メンズミレットを検証したリアルな口コミと評価のまとめ

メンズミレット

 

ドリンクタイプで髪の毛の成長に必要な栄養素を補える、珍しいタイプの育毛商品を購入しました。

 

回生堂メンズミレットという商品で、髪の元になる必須アミノ酸や優れたビタミン・ミネラルを含むミレットという穀物のエキスを配合しています。

 

体内から栄養を取り入れるものとしては育毛サプリが定番でしたが、ドリンクタイプというのはなかなか面白い。・・・と思って購入はしたのですが、色々と思うところもあり評価としては少し控えめなものとなっています。

 

その点興味ある方は、どのような商品でどんな人が飲む価値あるのかをまとめていますので、一読していただけたらと思います。

 

回生堂メンズミレットに期待できる成分と効果

メンズミレット成分

 

全成分:精製コラーゲン(豚皮)、はちみつ、アロエエキス(キダチアロエ)、ミレットエキス、芭蕉(バナナ果皮)、卵白ぺプタイド、グルコサミン、西洋カボチャ乾燥種子抽出エキス、ドロマイト(カルシウム、マグネシウム)、コンドロイチン含有粉(サメ由来)、甘味料(Dーソルビートル、ステビア)、酸味料、香料、カラメル色素、酢酸na、アジビン酸、トウガラシ抽出液、ヒアルロン酸、セラミド、酸化防止剤、保存料(安息香酸Na)

 

メンズミレットに配合されているすべての成分を見てみましたが、この中でも特に注目すべきは以下の4つの育毛成分

 

まずは名前にも入っていっるミレットの効果ですが、ミレットとは特別な成分のことではありません。体の機能を整えるミネラルを豊富に含む穀物のことです。

 

ミレットは髪を構成するケラチンの元になるシスチン、メチオニン、ロイシンという成分を多く含みます。育毛サプリにも多く配合されている成分であり、一般の食事では不足しがちな栄養素。髪の毛の構成に必須にもかかわらず、足りてないとされる成分をミレット単体で補えてしまうことで注目が集まっているのです。

 

2つ目が、精製コラーゲン。髪の毛を作り出している毛根の「毛包幹細胞」の維持に、コラーゲンが作用していることが最近の研究で解明されています。(参考元:東京医科歯科大学毛包幹細胞研究成果)コラーゲンというと肌のハリや艶をイメージされる人も多いですが、育毛にも無関係ではなく髪を作る細胞の維持に不可欠な要素であるということ。

 

アロエエキスは飲んで効果あるの?と思うかもしれませんが、アロエのエキスには髪の毛の成長を促進させる成長因子の増大が見込まれるという研究データが出ており、脚光を浴びてきている成分。キダチアロエの皮に含まれるアロインという成分は、男性の抜け毛の原因となる悪性ホルモンジヒドロテストステロン生成の低下作用もあるとされ、抜け毛を防ぎ髪を育てる作用があるのです。

 

メンズミレットのパッケージに芭蕉と記載されるバナナの皮のエキス。バナナの皮にも、悪性ホルモンジヒドロテストステロンの原因となる、5αリダクターゼを抑制できる作用があるとされ、最近では様々な育毛サプリに活用されてきています。バナナの皮を主成分としたサプリも出てきており今後も注目されていく成分。

 

今注目を集めている育毛成分を主成分として一度に摂れてしまうのがメンズミレットの魅力であると言えましょう。

 

薬ではなく健康食品の範囲であるため、劇的な効果そのものはありません。それだけに研究で一定の評価を得られた成分を複数摂取することにより、相乗的に作用を高めることになると考えられます。

 

回生堂のメンズミレットを飲んでみたリアルな口コミ

メンズミレット

 

回生堂のメンズミレットを1か月間飲んでみました。銀色のアルミパウチに包まれているドリンクで、付属の計量カップで毎日少しづつ飲んでいきます。

 

