頭皮がピリピリする!トラブルの予兆か?具体的な解決策

頭皮がピリピリする時の原因と具体的対処法

 

日常生活でふとした時に頭皮にかゆみを感じたり、ピリピリすると、薄毛になるのではないかと心配になる人もいるかもしれません。

 

そんな時にどうすればケアをすれば健康的な髪の毛と頭皮を維持することができるのでしょうか。この記事では頭皮のピリピリする原因と解決方法を紹介します。

 

頭皮がピリピリと刺激を感じるとき、日ごろのケアに問題がないか気にしてしまいます。シャンプーを変えてみたり、育毛剤でケアしてみようと考えるかもしれません。

 

しかし、まずはよさそうな商品に手を出すよりも、ピリピリの原因となる可能性をしっておくことで本当に最適な解決に繋がります。

 

 

頭皮の仕組みを知ることがピリピリ解決の第一歩

頭皮がピリピリする原因を理解するには、頭皮の構造と特徴を理解しておく必要があります。そこではじめに、頭皮のメカニズムを知っておく必要があります。

 

人間の皮膚は「表皮」と「真皮」「皮下組織」の3層のレイヤーからできています。さらに表皮は、下から「基底層(きていそう)」「有棘層(ゆうきょくそう)」「顆粒層(かりゅうそう)」「角質層(かくしつそう)」で構成されています。

 

真皮は表皮を下から支えています。そして、皮膚は毎日少しずつ一番外側にある表皮(かつ一番外側の角質層)が剥がれ落ち、その後約1ヶ月できれいな肌に生まれ変わります。これを「ターンオーバー」と呼びます。

 

頭皮も人間の体全体を包む皮膚と基本的には同じ構造を持っています。しかし、頭皮には皮脂腺や汗腺が多いため、皮膚の他の部分に比べて皮脂や汗で汚れやすく、フケやかゆみにつながりやすいという性質があります。

 

さらに、頭皮はほかの皮膚に比べバリア機能や保湿機能が低いため、トラブルになりやすいです。従って、頭皮にピリピリとした痛みや、かゆみがあったら頭皮トラブルを疑ったほうが良いでしょう。

 

頭皮がピリピリすると同時にかゆい

頭皮のメカニズムを理解頂いた上で、頭皮がピリピリとかゆくなる具体的原因について考えられる可能性をつぶしていきましょう。

 

主な要因は、頭皮の乾燥・雑菌・皮脂・ヘアーカラーダメージ・ヘアケア剤などが挙げられます。日常生活で、髪の毛と頭皮を適切にケアしていないと、これらの要因が積み重なり、徐々に頭皮が不衛生な状態になっていきます。

 

また、皮脂によって頭皮がベタついているとかゆみが出やすくなります。そして頭皮のかゆみは、痛みがでる前の初期症状ともいわれています。

 

かゆみを感じたら頭皮にトラブルが起きているサインだと考え、これ以上悪化しないように注意をすることが必要です。以降、それぞれの要因について詳しく説明していきます。

 

原因その1:乾燥により皮膚が刺激を受けやすくなる

頭皮がかゆい原因の1つに乾燥が挙げられます。頭皮に乾燥が起きる理由を以下紹介して行きます。まず一つ目の理由は、寒さなどの気候によるものです。肌に最適な湿度は60~65%と言われていますが、秋冬になるとこの数値を下回る日が多くなるので注意が必要です。次に、エアコンや暖房器具による室内の乾燥が原因となります。それらの機具の使用に伴い室内の湿度も低下してしまい頭皮に悪影響を与えます。そして、不規則な生活や偏った食生活です。ビタミンB2やビタミンB6が不足し、皮膚の免疫力が低下し、皮膚のターンオーバーが乱れると、頭皮が乾燥してしまいます。最後に間違ったヘアケアも頭皮の乾燥の要因となります。過度の洗髪により、必要な頭皮の水分や皮脂まで落としてしまい、頭皮が乾燥してしまいます。この他にも、ヘアカラーやパーマなどをかけると、頭皮に必要以上の刺激を与えてしまったり、シャワーの水質や薬の副作用なども乾燥の原因となります。

 

原因その2:雑菌繁殖によるトラブルでかゆみを伴う

 

