育毛剤リデンの開発者に取材して効果や違いを聞いてきた

世の中に育毛剤は数あれど、いったいどれだけの育毛剤が真剣に設計されて世に放たれているのか?中には頭皮や髪のことなどちっとも考えていないようなお粗末な育毛剤が溢れています。そんな状況の中で出てきたリデンREDENという育毛剤があります。

 

リデンは新成分リデンシルをいち早く採用しつつ医薬部外品の申請も完了しており、成分にこだわっている育毛剤であるということ。販売当初から注目はしてきたのですが、今回はリデン育毛剤の開発者と直接お話しさせていただく機会を得ました。

 

リデンは臨床データがある成分リデンシルを配合した育毛剤

リデン取材

 

REDENリデンは、名前の通り「リデンシル」という育毛成分を3%配合した育毛剤です。開発者株式会社美元の代表取締役である島袋氏に、なぜこの育毛剤を開発しようと思ったのか?そもそもリデンシルってどんな効果があるのか?というようなことから聞いていきます。

 

そもそもなぜリデン育毛剤を開発するに至ったか?

育毛課長:REDENリデンを開発しようと思ったきっかけは?

 

REDEN開発者「美元」島袋氏

 

育毛剤は迷うほど多くの商品が販売されていますが、そのほとんどは中身が同じようなもので、パッケージだけが違うといった似たようなもの。数十年前からあるような処方のものが多く、医薬部外品というだけで本当に効果が得られるのか微妙なものが多い実態を見てきました。

 

育毛剤として間違ってはいないけれど、薄毛に悩む人に求められているものは少ないのではないか?と考えて、本当にいいものを自分たちで作ろうと開発したのがリデンです。発毛の仕組みを理論立てて検証し、エビデンスのある成分を使うことでまじめに育毛剤を開発しました。

 

所感:リデンは医薬部外品の認定が取れる育毛剤開発を目指したという点も大きなポイントだと思います。育毛剤の成分として期待されている「新成分」はリデンシル以外にもありますが、認可を得られないものも多いです。

 

他の育毛剤とリデンを比較して異なっているコンセプト

リデン取材

 

育毛課長:リデンは他の育毛剤と比べてどんな優れた効果があるのですか?

 

REDEN開発者「美元」島袋氏

 

単に抜け毛を減らしたり、頭皮の改善をするということではなく、「増やす」という点にこだわりました。髪の毛の発育の仕組みそのものに注目して、どのような薄毛のタイプでも効果を得られるように開発をしました。従来の漢方医学の考え方ではなく、近年研究の著しい「再生医療」の観点で、本来の髪の毛の成長サイクルを取り戻すことに重きを置いています。

 

ここで、後述するリデンシルという成分がでてきました。リデンシルは今までにない毛根の幹細胞に作用して細胞分裂を促し、衰えた細胞の力を戻す再生医療の考え方を実現できる成分です。リデンシルは育毛剤の成分として臨床データを持っており、エビデンスもしっかりした成分として採用をしました。

 

リデンの毛を増やす仕組みとリデンシルの作用

育毛課長:リデンって育毛剤として効きますか?

 

REDEN開発者「美元」島袋氏

 

84日間のモニター調査を実施しており、参加者全員が発毛を実感しています。

 

リデンに配合されている主成分「リデンシル」は髪の毛を生成する幹細胞を刺激し、髪の毛の元となる毛母細胞の働きを促進できる成分。従来のホルモン抑制型や血行促進型の育毛剤とは違って、髪の毛を作っている仕組みに直接作用できるのが一番の違いです。加齢や男性ホルモンで弱った細胞の力を取り戻すことで、単に抜け毛を減らしたりするだけではなく、髪の毛の成長サイクルを取り戻すことができます。

 

所感:リデンシルの開発はnduchem社。2014年にインコスメティックという化粧品成分の世界大会で銀賞を受賞しています。この辺のすごさが実感できない人がほとんどだと思うのですが、大事なのは世界で評価されて使われている成分であるということ。よくわからない成分ではなく、臨床データを持ち国内だけの評価ではないという点にリデンシルの価値があると思います。

 

個人的に気になる疑問を細かく聞いてきた

リデン取材

 

次は個人的に私が気になったリデンの疑問点などについて質問して回答をしていただきました。

 

リデンシルの配合量3%にこだわる理由は?

