プロペシアを飲んだ体験記 皮膚科で処方され3ヶ月で毛が生えてきた!

私がプロペシアを飲んでいたのは22歳の頃で、今から10年近くなります。ちょうどそこそこ知名度が上がってきた時期ではあったものの、まだAGAなんて言葉は浸透していませんでした。

人づてに教えてもらった取り扱いがある近所の「皮膚科医」を受診し、処方してもらうことになりました。

当時はまだ国内でのデータも少なく、特別にモニターとしてデータを取らせてほしいとの申し出があったくらい。もちろんお受けしましたが、詳細な写真と複数の看護婦さんによるチェックなどが入ってものすごく恥ずかしかったのを憶えています。

容量は1箱28錠・・・あれ?1ヵ月分無い。なぜこのような量かは知りませんが、1日1錠飲みます。特に時間は決まっておらず、お勧めとしては寝る前に飲むのがいいと言われました。

料金は¥10000円。本来は施術料あわせて¥13000円らしかったですが、データを取るためということで割引してもらいました。この辺がいかにも保険の医療費控除が使えない自由診療の薬であると思いましたね。確かにハゲは命に別状はないにしても、生活に困る場面もある国民の多くがかかえる悩みであることを認めてほしいです。

今データ画像が残っていないので申し訳ないですが、「万有製薬」とかいてあり米国医薬品会社の日本法人として活動している製薬会社でした。説明書も日本語で書いてあったので分かりやすかったですね。

 


飲み始めて1ヵ月後に薬がなくなったので再度皮膚科をたずねます。再び何枚か写真を撮られ、詳細な頭皮のチェックをされます。この時点ではまだあまり変化なし。

副作用の一つとして、初期脱毛という一時的に多く毛が抜ける時期があると言われますが、この時点でそのようなことを感じたことはありませんでした。個人差もあるのでしょう。

変化を感じ始めたのは2ヵ月後。気持ち頭頂部の薄毛が改善したのでは?と言われ、今までに撮った写真をチェック。確かに変化はありそうですが、髪が伸びただけともとれる印象。それでも医者や看護士はなんか喜んでいたので、生えたんかな?という感じでした。毎日見ているのでよく分からないというのが本音でしたね。

 


しかし3ヶ月目になると、ついに会社の上司からなんか濃くなってないか?とまで言われるように・・・ボーナスで何本増やした?などとからかわれながらも、実際に実感として発毛を感じました。医者に見せに行ったときも、明らかに増えているのが写真で見てとれます。これはやったと思った瞬間でした。

その後はさらに3ヶ月、合計半年間続け、医師からももういいでしょうと言われたので処方打ち切り。今思えばそのまま続けていればどうなっていただろうと思いましたが、医者としても明確な知識やデータが少なかったので仕方ないと思います。副作用についてもデータが少なく、良く分からないことだらけの時期でしたから。プロペシア副作用についてはこちらで詳しくまとめています。

抜け毛を防ぐという効果では大きな成果を出し、まだ若いということもあって髪が水を得た魚のように成長できたのが成功の理由だと思います。今では専門のAGAクリニックがあるので、そこで処方してもらうのが一番いいのではないかと思いますね。
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