バイタルウェーブスカルプローションの口コミ効果

キャピキシル配合の育毛剤は高い!ミノキシジルの3倍の効果で副作用がないという期待の新成分ですが、値段が高くなかなか手がせないのがネックでした。

 

そこに、続けやすい価格であるとして口コミで使う人が増えてきているのが、バイタルウェーブスカルプローションという育毛剤。

 

バイタルウェーブ

 

バイタルウェーブはただキャピキシルを配合するだけではなく、病院の発毛治療も使われる成長因子成分など、他の育毛剤ではあまりない成分を多く含んでいる特徴があります。

 

軽い気持ちで見ていたのですが、正直調べれば調べる程に侮れない・・・これはなかなかやばいぞ。

 

スカルプエッセンスのいいところをうまく利用しつつ価格を抑えている育毛剤ということで、育毛課長自身も使ってみたレビューを後半で載せています。

 

まずはどのような効果が期待できるのか?重要な成分からチェックして行きたいと思います。

 

バイタルウェーブの効果の根拠となる成分は使う価値あるものか?

バイタルウェーブスカルプローションは配合されている成分が中々すごく、目玉ともいえる成分が非常に多く配合されています。

 

まずは基本となるのがキャピキシル

バイタルウェーブ解説

キャピキシルはカナダで開発された育毛成分で、医薬品育毛成分であるミノキシジルの3倍の効果があると一躍有名になった成分です。

 

キャピキシル配合の育毛剤では、濃度5%を配合するのがもっとも効果があるとされており、バイタルウェーブでも5%配合されています。決して安いからと言いつつ、成分に手抜きをしているわけではないということですね。

 

見慣れない成分リデンシルってどんな効果?

興味深い成分が、リデンシルという成分です。リデンシルはスイスのinduchem社が開発した成分で、カラマツ(松の一種)に由来しており、髪の元となる毛母細胞を生んでいるバルジ領域に働きかける効果があるということ。

 

リデンシルについてはまだ国内のサイトでは細かな文献がなく、出てくるのは個人のサイトばかり。海外の論文などを調べてみると、リデンシルの効果を細かく解説したサイトが見つかりました。

 

リデンシルの効果

 

翻訳してまとめると、まずリデンシルはダメージを受けて委縮して活動できなくなったバルジ領域を活性化させます。そのバルジ領域にある幹細胞(複数の細胞に変化できる可能性を持った細胞)に作用し、毛母細胞の産出を促進するということ。結果として、眠った毛根から再び髪が育ってくることが期待される・・・と記載されています。

 

成長因子の一つともいえるもので、育毛への効果の期待はミノキシジルの2倍ということ。何かにつけてミノキシジルを持ち出す傾向にありますが、ミノキシジルはきちんと臨床試験された医薬品でもあるわけで、それを上回る成分が続々と出てきているということです。

 

成長因子の一つフコイダン配合はなかなか面白い

バイタルウェーブに配合されているのがフコイダンという成分。フコイダンは以前検証したことのある育毛剤LPLPルプルプに配合される成長因子成分の一つ。バイオ企業のタカラバイオが開発してる成分であり、髪の毛の成長のもとになる「毛包」を活性化してくれるというものです。

 

フコイダンは様々な病気の民間療法でも取り上げられるほど、昔から健康にはなじみの深い高級な素材。効果の根拠にはまだ不明点もありますが、個人的にはかなり注目してる成分の一つです。

 

浸透力を高める工夫もみられるのは評価高い!

バイタルウェーブ

バイタルウェーブには育毛成分をしっかり届ける工夫もされています。ネオソリューアクリオとはまた聞きなれない横文字が出てきましたが、開発元の日本精華という会社で調べてみました。

ここでの説明によると、「水溶性の成分の皮膚への有効成分の浸透を促進できる。毛髪への有効成分の浸透を促進し、ダメージを軽減できる。」とあります。
参考: cosmetib-info 日本精華ネオソリューアクリオ

これと全く同じものが使われているわけではないようですが、同じ理論で頭皮へ成分を浸透させる技術を使っているということ。成分のナノ化とはまた違ったアプローチですが、育毛剤にとってしっかり成分が浸透するかは非常に重要な要素の一つ。
 
浸透力を高める工夫もされているということで、バイタルウェーブスカルプローションは頭皮のこともちゃんと考えられている育毛剤であることが分かります。

 

バイタルウェーブは本当に安い?価格を比較してみる

冒頭にてバイタルウェーブは安くキャピキシル成分を使える育毛剤で人気が出ていると書きましたが、どれくらい違うのかを比較してみました。

 

バイタルウェーブと同じく、キャピシキル配合のスカルプエッセンス同士で比較してみます。

 

  単品価格 定期価格
バイタルウェーブ 11,880円 8,200~最安7,980円
フィンジア 12,800円 9,980円
スカルプ5.0C 15,000円 10,000円
ボストン 15,984円 3本セット(1本8928円)
Deeper3D 14,100円 セット割引15%、30%引きあり

このようにしてみると、確かに単品のお試し購入では11,880円と最も安い。

 

割引率が高くなる定期購入では、バイタルウェーブは7本以上買うと7,980円まで下がる制度を導入しています。そこまでいかなくても、単純に定期購入でも8,200円というのは安く、続けやすい価格帯であることが分かります。

 

キャピキシルもルートによっては安く配合できるようになったということか?今後ほかのライバル商品の動向も気になりますね。現状は確かにキャピキシル配合育毛剤で比較した場合、バイタルウェーブが最も安く手に入ります。

