス」という植物のエキスが使われます。これは育毛剤では良く使われる成分で、脱毛因子抑制に効果的とされる天然成分です。副作用の心配がなく、ホルモンと結合しする5αリダクターゼ酵素の働きを弱める効果が期待できる成分の一つです。
プランテルの使い勝手はどうか?
プランテルはスプレー式の育毛剤であり、想像はしていたのですが広くは拡散しないので塗りやすく、生え際周辺にはとても使いやすいです。容器自体もプランテルのほうが細いので握りやすく、頭頂部などでも使いやすかったですね。
ニオイはよーく嗅げば化粧水っぽい香りがしますが、全く気にならないレベルです。エタノールなどのアルコール含有量も少なく、メントールも入っていません。頭皮につけても刺激を感じることなく、アルコールアレルギーの私でも赤くなりませんでした。
液体そのものはさらっとしているので、髪の毛がべたつくことも無く違和感は残りません。プランテルは朝と夜の2回使うことが推奨されていますが、朝使っても髪の毛に違和感なく出社できる育毛剤です。
プランテル育毛課長によるまとめ
このように見てきましたが、その他の成分を見ても特別に生え際に特効性のある成分や技術が使われているわけではないことが分かります。
育毛剤の成分としては配合成分が多い「チャップアップ」のものと似ており、無添加という安全性も持っているので決して悪いものではありません。
ただし生え際に良く効く!というキャッチコピーに対しては少々疑念を抱かざるをえませんね。
別に使おうと思えば頭頂部や側頭部に使っても効果はあるわけですから。
検討するとすれば価格は育毛剤の中でも低めで、容量も150mlと多めなのは嬉しいポイントです。
「初期の薄毛で頭皮に安心の育毛剤を使いたい」という人や、「できるだけ費用を抑えて生え際にしっかりしたものを使いたい」という人にはおすすめできる育毛剤であると思います。