次に、頭皮がかゆい原因として雑菌があります。そのメカニズムについて紹介します。
まず、頭皮をはじめとした皮膚にはアラセチュアや皮膚ブドウ球菌、アクネ菌などの約20~30種類の雑菌類の一種である「皮膚常在菌」がいます。皮膚常在菌は1平方メートルあたり数十万から数百万生息しており、皮膚細胞の生命活動に密接に関わりながら一定のバランスをとっています。さらに、頭皮には髪の毛があるので、ちょうど密林のようになっており、皮膚のほかの部位よりたくさんの皮膚常在菌が生息しています。
これら皮膚常在菌の中には、善玉と悪玉が存在し、善玉菌は保湿成分の生産、紫外線によるシミ・ソバカスの抑制、活性酸素を分解する物質の生産などを行っています。しかし、善玉菌が減少し悪玉菌が増殖すると、皮膚の表面の角質細胞にダメージを与え、乾燥肌、敏感肌、アトピー性皮膚炎などの肌トラブルを引き起こす原因となります。従って、皮膚常在菌の善玉と悪玉のバランスが崩れると、かゆみなどの原因になります。しかし、皮膚常在菌の善玉と悪玉のバランスが重要なのであって、皮膚常在菌自体が不要というわけではないので注意しましょう。

 

原因その3:皮脂の詰まりで炎症とかゆみを併発

 

頭皮がかゆくなる3つ目の要因の皮脂について説明します。頭皮には、皮脂汚れやほこりや花粉など様々な汚れが付きます。これらのような外部の汚れは比較的簡単に落とすことができますが、皮脂汚れが毛穴に詰まると、様々なトラブルを引き起こす原因となります。頭皮の毛穴に皮脂が詰まるメカニズムを説明します。頭皮の皮脂はおでこと鼻筋の部分の約3倍あるといわれており、頭皮は新陳代謝が活発なため、古い皮脂が毛穴から押し出されます。しかし、頭皮血行が悪いと頭皮のターンオーバーが乱れ、皮脂が毛穴に詰まり、髪の成長を抑制してしまいます。この頭皮の血行の乱れは、食生活の乱れ・運動不足・ストレス・喫煙・肥満からくると言われており、
これにより頭皮のターンオーバーが乱れてしまいます。そして、長期間毛穴に皮脂が残ってしまうと、皮脂が酸化して細胞にダメージを与えます。それにより、頭皮に炎症がおきかゆみが発生します。

 

原因その4:ヘアカラー剤などによるダメージを受けている

 

4つ目の原因として、ヘアカラー剤やパーマ剤などによるダメージがあります。ヘアカラー剤を使用したあとに頭皮がかゆくなるのには、「アレルギー性のかゆみ」と「接触性皮膚炎によるかゆみ」の2種類の要因があります。「アレルギー性のかゆみ」とは、頭皮がヘアカラー剤に含まれている薬剤にアレルギー反応を起こして生じるかゆみです。ヘアカラー剤には、多くの薬剤が配合されており、これらの薬剤の中にはアレルギーを引きおこす可能性のある成分も含まれています。特に「ジアミン系染料」は、アレルギー症状が起こりやすい薬剤なので、注意が必要です。アレルギー性のかゆみは遅延反応型なので、ヘアカラー直後にかゆみが出るのではなく、数時間後や場合によっては翌日にかゆみが発生することが多いです。次に「接触性皮膚炎によるかゆみ」ですが、これはヘアカラー剤に含まれているアルカリ剤や過酸化水素水などの成分による刺激で生じるかゆみです。接触性皮膚炎によるかゆみは、アレルギー性のかゆみと違い、施術後に即症状が出ることが多いです。従って、パーマ剤、ヘアカラー剤が頭皮につくと、刺激でかゆくなりやすいです。

 

原因その5:ヘアケア剤の間違った使い方によるもの

 

最後の頭皮がかゆくなる原因として、ヘアケア剤の間違った使い方が挙げられます。新しいシャンプーを使い始めて2、3日後にかゆい・カサカサする・湿疹が出るなど、頭皮に直接何か影響が出ることがあります。頭皮も皮膚の一部なので、合わないシャンプーやトリートメントを使っていると頭皮に雑菌が繁殖し、頭皮湿疹という頭皮に起きる炎症が発生します。頭皮湿疹には、皮脂汚れが毛穴に詰まってできる湿疹、頭皮が乾燥しすぎてできる湿疹、アレルギー性の湿疹などいくつかの種類があり、炎症(頭皮湿疹)を起こした頭皮は痒みを伴います。そしてかゆみを感じ、掻く事によって頭皮にキズが付き、さらに痒みが悪化するといった悪循環に入ってしまいます。
また、シャンプーをした後にすすぎが不十分できちんと洗い流せていない場合、シャンプーが頭皮に残り、炎症を引き起こす原因になります。すすぎ残しがないように、シャンプー後にお湯で洗い流す時間は3分を目安にすると良いでしょう。

 