育毛課長:リデンシルってなんで3%の配合量なんですか?

 

REDEN開発者「美元」島袋氏

 

リデンシル開発元のinduchem社が2014年にインコスメティック銀賞を受賞した際、性能の根拠として提示された臨床データがリデンシル3%を使用したものであったため。成分の製造元がこの数値で結果を出しているため、育毛剤として配合する際にも同じ3%を配合するのは当然として考えました。

 

リデンシル3%配合の証

 

induchem社も推奨配合量として3%を提示しているということです。リデンはこの認証を取得して、目に見えない部分でも信頼してもらえる商品として販売をしています。

 

所感:なるほど、成分開発メーカーが毛量増加のために推奨している数値ということなんですね。他商品で見てみると、必ずしも3%まで配合していないケースもあります。3%配合していることを証明するロゴマークまで用意しているあたり、配合量は重要と考える必要がありそうです。

 

浸透力向上のための成分にアクリオを採用
リデンには成分にアクリオが使われています。水と脂分を溶け合わせることで、育毛成分を自然に浸透させて頭皮の奥まで届ける技術のことで、化粧品でも一部にしか採用されていない技術。皮脂に覆われた頭皮では育毛剤が浸透できない場合がありますが、アクリオによって毛根の部分まで成分を届けることができるということです。一般的な育毛剤の低分子技術とはことなり、皮脂分泌が多い人でも使える技術です。

 

幹細胞って全細胞にあるわけだけど髪の毛意外に影響はないの??

育毛課長:リデンシルが幹細胞に作用するということですが、幹細胞って頭皮以外にも手とか顔とか体全てにあるはずです。リデンの液が頭皮以外に着いたときに変な作用とかないのですか?

 

REDEN開発者「美元」島袋氏

 

リデンシルの副作用についてもinduchem社によって検証されており、毛根の幹細胞に作用するものです。その他の部位の肌に付着しても肌荒れなどの影響がないことが確認されています。手や顔に垂れてしまったとしてももちろん問題ありません。

 

成分以外にも色々添加物が多いように思うのですが...

育毛課長:一般に添加物と言われる成分が多いように思うのですが...

 

REDEN開発者「美元」島袋氏

 

リデンは育毛剤として毎日使うために、使った後の使用感(ベタベタやシャビシャビで使いにくくないか?、においが残ったりしないか?)という点も考えて配合成分を決めました。一般にアルコールなどの添加物は批判的にとらえられますが、全くゼロだとベタベタで頭皮に違和感が出るし、育毛剤の浸透力も悪くなってしまいます。液だれなどすることなく、毎日気持ちよく使ってケアできる育毛剤に仕上げました。

 

実際に使ってみると、適度にしっとりして頭皮を包まれるような使い心地で使いやすいです。変な香りもしないので、人に気づかれないしヘアワックスでのセットも妨げないことが分かります。

 

最後に質問どんな人にリデンを使ってほしいですか?

リデンはAGA以外の薄毛の人でも使えるメリットがあります。他の育毛剤とは異なり、髪の毛そのものを増やす成分を配合しているため、年齢による違いなく使えるようになっています。ホルモン抑制系の育毛剤ではないため、女性でも使用が可能です。

 

今までの育毛剤でよく見かけた血行促進や頭皮環境改善といった仕組みとは異なるアプローチであるため、今まで使っていた育毛剤でいまいち実感ができなかったという人にも使って欲しいです。まずは3か月間続けてみて、毛量の変化を実感してみてほしいと思います。

 

リデン開発者への取材まとめ

リデン取材

 

リデン開発者の美元さんはもともと薬局などで商品を展開しており、長く市販の医療関係商品に携わってきたということです。育毛剤についても見識が深く、長年業界を見てきた経験は他の育毛剤開発者にはない視点だなと思いました。

 

育毛剤って本当に適当なものが多くあります。まるで水みたいなものも存在するわけですが、リデンは成分から実際に使用したときの使いやすさに至るまで、トータルで設計されている育毛剤であるということがわかりました。

 

効果の根拠がしっかりしていて、まじめに開発された育毛剤と新たな一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

 

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