そもそも薄毛という状態に完治という言葉が当てはめれるのか?

病気には「根治治療」とか「完治」という状態がありますが、薄毛には完治という状態はあるのでしょうか?

髪の毛の状態は人それぞれ髪質にも違いがあるし、髪そのものの量をどこまで増やせば完治といえるのか基準がよく分からないものです。

医師の見解

医師によっても考えが違う、色々な治療法や民間療法があるのは治療法が確立されていない証拠。抜けてうす毛になった髪の毛を元に戻す技術が確立されればそれこそノーベル賞モノというように、完治させる状態に持っていくにはまだまだ先は長そうです。

私は育毛としては頭頂部の薄毛の改善には成功することができましたが、年とともに目立ってきた生え際を生やす為に常に活動を続けています。大丈夫だと思っていても、気を抜くとすぐにやばくなってくるのがうす毛の悩み。

実際に私も20代前半に劇的に改善したことに安心して育毛の手を止めてしまった為に、ちょっとしたストレスを機に30代で再び抜け毛が増えて地肌が目立ってきてしまったという経緯があります。決して完治などしておらず、いったん生えてきたからといって髪の毛が生え続ける保証はないのです。

いかにいい薬を使ったとしても原因となる物質を一時的に抑えているだけであったり部分的に頭皮の血行を良くしているというだけですからね。根本の原因そのものをなくしたりすることは現段階では不可能です。

結局育毛はこれから先ずっと何かしら手をつくしていかなければならないみたいです。

それでも髪の毛が増えた・抜け毛が減ったという効果を実感してる人は現実に多くいるのですから、それは完治へと一歩近づいたということになるのではないでしょうか?

成功したということは髪の毛を生やす為の条件を作り出せたということなので、根気よく続けていけばいつかは完治したと満足できる結果を出すことはできるかもしれません。

正しい育毛を理解してこれからも薄毛完治に向けて地道に行動していきましょう。
ページの先頭へ戻る