薄毛の人は実年齢以上に老けて見られるという現実

薄毛で老け顔

 

薄毛の人が悔しいと思うことの一つに、老け顔に見られて実年齢以上に扱われてしまう悲しさというものがあります。

 

  • 実際には20代なのに、40代に見られてしまった
  • 彼女と買い物に行くと「お父さん」と来てるとお店の人に間違われる
  • 子供と遊んでいると「お爺ちゃん」が孫と遊んでいると間違われる
  • 大卒の新人なのに「役職クラス」と間違われた(←まさに私)
  • 年取ってから、やっと見た目が年齢に追いついたと言われる

 

こんな苦い経験をしたことはないでしょうか。

 

もしくはこの記事を読んでいるあなたは、「まだそこまでハゲてはいないけど、ハゲて来たらどのように見られるんだろう?」と不安をもって読んでくれているかもしれません。

 

不安を煽るようで恐縮なのですが、人は見た目では判断しない!と教育をされていても、心理学的にも第一印象は重要であることが分かっています。参考:メラビアンの法則で第一印象を変える

 

第一印象は顔の表情や印象が重要とは言われていますが、大体は綺麗ごとであると私は感じています。男も女も結局は顔です。

 

顔の造形はどうにもならない部分があるので現状で勝負するしかないわけですが、髪の毛という存在が見た目の老け具合に占める割合は大きいと思っておいた方が良いです。

 

髪の毛が薄く、一般に想定される年齢相応でない頭髪だと、明らかに損をしていると感じる経験ばかりしてきたからです。

 

薄毛のせいで人生の喜びから突き落とされた経験

 

育毛を始めた頃でまだ薄毛が著しかった時、第一子が生まれました。

 

もう嬉しくてたまりません。喜び勇んで、仕事の合間をぬっては産婦人科へ妻と子に会いに行っていました。

 

しかし、そこで妻からの衝撃の一言

 

「お爺ちゃんがよく会いに来てくれてますねって看護師さんに言われた」。。。

 

妻としては笑い話のつもりだったようですが、問題なのは第3者にどんな目に見られていたんだよ!という軽い絶望感しかなかったこと。このとき29歳とはいえ一応20代です。それが、お爺ちゃんて・・・

 

パッと見たときに薄毛であると、相手はできる限り失礼がないように年齢を高めに見積もるのでしょう。気を使っているつもりかもしれませんが、これ結構傷つくんですよね・・・。

 

それだけ薄毛の人はそれだけで老け顔に見られてしまい、ハゲとしての不当な扱いを受けるのです。

 

被害妄想のように思うかもしれませんが、これが事実でありハゲとして受け入れなければならない社会の現実ともいえると思います。

 

薄毛で老けて見られたという同志は非常に多い

 

育毛課長がクラウドソーシングを活用して得たアンケート結果として、以下のようなものがあります。

 

「薄毛の人に質問:老け顔などで実年齢以上に見られ、損をしたり嫌な思いをした経験はありますか?」

 

アンケートはランダムに依頼した100名ですが、100名中72人の人が老けて見られた経験があると答えました。記事の冒頭で並べた不条理な経験は、このアンケートから得られた薄毛に悩む同士の心の声をあげたものです。

 

同じような検証として、パナソニックも「頭髪が1cm後退すると、年齢は平均5.7歳老けてみえる!?」とするアンケート結果を公表しています。

 

これによると、25歳男性の頭髪を0.5cmずつ後退させたところ、1cm髪が後退すると 見た目年齢が3.6歳プラスして見えるという結果になりました。そして、もう1cm後退するとさらに7.6歳さらに1cm後退すると5.9歳プラス、平均すると、頭髪が1cm後退する毎に平均5.7歳年齢がプラスして見られることが判明し、頭髪が見た目年齢に大きく関係することが分かりました ソース:パナソニックの頭皮・頭髪に関する意識調査

 

「ハゲていても人は自分のことで精一杯だから気にする必要ないよ!」

 

という人いますが、そんなこと言う人に限ってハゲてないですからね。世間は思っている以上にハゲに厳しいのです

 

でも、私がこの記事で伝えたいのは一時の安心ではありません。ここで「皆同じ思いしてるのだな」と、傷を舐めあっているようでは面白くないでしょう。ただ安心してもらうために、思いをぶつけて記事を書いているわけではないのです。

 

こうした思いをしないためにも、若いうちに抜け毛や薄毛の兆候に気が付いたら、できるだけ早くに手を打って対策をしていくべきであると強く思っています。

 

育毛剤は甘くない!されど手遅れになるまでが勝負

 

ここで、『すぐに育毛剤でも使おうか...」と思っても、焦ってはいけません。

 

育毛は髪の毛の成長サイクルの仕組み上、1か月2か月では思うように改善できないものです。

 

しかし、放置してしまうとどんどん手遅れとなり、育毛剤を使っただけでは対処できなくなってしまいます。

 

今少しでも自覚症状があるなら要注意です。

 

髪の毛をつくっている細胞にも寿命があり、徐々に髪そのものが生えてこなくなって頭皮の地肌が丸見えに。

 

こうなってしまえば、もう育毛剤では手遅れで、非常にお金のかかる治療を選択しなければならなくなります。

 

進行した薄毛ここまでいくと手遅れ

 

今は薄毛治療の成分が多く発見されて実用化されており、薄毛の治療を専門とする病院も増えてきています。正しく育毛活動をすれば髪は生えてくる時代になりました

 

髪の毛は個人差はあれど、誰でも年齢相応に髪を取り戻し、老け顔に見られないように育毛していくことはできるのです。

 

将来へのハゲ予防や、まだ髪はあるけど地肌が見えてきてヤバいと思う段階であれば、市販の育毛剤を使うことでも対処できます。ただ市販の育毛剤は種類があまりに多いため、ある程度の使うべき育毛剤の基準をもって選んでいくことが大切であると思います。

 

【写真でわかる実録】育毛剤でここまで変わった

 

私が実際に育毛をしてきた育毛剤の選び方や、様々な育毛剤を見てきた中で何が優れているのかについてまとめましたので、併せてご覧になってみてください。

 

 

追伸....

 

現在は35歳になって薄毛は年齢相応に克服し、先日幸いなことに第3子が生まれました。

 

今回も病棟に毎日通い、子供と妻をねぎらいに行っていましたが、過去のようにお爺ちゃんと間違われることは無くなりました。

 

単純に薄毛の頭皮を見られたくないという不安が無くなったのに加え、老けて年増に見られなくて済むという安心を得ることができたのは私にとって大きな変化です。

 

こうして育毛について調べてサイトを訪れてくれた人を応援しつつ、今後も少しでも薄毛克服に関する育毛情報を充実させるため検証を続けていきます。


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