資生堂アデノゲンは男女兼用?副作用の危険はないか?

アデノゲン副作用

 

市販育毛剤の中でも知名度が高く、手軽に手に入る育毛剤の一つであるアデノゲン。資生堂初の育毛剤ということで気になる人も多いとみて、今回は副作用の有無について調べたことをまとめています。

 

大手である資生堂が開発していますが、大手だからと言って必ずしも安心して使えないのが育毛剤の闇。主成分だけではなく、配合されている添加剤などについても検証しなければ、本当の安全性は見えてきません。

 

まずは主成分であるアデノシンに副作用があるかどうか?

 

アデノシンは医薬部外品ということで厚生省に認可されており、かつ第3者機関である日本皮膚科学会においても検証がなされている育毛成分です。

 

日本皮膚科学会による薄毛治療についてのガイドラインに詳しく載っています(6ページ目)が、男性・女性それぞれ臨床試験を行い、副作用については軽微であり、外用としての療法の一つとして推奨することにすると記載されています。

 

育毛効果そのものはC1(ABC)のうちなので、大きな発毛作用は否めないものの、頭皮のトラブルを心配することなく使える成分であるということは証明されているといえます。

 

アデノゲンのその他の成分に副作用の危険性はある?

アデノゲン成分

 

アデノゲンは育毛剤として有効成分アデノシン以外にも、頭皮の保湿や髪の毛の成長促進のために有効な成分を複数配合しています。

 

βグリチルレチン酸(甘草抽出液)、クジン抽出液、ニンジンエキス、サンショウエキス、ホップエキス、クアチャラーテ抽出液、アマチャエキス、クマノギクエキス

 

漢方植物由来のエキスが配合されていますので、植物による「かぶれ」やアレルギーを起こした経験のある人は念のため確認。あらかじめ使用を控えるか、使用前には腕などの目立たない場所でパッチテストをしてからが無難。特にアトピーなどを発症してる人は、事前に医師に相談をした方がいいです。

 

懸念事項を示すとなれば、シャンプーなどに配合されて問題となったラウリル硫酸ナトリウムが配合されているということ。この成分は界面活性剤であり、強い洗浄力を持った化学物質の一つです。シャンプーなどでは泡立つを良くしたり、皮脂をしっかりと落とすという目的で配合されますが、その強い洗浄力が乾燥肌や肌荒れの人に問題であるとして物議を醸しました。現在ではそのおかげで無添加シャンプーという商品が続々出ていて、市販品でもあまり見かけなくなった成分。

 

もう一つ、デシルテトラデシルジメチルアミンオキシド液というものも使われていますが、こちらも界面活性剤の一つ。

 

シャンプーのように洗い流すものではなく、育毛剤になぜ界面活性剤が2種類も使われているかは疑問。皮脂を落として浸透力を高めるためか分かりませんが、明確な用途が分からないのが疑問点の一つ。肌が弱い人は気を付けるべき点であるのは否定できないです。

 

アルコール濃度も意外と高い

アデノゲンに使われているアルコールは、エタノール、ジプロピレングリコール、イソステアリルアルコール、1.3ブチレングリコールと4種類のアルコールが使われているのが気になります。

 

育毛剤のアルコールの用途としては、成分の保存のための殺菌・抗菌目的である保存料として。もう一つ、各種成分を溶かして均一に混ぜ合わせる「溶剤」としての役割も担っているので、ある程度の量は必要であると考えています。

 

しかし多すぎるアルコールは頭皮の刺激になるばかりか、アルコールアレルギーがある人はまず使えません。現在多くの育毛時がアルコールの使用を極力減らし、無添加にシフトしている中、でこれだけ多くの種類のアルコールを使った育毛剤は久しぶりに見た!というレベル。ここまでする意味が本当にあるのかな?というのが正直な感想。

 

最も驚いたのが、(火気厳禁)とか堂々と書いてある育毛剤は、アデノゲンが初めて。それだけアルコールの揮発も強いということの証明であり、成分のほとんどがアルコールで占められているということにもなります。

 

副作用そのものは心配ないとしても、その他の添加物において正直評価できるようなものではないのが非常に残念なところ。

 

育毛剤の副作用な頭皮のトラブルが心配な人は、あえてアデノゲンを使わずとも別の選択肢を探したほうが良いです。現在は無添加でより成分を多く配合した育毛剤もでてきており選べる時代になっていますから。

 

必ずしも大手のメーカーが作ったものが優れているとは限らない。おすすめ育毛をの選び方の5原則でも解説をしていますが、成分はしっかりとチェックして自分に必要なものを選ぶのが育毛成功への近道です。

 


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