頭皮がピリピリとかゆい場合の解決策

頭皮がかゆくなる原因についてご紹介した後で、次にそのかゆみの解決方法についてご紹介していきます。大前提として、かゆみがひどい、改善しない場合は病院に行くことをお勧めします。ただし、市販薬によってケアすることも可能です。
ご自身でケアする場合、乾燥・雑菌・皮脂詰まりなどそのかゆみの原因に応じて、適した解決方法を取ることが非常に大切です。以下、ケア方法について一つずつ解説していきます。

 

.解決策その1:保湿を行う

頭皮が乾燥する場合の解決方法としてまず、頭皮の保湿が挙げられます。頭皮の乾燥は湿度の低下に伴い発生するので、加湿器を利用して室内の湿度を一定に保つ必要があります。また、頭皮は皮膚の一部なので、顔に使う化粧水を頭皮にも使って、保温や皮脂コントロール、紫外線ダメージ回復といった効果を得ることができます。
また、頭皮のかゆみを感じ、それをどうにかしたいと思って、必要以上に強い力で洗髪をしてしまうと頭皮を傷つけ逆効果となります。従って、乾燥している頭皮には刺激を与えないように、優しくヘアケを行う必要があります。そして、潤いのある健康的な頭皮を保つためにも生活・体質の改善も大切です。そのために、まず頭皮を酸性にしてしまうジャンクフードやお菓子の過度の摂取や、暴飲暴食を避け、ビタミン類やポリフェノールなどを取り入れた栄養バランスの良い食事を心がけましょう。また、質の良い睡眠を取り、ストレスを溜め込まないことも頭皮に非常に良い影響を与えます。

 

解決策その2:頭皮を清潔に保つ

次に頭皮から雑菌やヘアケア剤の洗い落としを防ぎ、頭皮を清潔に保つ方法を見ていきましょう。
・クレイシャンプーやオイルシャンプーなどスカルプケアができるシャンプーを使う
・抗真菌作用があるシャンプーを使う
・シャンプーの正しい洗い方を実践する
お風呂に入る前に、髪全体をブラッシングしましょう。そして、38℃程度のぬるま湯で、たっぷりと時間をかけて予洗いをします。洗う際は、髪の生えている方向に逆らうように、下から上へなでるように洗います。洗い終わったら、タオルドライで髪と頭皮の水分を取り除き、頭皮→髪の順番で、なるべく早めに乾かしましょう。
・シャンプーが洗い流せていないことが原因でかゆくなるため、しっかりと洗い流すように心がける
・シャンプーの洗い方として、直接液をつけず泡立ててから洗う
・シャンプーの正しいすすぎ方を実践する
シャンプーが終わったら、大まかにシャワーで泡を流します。そして、泡がなくなったら、指の腹を使って頭皮をマッサージするようにして、さらにすすぎます。その時に、シャワーをおでこの生え際から当てて、髪を後ろに流すようにすると効果的です。特に、生え際、襟足はすすぎ残しが多い場所なので、意識して流しましょう。

 

.解決策その3:皮脂詰まりを解消する

次に皮脂詰まりの解消方法を見ていきましょう。
頭皮の皮脂詰まりの解決策として3つの対応策があります。
・サロンや自宅などでヘッドスパを行う
皮脂詰まりには、ヘッドスパが効果的です。専門のサロンに行ってプロに施術してもらうのが最も簡単ですが、自宅で自分で行うことも可能です。
・セルフヘッドスパは炭酸水を使ってできる
自宅でご自身でヘッドスパを行う場合、必要なのは二酸化炭素を溶け込ませた水が「炭酸水」です。二酸化炭素は人間の細胞にとっていわば老廃物であり、二酸化炭素が皮膚から吸収されると、皮膚が二酸化炭素を排出しようして血管を広げる物質を分泌し、血行をよくする効果があります。この性質を利用してシャンプー前にペットボトル炭酸水で頭皮を洗えば、頭皮の汚れをスッキリ落とすことができます。
・皮脂の過剰な分泌を防ぐために、正しい食生活と運動不足やストレスの解消に努める
普段の食生活で、揚げ物や肉類よく食べていると、脂肪が体内に蓄積されやすくなり、頭皮の皮脂が過剰に分泌されます。従って、脂質を抑えて野菜や果物を多く摂取するように気をつけましょう。また、運動不足による血行不良も頭皮の新陳代謝を落としてしまうので、普段から運動を行うにするのも重要です。

 

