医学博士が開発したマスターピースの成分と育毛効果まとめ
ものすごくいい商品なのに、世間ではまだあまり評価されて無くて知名度が低いものってたくさんあります。ネットが普及した今、露出を増やすには多額の広告費をかけないとなかなか認知されません。
そんな中で、育毛剤においても知名度は低いけど、独自の成分と育毛理論がしっかりしているものがります。それが今回紹介するマスターピース育毛剤(master piece)。
マスターピースはいわば育毛剤のドクターズコスメとでも表現できるようなもので、医学博士が発見した特許成分に加えて、配合成分の監修などを農学博士が行っており、開発における信頼性がとても高いものになっています。
今回マスターピースを3か月分購入して使ってみましたので、育毛剤としてどれくらいの期待値があるのか?また、実際に使ってみて毎日使いやすいい育毛剤かどうかを詳しくまとめてみました。
医学博士が発見したNcPAの育毛剤としてどう作用する?
マスターピース育毛剤における性能を担保する主要成分は、特許成分としているNcPAという成分。
国内唯一の発毛成分として知られるミノキシジルとの比較実験も行われており、2.5倍の効果があるというデータを提示しています。
NcPAは特許取得済みの成分であり、今のところマスターピースでしか配合されている育毛剤は確認できていません。
特許庁に提出された情報を見てみると確かに育毛剤の成分としての届け出がありました。第6074411号
出願内容は非常に多岐にわたり専門用語満載で非常に難解なものなのですが、NcPAの開発経緯から経皮投与による実験まで記載されています。
1100μl/部位/日のNcPAを24日間経皮投与したNcPA投与群は、コントロール群と比較して、投与19日と25日に高値傾向が認められ、NcPAの発毛促進作用が確認された。
http://www.conceptsengine.com/patent/grant/0006074411
これによると少なくとも一定のエビデンスを満たした成分であることが分かり、大学の研究機関において発見された成分であることからも育毛剤として期待できる成分であることが伺えます。
従来なかった評価点:ヘアサイクルの生成期に働きかける
NcPAの育毛理論を読み解いていくと、もっとも根幹である毛根の生成に関わるものであるということ。
今まで育毛剤では、生成期に働きかけるという成分はありませんでした。すでにある髪の毛を育てる目的や、細胞の活性化などはあるのですが、本格的に発生段階にアプローチするというものはありそうでなかった。
成長を促進するにはある程度育った髪の毛の赤ちゃんが必要になります。毛根自体が眠ったままで新しい髪を生み出せないのであれば、一般的な成長促進系の育毛剤では役不足になっているのです。
分かりづらいかもしれないですが魚の養殖みたい。ある程度育った魚を大きくするのはできるけど、卵から育てるのは非常に難易度が高いのです。髪も同じで、大元から育てるのが重要であり難しい。マスターピースのNcPAは新しい可能性を感じさせます。
新成分は毎年様々なものが開発されますが、一定のエビデンスがありまた選択肢が複数あることはとても良いことだと思います。人によって薄毛の原因や症状の進度はことなります。今まで使っていた育毛剤で満足した効果が得られなかった人にも、新しい選択として検討する価値が生まれます。
主力成分である原生ダマスクローズウォーター
マスターピースで興味深い点として、一般的な「水」は一切使われていないことです。
育毛剤の液体を構成するほとんどの部分はダマスクバラ花水となっています。公表されているのは47%ということですから、ほぼすべてはバラから抽出した水ということです。
バラの抽出エキスは皮膚への浸透性が高く、育毛剤の成分を毛穴の末端にまで届けるという役割も担っています。
化粧水や美容液でも保湿力や浸透性の高さで使われますが、育毛剤でしかも半分以上が使われているというのはある意味かなりコスト掛かっていると思われます。
余分なものがほぼないというのは成分表を見れば一目瞭然であり、久しぶりに一切妥協しなかったことがうかがえる育毛剤です。
AGA対策:少ないながら成分を配合し補完している
気になるのはAGA対策成分。男性の薄毛の原因の8割はAGAであり、ホルモンの作用で毛が委縮し抜け毛が増えることから、抜け毛防止の成分も育毛剤には必須です。
マスターピースではアロエベラに含まれるアロインを配合して、AGAの原因物質の生成に関わる酵素の活性を低下させています。イソフラボンを多く含む成分も配合されていることから、抜け毛の原因に対する成分も含まれています。
一般には植物エキスは副作用がない代わりに、複数種の成分を入れることで男性特有の薄毛に対応しています。
しかし、マスターピースは様々な成分を詰め込んだ系の育毛剤ではありません。農学博士が実績あるものを厳選し、それぞれを高濃度で配合しているという処方になっています。多くは求めず計算された処方であるということでしょう。
化学汚染から頭皮を守るという独自の着眼点が興味深い
都会住まいならぜひ使いたい育毛剤の成分として、SAGスペシャルアラビアゴムが配合されています。これもマスターピース独自の配合成分です。
アラビアゴムというと粘度を高めるためにガムやグミなどのお菓子に使われるもの。これがなぜ育毛剤に?と思うのですが、アラビアゴムの成分が頭皮を守ることで大気汚染や知らないうちに人体に取り込まれる化学物質に対抗できるということ。
