塩化カルプロニウム副作用

塩化カルプロニウムは効果ある育毛成分なの?

日本国内で認可されている医薬品の育毛剤成分の一つである、「塩化カルプロニウム」とはどのような効果があり、副作用はどんな症状に注意していかなければいけないのか?

 

塩化カルプロニウム(カルプロニウム塩化物水和物)成分を配合した育毛剤を使う前に知っておくべき情報を詳しくまとめています。

 

塩化カルプロニウムの育毛効果

塩化カルプロニウムはもともと育毛のために作られた成分ではありません。内服することで、胃腸の血行を促進して胃液の分泌を促す効果で使われていた胃腸薬の成分です。

 

ではなぜ胃薬の成分に育毛効果があるのか?というと、毛細血管を拡張して血行を促進する効果が高いからです。

 

粘膜から吸収されたカルプロニウムが毛細血管を拡張して周囲の細胞を活性化させることを応用して、頭皮に塗って吸収されることで頭皮の血行を促進し、髪の毛を作っている毛乳頭細胞へ血液を送ることが塩化カルプロニウムの育毛効果であるということ。

 

髪の毛を作る細胞は血液を通して栄養を受け取って成長するものです。薄毛になっている人の原因の一つとして、年齢と共に硬くなった頭皮により血流が悪化したり、ストレスや食生活で血液の流れが悪くなってしまい十分な栄養素が髪に行き渡らなくなっている人が多いのです。このため医薬品として毛細血管を拡張して血流を確保する成分は、発毛の促進効果があるとされています。

 

同じような効果の原理として、リアップなどに使われているミノキシジルと言う育毛剤成分も血流の促進に焦点を当てた育毛成分になります。

 

塩化カルプロニウムが含まれている育毛剤

塩化カルプロニウムを育毛剤として配合しているのは、現在「ニプロパッチ」が製造して「第一三共ヘルスケア」から販売されているカロヤンシリーズの育毛剤があります。

 

医薬品の成分ですから専門に配合している育毛剤は他には無く、一般的にネットで販売されていたりする育毛剤にはまず塩化カルプロニウムは含まれていません。

 

カロヤンシリーズは薬局をはじめネット通販でも購入できてしまう第3類医薬品ですから、誰でも入手は可能な育毛剤です。金額も1か月分で¥5000円を切る価格と手が出しやすい価格帯ではあるのですが、使用を検討するまえに塩化カルプロニウムの副作用についても知っておきましょう。

 

塩化カルプロニウムでおきる副作用

塩化カルプロニウムは医薬品の指定成分ですから、体に与える影響が高く副作用も当然あります。

 

主たる販売元の第一三共ヘルスケアが発表している公式情報によると、以下のような症状が副作用として起きる可能性があると解説されています。

 

  • 頭皮のかぶれ(赤くなって皮膚がただれたり剥離したりする症状)
  • 頭皮のかゆみ(塗った箇所がかゆくなる)
  • 局所的な発刊や刺激・痛みを感じた場合

 

このような皮膚の症状や体の変化を感じた場合には、すぐに使用を中止するように書いています。

 

そもそも内服薬として使われていた成分を、頭皮に塗って使うという方式に変えていますから頭皮に対して何らかの影響が出る可能性はあるということです。

 

もしもこのような症状がでてしまった場合は、まずはお湯で塗った部位を洗い流すようにします。塗るタイプの育毛剤ですから、副作用の栄養が体全体に起きることは少なく、使用を中止して洗い流すなどをすれば収まります。

 

使うたびに副作用が出るような場合は使った育毛剤のパッケージや説明書などを持って皮膚科を受診するべきです。塩化カルプロニウムの副作用なのか、他の成分によっておきたアレルギーなどの炎症なのかを調べてもらうことが大切です。

 

ネット上の口コミ掲示板、知恵袋などで投稿されている塩化カルプロニウムの副作用の情報を調べてみると、「ヒリヒリして使えなかった」「塗った部分が赤くなってしまったので怖くなって使うのを辞めた」「使ってる感じはリアップとかと同じであまり効果を感じなかった」としている投稿があり、他の育毛剤で見られる副作用の報告としても特別に多いというものではありませんでした。