解決策その4:ヘアカラー剤の使用前にパッチテストを行う

最後の頭皮のかゆみの解決策として、ヘアカラー剤の使用前にパッチテストを行うことが挙げられます。先に説明した通り、ヘアカラーに含まれている成分により頭皮にかゆみが出ることがあるので、これを避けるために皮膚アレルギー試験(パッチテスト)を行います。パッチテストは、ヘアカラーリングの都度やるのが望ましく、2日前(48時間前)に行う必要があります。パッチテストの実際の手順は以下の通りです。
1. 使用するヘアカラーの第1剤と第2剤を指定された割合でとり出します。
2. とり出した第1剤と第2剤を、新しい綿棒で混ぜ合わせテスト液をつくります。
3. テスト液を綿棒にとり、腕の内側に10円硬貨大にうすく塗って自然乾燥させます。
4. そのまま触れずに48時間放置します。
5. 48時間経過後、異常がないことを確認したうえで、すぐにヘアカラーリングします。
上記の対策を行っても、ヘアカラーでかゆみが出た場合、48時間後に症状がひどくなることがあるため、はやめに病院へ行きましょう。

 

頭皮がピリピリと痛い原因とは?

頭皮にかゆみを感じたものの何も対策を取らず放置していると、頭皮の乾燥が進み、肌のバリア機能が衰えてきます。そして、頭皮が刺激に敏感になってピリピリと痛みを感じます。また、このような頭皮の状態の時にシャンプーをすると、頭皮に痛みを感じることが多いです。その痛みの原因は、頭皮ニキビ、後頭神経痛、帯状疱疹と言われています。以降、それぞれの原因について詳しく解説していきます。

 

頭皮ニキビ

 

頭皮にピリピリと痛みを感じる要因の一つ目が頭皮ニキビです。頭皮も顔の延長上なので、ニキビが発生しますが、基本的に髪で隠れているため、顔ほど頭皮のケアを考えることがありません。しかし、顔と同じくらいデリケートで、更に顔に比べて毛穴の数が多く、密集しているため、皮脂の出る量も多く、その分ニキビのできやすい場所と言えます。
頭皮ニキビは、ちょっとしたきっかけで毛穴のターンオーバーが乱れ、肌に残った角質で毛穴がふさがった状態の時になりやすいです。本来なら毛穴から皮膚の表面に出ていかなければならない皮脂がたまり、毛穴が盛り上がった状態になります。その状態で毛穴の中でアクネ菌が増加して炎症が起き、ニキビとなります。そして頭皮は、皮脂の分泌が多い上に、髪の毛が生えているので、蒸れやすく、ニキビができても乾燥せずに悪化してしまうケースが多いです。

 

後頭神経痛

 

次に挙げる要因は、後頭神経痛です。後頭神経痛とは、首から後頭部がキリキリといたみ、頭のてっぺんにかけて痛みがはしるような症状を伴う病気です。髪の毛生え際で耳のうしろの中央付近を指で押すと、痛み感じることがあります。このポイントを圧痛点と言いますが、これがあるとほぼ間違いなく後頭神経痛だと診断できます。大後頭神経は、くびの付け根を覆う筋群を貫通して出ています。この神経を過剰に興奮させてしまう刺激が加わると後頭神経痛が生じるのです。この刺激が生じてしまう原因は、対人関係、深酒、睡眠不足に起因するストレスや雨の降る前の低気圧などの多々あります。また神経の出てくる所の筋肉をギュッと収縮したり、変形した頸椎がこの神経を圧迫しても痛みます。更にコンピュータと長時間向き合ったり、下を向いて仕事をする時間の多い方々の中には、頭の重さをいつもくびの筋群が支えているため、後頭神経痛を患う可能性が高いです。

 

帯状疱疹

 

頭がピリピリと痛みを感じる3つ目の原因は帯状疱疹です。帯状疱疹は、身体の中に潜んでいた水痘・帯状疱疹(すいとう・たいじょうほうしん)ウイルスによって起こります。過去に一度水疱瘡(水ぼうそう)にかかると、身体の中にウイルスが潜伏した状態になります。そのウイルスが、疲れやストレスなどの要因により再び活動を始め、神経を伝わって皮膚に到達し、水ぶくれを引き起こします。それが帯状疱疹です。実際には、水疱瘡にかかったことがない人でも帯状疱疹になってしまいます。帯状疱疹になると、痛みに伴い皮膚に赤い斑点が現れ、その後小さな水ぶくれが集まって出てきます。水ぶくれはその後、かさぶたへと変わっていきます。最終的に赤い斑点が出始めてから、2〜4週間程度でかさぶたが取れて傷痕が残って治ります。50歳から70歳代の方々でこの病気にかかるケースが多いですが、何歳の方でも発病する可能性があります。

 

