転職面接でハゲ・薄毛が不利になるって本当なのか?
転職するときには、ハゲてると面接とかで不利になる??
この悩みは育毛課長自身も体験した悩みに関係します。過去に私は仕事を2回変わっていますが、転職の面接などで「自分の容姿・見た目」でマイナス評価を得てしまっているのではないか??という疑問を持ったことがあります。
転職支援サービスにも登録し、模擬面接でも太鼓判を得て、自信持って向かってもNGの連発。これは自分自身に問題大有りなのは間違いないですが、上手くいかないときって色々と悪い可能性ばかり考えてしまうんですよね・・・・。
そんなときに頭をよぎったのが、
- ハゲてるから面接官の印象が悪いのではないか?
- 薄毛で顔も老けて見られてるのがいけないのではないか?
- そういえばなんとなく目線が頭に行っている・・・?
こんなこと考えてしまいました。
私以外でも実際に薄毛の人で、「面接官に若ハゲで髪が薄いことを指摘された!」という人もいます。もちろんこれは何らかの応対力を見るためだったかもしれないですが、気にする人は気にするのは間違いないでしょう。
転職活動って本当に不安との戦いです。状況は人それぞれ違いますが、既に仕事を退職してしまっていたり、なかなか転職先が決まらずに時間とお金だけかかっていく。そんな状況でストレスもマックスになると、余計に抜け毛が増えて髪の毛によくな状況になる。
些細なこと・・・と思うかもしれないですが、当事者にとったら大問題。一度疑心暗鬼になったらなかなか立ち直れないです。
そこで今回は私の学生時代からの先輩で、大手の海運会社で人事・面接を一手に担っているという人に本当のところどうなの?という本音を聞いてきました。
現役人事担当にハゲと面接の真相を直接聞いてみた
今回インタビューした人は、既に7年以上人事部におり、書類選考から第一次の面接までをこなして、役員面接へ繋げるポジションにある人です。新卒から転職の中途採用まで、必ず全ての応募者と会い、最初の適正を見極める立場にあるので、なかなか興味深い話を聞いてくることができました。
本音言えば、第一印象は間違いなくプラスに働かないのは事実。まあ、うちの会社に関して言えばの話かもしれないけど。やっぱり転職で中途採用をするからには、即戦力を求めてるわけだから、バリバリとハードに仕事こなしてもらわなくちゃいけない。なんとなく薄毛の人ってそれを必要以上にコンプレックスにしてる傾向あるから、暗くてそれがにじみ出てるような元気がない人は印象よくないね。覇気が感じられない人って能力あっても大丈夫かなと思ってしまう。
これはどこの会社でも、人間が人間を見るんだから同じだと思うけどね。もちろん重要なのは本人の経験やスキルであって、それを自社で活かしてくれるかどうかであるわけだから、それで落とすようなことはないけど。でも第一印象って大事だから、他の人に比べたら最初のハードルは上がってしまうのは否定できないな。
あとはなんとなくイメージかな、年齢相応ならいいけど、そうでない明らかに若はげとかの場合は、健康状態とか体調など自分への手入れが行き届いていないのかなという印象もどうしてももってしまう。
それはもちろんあるよ。あくまでも見た目の印象の話だから、面接におけるウェイトなんてたかが知れてると思ったほうがいい。ハゲや薄毛であっても、それを自分のデメリットととらえていないような明るい人とか、見た目からは想像できないくらいハキハキしてエネルギー感じられる人は、どこでも通用すると思う。仕事っていっても工場で一人黙々と働くわけじゃないから、能力+本人の人柄は大事だと思うよ。その辺が問題なければ別にツルッパゲだろうがバーコード頭であっても関係ないと思う。
さすがに直接「髪薄いですね」、という質問はしたことがないけど、圧迫面接してるとこならあるかもしれないね。コンプレックスを突くのはあまり関心じゃないけど、その反応が気になるのは一理ある。まともな答えを気にしてるんじゃなくて、一般にマイナスととらえられてることを、プラス思考でかわせるユーモアがあるかどうかだね。
結局人間が見るわけだから、人によって第一印象で「ハゲてるな・こいつ髪薄いぞ」ととらえる人がいるのは仕方ないと思う。ネガティブな目で見られた可能性を考えて、とにかく覇気を持っていつも以上に上を向いて大きめの声でしゃべるように心がけるべき。この辺は不自然でもいけないけど、明るくて前向きな奴に悪く思う会社はない。それがあった上で経験とかスキルを自己アピールしていけば伝わる面接になる。
少なくとも転職の面接では、即戦力として仕事できる人を採用するのが一番の理由だから、ハゲを理由に採用しないなんて会社はないと思う。そこは自信持って面接に望んでもらえればいいと思うよ。
今回は転職面接として、中途採用を何人も採用してきた人事の人に「ハゲと転職面接の本音」を探ってきました。
まとめると面接は人対人なので、初対面でマイナスをイメージをもたれる可能性は少なからずあるということ。さらに薄毛をコンプレックスとして感じている人は少なからずそれがにじみ出ている可能性があり、覇気がないイメージがついてしまうと上手くいかないことがあるということです。
ただしこれは太っているとか、痩せてるとかと同じで、人によってとらえ方が違うので、面接官次第なのは仕方ない部分もあるということ。このような現実があるを理解したうえで、ネガティブな印象をもたれないための受け答えや活力も出していくことが成功への近道です。
あまりにもハゲを意識しすぎて変な髪形にしたり、うつむき加減とか姿勢を気にしているようなそぶりはNG。自分自身がはげ・薄毛の悩みをどうとらえているかどうか?が重要になってくると言うことですね。
面接で落ちてしまったとしても、そもそもハゲを気にするような会社だったら、結局入社後もいじられる可能性があり上手く行かない可能性が高いですよね。面接の時点で能力以外にも、自社の社風で上手くやっていけそうかどうかもちゃんと見ていますから、ここはむしろ良い選択ができたと言うことで割り切ってプラスに考えましょう。
現実は受け入れ、プラス思考であることを出しながら、求められている答えに端的に答えていく。単純に考えて転職活動を乗り切るようにしていきましょう。
スポンサーリンク