 

バイタルウェーブを実際に使ったリアルな口コミレビュー

ここまでで十分にサイトで紹介するにたりる育毛剤であることは分かったので、実際に購入して検証していくことにします。

 

バイタルウェーブ

 

梱包は問題なく、配送時にも育毛剤であることは分かりません。こっそりネットで買える育毛剤の基本は押さえていて安心です。

 

バイタルウェーブ全成分

 

バイタルウェーブスカルプローションの全成分が記載された部分をピックアップしてみました。

 

少しわかりにくいのですが、キャピキシルやリデンシルは固有の名称で書かれていません。複数の成分を統合して一つの効果を出す育毛理論としているためです。

 

キャピキシル

アセチルテトラペプチド-3
アカツメクサ花エキス

リデンシル

セイヨウアカマツ球果エキス
チャ葉エキス
ピロ亜硫酸Na

フコイダン成分 褐藻エキス
成長因子成分

ヒト遺伝子組替オリゴペプチド-1
ヒト遺伝子組替ポリペプチド-13
合成遺伝子組替ヒトポリペプチド-31
馬プラセンタ
リンゴ幹細胞

バイタルウェーブで特に注目されるのはここにまとめた成分であり、これだけ見てもスカルプエッセンスの中で優れた成分構成をしていることが分かります。

 

バイタルウェーブ

 

バイタルウェーブはスポイト式であり、目安となるメモリ分を取って頭皮に付けていくスタイルの育毛剤。

 

ここでスポイトは頭皮に直接つけないようにしてくださいという記載があります

 

この表記はもっともであり、頭皮についてる細菌とか汚れによって育毛剤が劣化するのを防ぐため必要なこと。スプレー式ではこのような心配ないのですが、ノズル式とかスポイト式ではこの点に注意する必要があります。

 

実際に塗ってみると少し面倒ではありますね・・・。普段は私はスプレー式のチャップアップを使っていることもあり、最初は慣れなかった。

 

頭皮に付けてしまったらどうなるか?少し問い合わせてみましたが、「洗浄して乾かしたうえで戻せば大丈夫」ということ。もっともキャップと一体なので面倒なことには変わりないので、なるべく鏡を見ながらつけていくようにしましょう。

 

バイタルウェーブ

 

今まで見たことないような乳白色の育毛液であるのもビックリ!

 

たいていは無色透明か、やや黄色がかった色をしているものが多かったのですが、この辺成分によってだいぶ違うということですね。

 

手に取ってみても特にべたつくということもなく、頭皮に付けてもスーーっとなじんでいく感じはとても気持ち良い。

 

何となく保湿ローションを塗った後のようにしっとり感があるのは、浸透力を高めるためのモンモリロナイトの効果があるからでしょう。

 

ミクロレベルでは分からないですが、しっかりと浸透してる感じを頭皮で感じられる育毛剤は少ないので、バイタルウェーブなかなかいい仕事してくれる期待があります。

 

気になったのはエタノールによる刺激はそれなりにあるということ。肌が弱い人や、頭皮にできものがある場合はしみるので慎重に使うべきですね。アルコールの刺激に弱い人は少し使うのを注意したいのは唯一残念なところ。

 

最もアルコール全てが悪くはなく、成分の殺菌や血管を拡張して浸透力を高める作用があるのも事実。特に気にしないというのであれば、完全に悪ものではないということを補足しておきます。

 

育毛課長によるまとめ

最終的にまとめると、バイタルウェーブスカルプローションは他の育毛剤には無い成分を多数配合しながら、価格をおさえてきている2016年度では久々に注目すべき育毛剤であることが分かりました。

 

成長因子はクリニックでの発毛治療でも採用されるもので、浸透力の違いこそあれど効果が実証されている成分であることには間違いないです。

 

気になったのは、AGAの原因となるような、脱毛の原因となる男性ホルモンの活動を抑制する効果については弱いということ。確かに髪の成長の元となる「毛包」を再生し、成長を活発化させるのは育毛にとって有効ですが、AGAに対して効果的と考えられうのはキャピキシルのみとなっています。

 

このため効果をより高めようと思うなら、プロペシアなどの医薬品育毛剤を併用するか、ノコギリヤシをはじめとする育毛サプリを飲むことで、抜け毛の原因を抑制しつつ髪の毛の成長を促進できるということになります。

 

【おすすめできない人】

  • ▲アルコールの刺激にアレルギーがある人
  • ▲20代など若い段階で薄毛になった人(AGA)

 

【バイタルウェーブをおすすめできる人】

  • ◎30代後半から、更年期で毛が薄くなってきた人
  • ◎発毛治療薬の補足で経済的に効果を高めたい人
  • 〇今までキャピキシル育毛剤を使ったことがない人

このようにまとめます。

 

何よりも成分については購入以前を上回るもので、良い意味で期待を裏切られた育毛剤です。今後はライバルの動向も気になってくるくらいで、使う価値あるかどうか?と言われれば十分に価値ある育毛剤と評価できます。

 

使うべき目的さえしっかりとしていれば頼もしい効果が期待できますから、飲む育毛剤と併用したい場合には有効な手段になります。今まで使っていた育毛剤に効果が感じられず、乗り換えを検討するような場合にも、新たに使っていく候補に入れる価値はありますね。

 

バイタルウェーブ公式 株式会社セラピュアのサイトにて詳細はチェックしてみてください。

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