ビタブリッドは男性も女性も使える育毛剤なのか?
韓国で飛ぶように売れ、飛ぶ鳥を落とす勢いで日本でも発売開始したビタブリッドC
ビタブリッドCを購入してみて分かったのですが、美容大国としても知られる韓国で製造された育毛剤だけあって、男性はもとよりも女性を意識した製品であることもPRされています。
ビタブリッドの育毛効果についてはこちらで検証していますが、そもそも配合されている主成分はビタミンCでありホルモンに作用するような育毛剤ではありません。
そのため、ビタブリッドは男女兼用で使える育毛剤です。
ビタブリッドは皮膚に働きかける製品をラインナップしており、
- 頭皮用のビタブリッドヘアー
- 肌用のビタブリッドスキン
- 顔用のビタブリッドフェイス
という3種類です。当然ここでは育毛に関することなので、ビタブリッドヘアーに関して言及していきます。
まずはビタブリッドヘアーに配合されている全ての成分をチェックしていきましょう
アスコルビン酸 | 主成分であるビタミンCの別名。表記名は一般呼称だが、独自に研究された壊れにくく頭皮に浸透しやすいビタミンCが使われている。ビタブリッドCの効果の肝。 |
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酸化亜鉛 | ビタミンCを保護し、壊れにくく安定させるために使われるもう一つの効果の核となるもの。亜鉛そのものも皮膚の健康や育毛に良いとされる成分で、相乗効果が期待できる。 |
ステアリン酸グリセリル | 大豆などの植物油脂とグリセリンを配合して作られる「界面活性剤」。無添加という化粧品にも使われるもので、ビタブリッドの製造過程で使われているものと推測できる。 |
水 | ビタブリッド自体は粉状なので、製造過程で使われていたもの |
システイン | 皮膚や髪の毛に存在するアミノ酸の一つで、皮膚を健康に保つ力がある |
安息香酸 | 防腐剤として化粧品・食品にも使われている。こちらも製造過程で使われたものと推測できるが、どれくらい使われているかは分からない。気にする人は入っているということをチェックしておこう |
ビタブリッドの成分はこれだけ。他のスキンやフェイスも基本的な部分は同じで、用途に合わせて炎症を抑える成分などが配合されているに留まっています。
女性が使っても全く問題なく、産前産後の抜け毛用にもビタブリッドはおすすめであると言えます。
ビタブリッドCに副作用はあるのか?
ビタブリッドCの成分をチェックしてみましたが、大きな副作用として懸念されるものは入っていません。
唯一上げるとすれば防腐剤としても使われている「安息香酸」ですが、逆に言えばこれだけで済んでいると言うのが育毛剤としては珍しいものであり、評価すべき点ではないかと考えています。
育毛剤は短くても1ヶ月近く常温で管理されるものなので、成分の腐敗を防ぐために保存料などが必ず必要です。特に最近は保存料に敏感な安全を求める声により、合成保存料ではない「エタノール」を多用する製品が多くなってきました。
しかしエタノールはアルコールアレルギーの原因ともなりますし、直接の肌の刺激ともなるので敏感肌の人はしみると言う欠点も持ち合わせています。
ビタブリッドCであればアルコールによる刺激の心配が無く、最低限の保存料で使い続けることができるため肌の弱い人にとってもうってつけの育毛剤ではないかと思います。
私も軽度のアトピーをもっているので、肌に優しい育毛剤を探すというのがそもそもこのようなサイト作成のきっかけでもありました。
ビタブリッドは男女兼用かつ安心して使える育毛剤であると評価できますね。