 

多数の副作用が報告されているミノキシジルに比べると、まだまだ育毛剤としての知名度も低くて副作用の報告はそこまで多くはみられません。日本皮膚科学会が評価したデータにおいても、ミノキシジルと比較しても副作用の度合いは軽微でありながら効果は期待できるとしています。

 

ただし塩化カルプロニウムそのものには副作用の影響は軽微であるとされていたとしても、育毛剤として使われる場合には様々な成分と併せて配合されます。このため添加物によるかぶれやアレルギー反応が起こる可能性はゼロではないということも認識しておくべきことです。

 

ちなみに一見赤くなっていると血行がよくなっていると勘違いしがちですが、血行がよくなって皮膚が赤くなることはありません。炎症が起きている可能性が大きいので、使い続けるかどうかはしっかり様子を見ながら決めていった方が良いです。

 

塩化カルプロニウムだけでは育毛は無理!

ここまで塩化カルプロニウムの育毛剤としての効果と、注意しておくべき副作用についてまとめてきたのですが、育毛剤にとって重要な効果がないということも書いておかなければいけません。

 

塩化カルプロニウムの主な効果は頭皮の毛細血管を拡張して血流を促進することであり、確かに育毛という髪の毛を育て発毛を促進するという点では必要な効果です。しかしそれ以上に重視されるのは、「抜け毛の原因」としてそもそも髪の毛の細胞を弱らせてしまっている原因についての記述が全く見られないのです。

 

抜け毛・薄毛の主な原因であるAGAについてはこちらでまとめていますが、男性ホルモンに由来するDHTという物質をまずは何とかしなければ、どれだけ髪の毛に栄養を送ったところで枯れ木に水をあげるようなものだということ。

 

塩化カルプロニウムを使う場合には、DHTという成分を抑制できる効果のある育毛成分と併用して使わなければ十分とはいえないのです。これだけ単品で頑張って使っていても、どれだけ生活習慣を改善してきたとしても、根本の原因解決にはなっていかないのです。

 

では根本の原因を解決するにはどうして行くべきか?将来の薄毛予防にしても、今薄毛を本気で治療したいという場合も、以下の2つの選択をしていくのが間違いの無い育毛治療になります。

 

医薬品を使うならばAGAクリニックを受診すべき

まず始めにやって欲しいのは、AGAや薄毛の治療を専門に診てくれる「病院・クリニック」を受診すること。

 

医薬品を仮にも使うわけですから、医師の見識は必要ですし、薄毛の症状であるAGAの原因物質であるDHTを抑制できる医薬品も使いながら、総合的に発毛治療をしてくれます。

 

そもそも論として自分は将来はげるのか?抜け毛が増えているのは何が原因になっているのかなどを、専門の医師による診察で把握しておくべきです。

 

治療を受ける受けないはまた別ですので、まずは無料カウンセリングを受診し、始めの検査だけでも受けてどうして行くべきかを相談していくのが間違いありません。検査は¥1万円前後かかるのですが、無駄に自分に合わない育毛剤を使っていくよりはよっぽど安くすみます。

 

強引な勧誘が無い信頼できるクリニックリンク
>> ヘアメディカル

 

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副作用が心配ならば安全性の高い育毛剤で勝負

病院は確実かもしれないけど、やっぱり副作用が無い育毛剤を使っていきたい場合や、将来に向けての予防目的でコスパの良い育毛剤を使っていきたいという場合は自宅で育毛剤を使っていきましょう。

 

この場合も塩化カルプロニウムに特化したものよりも、副作用の少ない天然成分中心で配合され、余計な添加物の無い育毛剤を使っていくことが一番です。

 

>> 副作用が無く安心して使える育毛剤

 

塩化カルプロニウムの効果と副作用についてまとめてきたのですが、実際に詳しく見ていくと医薬品というわりには絶大に育毛効果の期待できるものではないということが分かりました。

 

あまり製薬会社のコピーを鵜呑みにすることなく、しっかりと薄毛の原因と治療するために必要なことを理解したうえで使っていくように心がけましょう。

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