アミノ酸も18種類と豊富に含み、一般的なアラビアゴムと違い髪の毛の成長力を高める作用が期待できることからマスターピースに配合されているというものです。
頭皮には普通に生活していても大量のゴミ等が付着します。シャンプーで流すといっても、1日そうした物質にさらされているのは頭皮にも髪にも良いいわけありません。外部からの刺激から守る成分として期待できるものです。
特に排ガスやホコリが大量に舞う都心部や、汚れ仕事が多くて薄毛の不安がある仕事しているなら、スペシャルアラビアゴムはより効果的な育毛剤となってくれそうです。
成分から見るマスターピースの評価をまとめると、
・髪を生み出す生成期を呼び起こすため年齢問わず使える
・ダマスクローズ初め天然成分中心による無添加処方で安全
・蓄積しやすい化学汚染から守る今までなかった頭皮ケア対策
・医学博士・農学博士監修による信頼性の高さ
今まで多くの育毛剤を見てきたのですが、初めて見るという成分が豊富に使われていました。育毛理論としての着眼点も興味深く、医学博士が成分の発見から監修しているとあって期待できるものでした。
実際にマスターピース育毛剤を使ってみた感想も詳しくまとめてみましたので、下記も併せてごらんになってみてください。
【レビュー】使用して分かったマスターピースの成分の濃さ
マスターピースを手に取ってみると、黄色っぽいジェル状の育毛液です。着色料などが使われていないことから、色は成分のエキス由来のものであると分かります。成分表を見ても「精製水」の記載などないことから、水で薄めずにほぼ100%が成分構成ということが見て取れます。
私は濃い成分の育毛剤やアルコールの強い育毛剤を使うと頭がかゆくなってしまうのですが、マスターピースを1本使い続けてみて違和感を感じたことはありませんでした。アルコールのスースー感もほぼゼロで、低刺激で頭皮をいたわる育毛剤でした。
懸念点であるバラの香りはどれくらい気になるもの?
マスターピースは男性用の育毛剤として開発されています。そこで気になっていたのは、成分の大半を占めるダマスクバラ花水の香りです。
育毛剤は夜と朝出かける前の2回使いますから、通勤電車の中などでバラの香りを漂わせていくのはさすがに憚られます。会社で指摘されてもうまい言い訳が見つからない...。
しかし、いざ使ってみるとわずかにバラの香りはするものの、女性向けの香水のようなキツさがなくてすぐに気にならなくなります。どちらかというと、バラの茎とか葉のエキスが多いのだろうと思われる感じで育毛剤として問題なく使えました。
しっとりして保湿力高く敏感肌でも安心して使えた
使ってみてとても良いと思っているのは、ジェル状でしっとりしていて保湿力が高いこと。
この保湿力はマスターピースの育毛理論の一つであるアラビアゴムによるものですね。頭皮をしっとり覆うことで、化学物質による頭皮のダメージから守ってくれるわけです。
また、ジェル状であると長く頭皮に留まり続けて成分の浸透も優れたものになります。頭皮は皮脂に覆われていますが、ジェルが徐々に皮脂と混ざり合って浸透できるため、少ない育毛液でも無駄にすることがないのです。
育毛剤はシャビシャビした液のものが多いのですが、やっぱり使いやすさではジェル状のものが最も良いと感じます。毎日快適に使い続けられてこそ、髪の毛にじわじわ効いてくるのです。
課長コラム:医学博士研究という点に改めて価値を感じる理由
育毛剤って世の中に溢れています。薬局でもネット通販でも、amazonなどを見ても星の数ほど商品が出ています。これは、特別に頭皮や成分についての知識や研究していない人でも、簡単に作ることができてしまうということを意味しているわけです。
ほとんどの育毛剤は、化粧品製造工場が育毛剤としての要件を満たした成分をまとめ、いくつかを組み合わせて差別化している程度。もちろん長年研究して独自成分や安全性を高めたものもありますが、そうした開発背景は表には出てこないので分からないのです。
マスターピース育毛剤は、医学博士室伏きみ子氏(お茶の水女子大学長)と、農学博士のシャハラン・メスリ氏の両名が開発したと公開されています。
医学的に育毛・頭皮に詳しい人と、育毛剤に使われる植物エキスに詳しい人がタッグを組んでいることになります。育毛剤の開発には本来絶対に居なくてはならないリソースです。
名誉ある肩書の博士や研究者の名前が公開されるのってある意味すごいこと。変なもの出したと世に広まれば信用に関わるものであり、この点を見るだけでもマスターピースはまじめに開発された育毛剤であることが分かります。
大学の研究などを経て独自開発された育毛剤って、あまり多くの広告費は掛けないのでなかなか表には出ないもの。しかし、他の育毛剤には使われていない成分を濃縮配合しており、しっかりとした研究の元で開発されていることで、使ってみる価値は十分にあるものだと評価できます。
多数の育毛剤の中に埋もれてしまうのは正直惜しいと思えましたので、十分に育毛について研究されて出所が確かな育毛剤を使ってみたいならマスターピースはチェックしておいてください。
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※販売できる数が限られているため、品切れになることがある点ご注意されてください。
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