生え際はなぜ毛が生えにくいか？生え際の特徴を検証
男性の脱毛の中でも、多いとされるのが「生え際の薄毛」ですね。現実私も、生え際の後退を食い止める為に現在進行中で育毛中です。
生え際の育毛というのは非常に難しく、毛が生えにくいと言われますが確かにその通りでした。
ではなぜ生え際が生えにくいのか？ということを詳しく調べてみました。
特徴その１ 生え際特有の頭皮の構造の違い
生え際というのは頭頂部や側頭部などと違って、ある特徴があります。
生え際というのはおでこの皮膚、つまり顔の皮膚と隣接している部分です。
特におでこ周辺の皮膚は特に皮脂分泌が多い部位なんです。一般に男性型脱毛症の主な原因は、男性ホルモンの影響によって異常な皮脂分泌が引き起こされて抜け毛にいたることが分かっています。
生え際周辺はこの皮脂分泌の影響を受けやすい場所であり、汚れが詰まりやすく育毛剤の浸透も妨げられてしまうのです。
特徴その２ 生え際周辺は皮膚が硬い
生え際の周辺は顔の皮膚と繋がっている為、表情の変化による皮膚の突っ張りの影響を大きく受けます。
いつも渋い顔してる人などは、おでこのしわに合わせて頭皮が引っ張られて硬くなり血行が悪くなります。
髪の毛は血液からしか栄養を受け取れませんので、頭皮が硬く血行が悪くなることはそのまま髪の衰弱に直結してしまうと言うわけです。
特徴その３ 生え際周辺は毛細血管が少ない
先ほど髪の栄養は血液によって運ばれると書きました。
血行促進と育毛は重要な関係が有り、育毛剤の成分もほとんどは血行促進効果です。
しかし生え際というのはもともと毛細血管の量そのものが少なく、髪の毛にとってはシビアな状況であることが分かっています。
異常な皮脂によるダメージや皮膚の突っ張りの影響を受けやすく、育毛を難しくさせるという要因の一つとなっています。
このように生え際というのは皮膚の境目であり、他の部位とは少し異なる特徴を持っているんです。頭頂部などの育毛と比べても難しいとされる理由が分かりました。
では、生え際に髪の毛を生やすにはどのような対策をしたらいいかを考えてみました。
生え際に効果的な育毛剤の条件
脂で詰まった毛穴・細かな汚れが皮脂でこびり付く
まずは皮脂の多い生え際に効率良く育毛剤を届ける為に、シャンプーは必ずします。育毛用のシャンプーが望ましいですが、肌にトラブルの少ないもので洗い、しっかりとすすぎます。
次に育毛剤を使うときは、浸透力の高い「ナノ技術」が使用されたものが最適です。低分子化技術とも言われ、管理人が育毛剤に求める要素の重要ポイントでもあります。これで皮脂の隙間をすり抜けて、育毛剤を毛穴の奥まで届けることができます。
またマッサージには気を使いましょう。頭皮だけをマッサージするのではなく、首筋辺りから順に上へとマッサージしていきます。皮膚が硬いという人はお風呂でシャンプーする前と育毛剤を塗ったときの2回行うといいでしょう。
時間はかかりますが、少し気合を入れてやらないと改善できないと思います。
私は産毛までは生えてくるものの、それ以上に持っていくのに苦戦しています。それでも根気良く続けていくのが大事だと自分にいい聞かせています。
生え際の薄毛治療に確実性を求めるなら
生え際の脱毛の最大要因とされる、男性ホルモンの影響。これを一番効果的に取り除いてくれるのが、「医薬品プロペシア」です。
プロペシアはAGA治療の代表で、男性ホルモンが変質してできてしまう脱毛因子（ジヒドロテストステロン）の生成を抑えてくれます。生え際は特にジヒドロテストステロンが多く精製される部位であることが分かっており、まずは抜ける原因を取り除くことが最優先になります。
※他にもノコギリヤシとかオウゴンエキス・ヒオウギエキス・亜鉛などにも同じ効果があるとされますが、やはり医薬品の効果には敵わないでしょう。
塗るのではなく飲んで使うので、浸透性を気にする必要が無く頭皮の状態には左右されないのもメリットの一つ。
私も以前飲んではいましたが、毎月かなりのコストがかかっていたので止めてしまいました。個人輸入で安く買うと言う手もあるのですが、医薬品を良くわからない国外から買うのってどうしても怖いですよね。
以後費用対効果の良い市販育毛剤で頑張っていますが、もし副作用がでない体質の人でしたらプロペシアは最も期待できるでしょうね。
今ではプロペシアの処方も個人輸入と同額かそれより安く手に入るAGA専門クリニックが増えてきましたから、進行の早い生え際の薄毛をとにかく治したいというのであればまずは無料カウンセリングでどのような処方を受けるべきかを相談するのが最も確実です。