頭皮がピリピリと痛い場合の治療法

頭皮がピリピリと痛くなる要因について症状別に説明してきましたが、次にそれらの痛みに対する対処方法を原因別にご紹介していきます。基本的に、頭皮がピリピリと痛い場合の解決策として、頭皮ニキビ、後頭神経痛、帯状疱疹などと行った病気の可能性が考えられます。従って、それらの症状を感じた場合は、病気のサインだと認識して早めに病院の皮膚科やペインクリニックに行く必要があります。

 

頭皮ニキビの治療法

まず、頭皮ニキビの原因を理解した上ですぐにできる予防・対策法をご紹介します。3-2でご紹介した正しい洗髪方法を実践し、洗髪後、髪をしっかり乾かすことが大切です。そして、脂ものや甘いものはほどほどにし、栄養価の高い食材をバランスよく食べて、細胞の新陳代謝に関わるビタミンB群やビタミンCを摂取し、体のなかから頭皮ニキビにアプローチしていきましょう。更に、皮膚にダメージを与えて乾燥させてしまう紫外線を防ぐために、帽子や日傘などを活用して対策することも重要です。
このような予防策を取っていても、頭皮ニキビが発生してしまった場合は自宅でのケアとして、市販の顔用ニキビの治療薬を使用することも可能です。但し、頭皮は顔よりも皮膚が厚く、髪でおおわれているため、頭皮ニキビには市顔用ニキビ薬などが塗りにくかったり、効きにくいことがあります。よって、炎症が広がるなど悪化しているようならば、皮膚科を受診しましょう。皮膚科では、アクネ菌等の増加を抑える抗生物質やビタミン剤などを処方してもらえます。一方、絶対にやってはいけない頭皮ニキビ対策は、「つぶす」ことです。炎症を起こしているニキビをつぶしてしまうと、雑菌が入ってよけいに悪化したり、炎症が収まった後もニキビ跡となって残ってしまいます。

 

後頭神経痛の治療法

次に、後頭神経痛が生じた場合の治療法をご紹介します。首から後頭部がキリキリといたみ、頭のてっぺんにかけて痛みがはしる症状が出た場合は、後頭神経痛の可能性が高いので速やかに脳神経外科クリニックやペインクリニックに行きましょう。クリニックでの治療法は、冷たい湿布を貼ってもらう、鎮痛剤を処方してもらいそれを服用する、局部への整体マッサージなどさまざまあります。鎮痛剤としては、神経の修復を促すビタミンB12、痛み止めのNSAIDs、アセトアミノフェン、プレガバリンなどがあります。しかし、それらの治療でも治らない場合には、大後頭神経ブロックをおこないます。大後頭神経ブロックは、痛みを感じる圧痛点に少量の局所麻酔剤や少量のステロイド剤を注射します。ほとんどの方は、このブロックを週に1回のペースで数回行えば痛みが消えますが、後頭神経痛の原因となるストレスなどがかかったときには再発することもあります。なお、神経痛自体は数日から1週間程度で消える場合が多いです。

 

帯状疱疹の治療法

最後に帯状疱疹が発生した場合の治療法をご紹介します。帯状疱疹による痛みがある場合は、速やかに皮膚科やペインクリニックを受診しましょう。できる限り早期から治療を開始することが、治療において最も重要です。治療では、帯状疱疹を引き起こしたウイルスに対して抗ヘルペスウイルス薬を使用します。投与薬剤や投与量を決めるために血液検査が必要になる場合もあります。抗ヘルペスウイルス薬は、効果が出るまでに2~3日かかります。従って、飲み始めてすぐに効果が現れなくても、中止しないよう気をつけましょう。薬剤によって異なりますが、頭痛、腹部不快感、検査値の異常などの副作用がでるケースもあります。一方、最初の2~3週間位の痛みに対しては、非ステロイド系消炎鎮痛薬を投与して治療を行います。帯状疱疹後神経痛は症状や程度が人によって異なるため、それぞれの人に合った治療法が選択され、組み合わせられるので、早めに受診して医師に相談しましょう。

 

頭皮がピリピリすると薄毛になる?

頭皮がピリピリする場合、そのまま毛が抜けて薄毛になるのではないかと心配になる方もいるでしょう。結論からいうと、頭皮がピリピリするからといって薄毛になるとは限りません。ただし、皮脂などの汚れが詰まり、頭皮に炎症が起きると、髪の成長を妨げるため薄毛になる可能性があります。

 

ゆえに、頭皮がピリピリとかゆみや痛みを感じるのは、頭皮に何らかの問題が起きているサインであると捉えましょう。そして、そのサインを読み取ったら、症状に合わせて適切に対応し、頭皮のトラブルが悪化するのを防ぎ、改善を図りましょう。


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