40代から始める育毛剤で目的に合ったおすすめはどれ?

40代育毛剤

 

体力の衰えも感じ始める40代になってから、髪の毛も薄く衰え始めてしまった人が使うべき育毛剤とは。

 

40代となると髪の毛もやせて抜け毛も日常的に増え、いかにもオッサンという見た目になる人が多く、髪の毛のヤバさもより顕著になってくる年代です。

 

医薬品育毛剤を製造する製薬会社ファイザー社の意識調査でも、40代の53%である約半数の人が薄毛を気にするようになっているとしています。

 

しかし一方では、40代にもなると人生も守りに入ってしまう人が多く、薄毛の改善に関してもあきらめてしまってはいないでしょうか。

 

薬局で育毛トニックなどを買って、だましだましヘアケアしているつもり・・・では薄毛を食い止めることはできません。薄毛の予防という観点ではなく、本格的に育毛という視点で育毛剤を選び使っていくことが重要です。

 

40代という年齢的傾向からおすすめできる成分の育毛剤と、実際に40代男性の多くが使っている育毛剤を解説しています。

 

薄毛の発症や現在の頭部の状態から最適な育毛剤を選ぶ

40代におすすめの育毛剤を検証するにあたり、薄毛の原因となっているものに目星をつけ、目的に合った育毛剤を使っていくという視点が必要になります。

 

40代に入ってから徐々に髪が弱く衰えてきたと感じてる人

40代から50代にかけて薄毛になる症状を、壮年性脱毛症と呼んだりします。

 

体の器官や機能がすでに完成された状態であり、年齢とともに髪を作る細胞や体の機能が衰えることで髪の毛も細く弱くなって薄毛になるのです。

 

・若いうちは大丈夫だったのに年齢とともに薄くなってきた
・40代になって徐々に抜け毛が目立つなぁと思い始めた段階

 

このような状況であれば、衰えた毛根の細胞を活性化させて、本来の髪の毛を育てる機能を取り戻す成分を含んだ育毛剤がベストになります。

 

販売歴が長く独自の活性化成分を含んだポリピュアEX

ポリピュア

 

育毛剤の入門としてもおすすめでき、すでに10年以上も販売され続けている育毛剤がポリピュアEX。長く使っている人が多く、育毛剤を比較するサイトなどではまず見かけます。

 

ポリピュア独自の成分としてバイオポリリン酸、バイオパップスという酵母成分を配合しており、髪の毛を作る指令を出す毛乳頭細胞に働きかけます。

 

育毛剤としては珍しく特許成分を使っており、髪を育てるという点において独自の研究路線を突き進む姿勢は評価できるもの。成分数は厳選されているため、どんな薄毛にもおすすめとは言えない部分はありますが、40代になってからそろそろ育毛剤を使ってみようかという人に選択肢に入ります。

 

ポリピュアEXについて詳しく検証した記事はこちら

 

40代で衰えた細胞を保護する新成分を配合したリデン

リデン

 

リデンは新育毛剤成分として注目されている、リデンシルを配合した育毛剤です。

 

リデンシルは髪の毛の元となる毛母細胞の増殖を促すことが明らかにされており、継続して使うことで若いころの太い髪の毛を取り戻すことが期待できます。

 

リデンシルの効果

 

新成分であるためまだ口コミなどで評価を測るのが難しい部分がありますが、医学的なエビデンスが明確な成分を配合しているのが評価ポイント。

 

リデンシル配合のリデンについて詳細はこちら

 

2つに共通するのは、髪の毛を作る「毛乳頭細胞」や「毛母細胞」といった、40代以降の加齢によって機能が衰えやすい部分を活性化できること。

 

最近髪の毛に力がなく根元から立たなくなったときや、抜けた毛が根元に行くにつれて細くなってしまっているような場合には有効な育毛剤となります。

 