パックが大きめなので、注ぐときにドバッと大量にこぼさないように注意が必要でした。初めて使うときは勢い余ってこぼれる危険性大です。パックに関してはもう少し工夫してほしかったなと思います。

 

メンズミレット

 

濃い飴色の液体をしており、特に臭いは気になるものではありません。飲んでみると、やや酸味のあるアセロラを飲んでいるような濃い味が広がります。ミレットなどの穀物系はたいてい強烈に苦いのですが、ハチミツも配合されており飲みやすく調整されていることが分かりますね。

 

1日に10~30ml摂取と記載があります。本の一口分ですから、無理なく飲める量。

 

効果的なのは一度に飲まず、1日2回から3回に分けて飲むことで栄養を満遍なく行きわたらせることになります。

 

飲み続けている間は特に体調の変化は感じず、副作用の不安なく飲めるものでした。この手の商品は飲み続けないと意味がないので、飲むのが苦痛ではないのは評価できる点とします。

 

サプリ形状との違いメリットとデメリット

ここで、ドリンクタイプとサプリメントタイプ、どちらが育毛の栄養補給として有効か、違いについて思うところを触れていきます。

 

サプリ形状と異なりメンズミレットの優れている点は、栄養の吸収効率に優れており、食事のお供としても飲みやすいことにあります。成分が自然な状態で配合されているため、消化吸収が早く栄養を無駄なく髪の毛に届けられることが期待できます。

 

一方のデメリットは、甘味料や香料などの添加物が必然的に多くなること。直接液を飲むわけですので、臭いや味の苦さが舌に直接伝わります。舌触りをよくして無理なく飲めるように配慮するのは分かりますが、個人的には育毛に関係ない要素はできるだけ排除したいというのが本音。

 

サプリメントであれば成分だけを詰め込めるため、育毛の栄養として不必要なものを減らせるという利点があります。

 

回生堂メンズミレットの育毛課長によるまとめ

今までありそうでなかったタイプの育毛アイテムとして、回生堂のメンズミレットは一定の評価はできます。ミレットのみならず、近年髪の毛の成長に不可欠として話題になったコラーゲンを併せて摂取できる点は魅力的。

 

一方評価が分かれると思ったのが1パック300m入りで¥8,000円という価格。メンズミレットは回生堂の公式通販のみの販売となっており、定期購入することで10%割引されます。

 

育毛にどこまでお金をかけられるかは人それぞれと思いますが、育毛剤も使ってメンズミレットも飲んで・・・となるとそれなりの負担は必要。育毛剤を使うのと同じく、髪の毛の成長を考えれば3か月から6か月は飲み続けないと意味がありません。予算はしっかり組んで、本気で育毛の糧とするならば中途半端に買うのはやめましょう。

 

最終的に飲むかどうか迷ったときは、2つの軸でどちらの効果を期待するのかを考えていくようにします。

 

メンズミレットのように髪の毛の成長に焦点を当てた商品は、まだ薄毛が気になってはいないけど将来への予防として丈夫な髪を育てていきたいという人にはベストな選択になります。もしくは、AGAクリニックなどで医薬品による治療を受けており、その補助として栄養を補うために飲むこと。薄毛の原因を取り除きつつ、最終的に髪の元となる栄養を取り入れることは理にかなった戦略です。

 

すでに抜け毛が増えてきて、薄毛の危機が間近に迫っていて対策する場合は、ノコギリヤシを配合したサプリを飲むのが理想。ノコギリヤシエキスは体内から脱毛に関わるホルモンの活性を弱めてくれることが期待でき、抜け毛を食い止めて外から塗る育毛剤のサポートをしてくれるものです。

 

目的がしっかりしていればメンズミレットも飲む価値がないというものではありません。必要な段階に応じて育毛商品を選択していくことで、無駄のない髪の毛のサポートができるということです。
今までありそうでなかった商品ですが、何のために飲むのかを理解して購入して育毛活動に役立てていきましょう。

 

>>公式サイト:カイセイ堂メンズミレット


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