・20代30代の頃から薄毛には悩んでいたけど、40代から育毛を始める場合
・40代から急激に薄毛が進行して、頭頂部や生え際が露出してきた場合

 

このケースに該当する場合には、使うべき育毛剤の成分がやや異なるため、もう少し薄毛のメカニズムを理解しつつ育毛剤を選んでいく必要があります。

 

AGAの発症と進行を疑うケースと、必要な育毛剤・治療法

男性の薄毛の場合には、年齢を問わずAGA(男性型脱毛症)という薄毛メカニズムがあります。

 

AGAは男性ホルモンが体内にある酵素「5αリダクターゼ」の影響で、抜け毛を早めてしまう「DHTジヒドロテストステロン」に変化して起きる男性特有の薄毛症状です。AGAは男性の生え際や頭頂部に特に影響を受けやすく、抜け毛の進行速度も速い特徴的なハゲ方をしていきます。

 

思春期で男性ホルモンが活発に働き始めるころから発生する場合も多く、若ハゲと呼ばれる薄毛の場合にはほとんどがAGAによる影響なのです。

 

「私は40代だし、長年の生活習慣が悪かったせいでハゲてきてるのかなぁ」・・・と思う人も多いと思いますが、40超えてからでも急激に薄毛が進行したり部分的にハゲている場合はAGAによるものです。

 

AGAを治療するには、原因物質であるDHTジヒドロテストステロンの生成を抑制する成分を配合した育毛剤が不可欠となります。

 

市販の育毛剤ではAGA対策の成分はあまり含まれていないものが多く、安易に手を出しても効かない人が出てきてしまうというのはここが一番の理由となっています。

 

市販育毛剤でAGA対策成分を多く含む医薬部外品育毛剤

AGAによる薄毛

 

ネットや薬局で手に入る育毛剤を購入する場合には、AGA対策がしっかりされている成分を使うこと。

 

しかし手軽な分デメリットもあり、AGAに有効とされる成分でも後述する医薬品のような効果までは期待できません。植物から抽出されたエキスなどが成分の主体となるため、複数の成分を配合していて相乗的に作用が期待できる育毛剤でなければ意味がないのです。

 

副作用の心配もほとんどないので、自宅でじっくりと育毛に取り組んでいきたいというならば下記のページもご覧になってください。

 

AGAを自覚してる人におすすめできる育毛剤の基準と選び方

 

最も効果的は医薬品育毛剤をAGAクリニックなどで処方してもらう

クリニック

 

進行したAGAの症状に明確なエビデンスがあり、医薬品として医師の処方を受けられるのが、プロペシア、ザガーロといったDHT抑制育毛剤です。

 

これらは個人輸入でも販売されていますが、いきなり使うのは品質の問題や副作用の点からおすすめできません。初めはAGA治療を専門としているクリニックで検査を受けて、問題ないと判断されたのちに使い続けるようにしていきます。

 

AGAクリニックでは頭皮のトラブルなどの相談もできるため、40代の薄毛の原因をハッキリとさせて失敗のない治療を受けるならば最寄りのクリニックを検索してみましょう。

 

治療実績が多く安心できるAGAクリニックの一覧

 

40代でも育毛剤で薄毛は改善できる!正しく使って早めの対策を

40代はもう人生の曲がり角だし、このまま薄くなるのも仕方ないかとあきらめてしまう理由はどこにもありません。

 

現在はネットの進歩でショボい育毛剤は駆逐されており、長く使っている人が多い実績のある育毛剤が生き残っていくという良い環境にあります。多忙な40代の傍ら、自宅でじっくりと取り組みたい場合には育毛剤で。

 

医薬品を使った薄毛治療をしてくれるクリニックも増えてきていますので、薄毛が進行している場合には良しの指導のもとで薬を処方してもらいます。ご自身の髪の毛の状態と、今後どのようにケアしていきたいかを考えて前向きな育毛をしていきましょう。

 


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