10代で薄毛が気になる人の原因と治療法を解説

10代という若さで薄毛の悩みをかかえる人に・・・

薄毛と言うのは格好のネタにもされてしまいますし、女性の目を意識すると何とかしたいという思いが強いと思います。

まず10代という若さにおいて、薄毛が気になるような状態はなぜ起こってしまうのか?どのような薄毛対策をしていくべきかを一つ一つ解説をしていきます。

10代の薄毛の主原因はまずはAGAを疑うべき

まず基本的に薄毛になるには原因があります。人間の髪の毛を作る細胞は生まれたときに寿命が決まっていますが、少なくとも10代で寿命が来て死んでしまうことはありません。

ではなぜ髪が抜けて薄毛になってしまうかというと、一時的に髪を作る毛母細胞がダメージを受けて髪の毛を作る力が弱まり、成長途中の髪が抜けてしまったり、新しい髪が生えてこなくなっているのです。

※安心してほしいのは、髪の毛を作る細胞は活動を休止しているだけであり、薄毛の要因が再びなくなれば髪を作る力は戻ってくるということ。

髪の毛の成長のサイクル 


では何が原因で細胞が弱ってしまうかと言えば、一番はAGAという男性ホルモンが変質して起きる脱毛物質ジヒドロテストステロン(以下DHT)の影響を疑います。

AGAの仕組み


DHTは男性ホルモンの一つ「テストステロン」と酵素が結びつくことで発生するため、男性ホルモンが活発に分泌される10代中盤から生成されることが医学的にも分かっています。影響を受けやすい人は10代でもAGAによる薄毛の症状を発生する可能性が高いということです。

もちろん若いうちは髪を作る毛母細胞そのものも強いため、初めは影響を受けないケースもありますが、徐々に薄毛は進行するため気づかないうちにハゲてしまいます。

AGAは特徴があり、生え際や頭頂部を中心に、男性の典型的なハゲの形に髪が薄くなること。影響を受けやすい部位が決まっているので、視覚的にも分かりやすいです。まずは自分の頭のどの部位が気になってきているかをチェックすることでAGAかどうかの目安になります。

ストレスや生活習慣は10代の髪の毛に影響はあるのか?

次に気になるのは、よく言われる生活習慣や食事が不規則だと薄毛になるという話。何かしらの情報はネットなどでも見かけたことはあると思います。

しかし基本的にこれらは都市伝説的な部分が多く、人によって症状はまちまちで、〇〇してるとハゲる!は絶対的な根拠になりえません。よくホームレスにハゲはいないとか、寝不足はハゲになる・・・とか情報がありますが、ハゲの直接原因というにはまだ統計的なデータも不十分です。

もちろん髪の毛の影響はありますから気を付けるに越したことは無いのですが、決定的な薄毛の主原因になっているとは考えない方がいいです。

AGA以外に10代の薄毛の原因を上げるとするならば、頭皮の病気による可能性も考えます。

本来10代ではまだ成長ホルモンも活発に出ていますし、代謝機能も衰えていない状態です。ここで抜け毛がひどくて気になるという場合には、何らかの病気を疑うのがまずは先です。

AGAか病気によるものか?手遅れになる前に病院へ相談

10代の薄毛の治療において、まずやるべきは安易に育毛剤に手を出さず、薄毛治療を専門にしている病院、もしくは最寄りの総合病院の皮膚科でもよいので医療機関を受診すること

医療機関ですから、相談は無料でやってもらえます。まずは初診だけでもいいので、自分の薄毛の原因や頭皮の状況を確認してもらったうえでその後の対策を考えていくべきです。

全国に展開してる安心できる薄毛専門医の紹介

もしあなたがまだ高校生であるなら大いに悩ませてしまうかもしれません。薄毛の悩みって親にも言いにくいし、言ったとしても理解してもらえないことも多いんです。ただ明らかに若い段階で髪の毛が失われていくのは異常な状態であり、相談をすべきことはするべきです

生活習慣は最低限の項目!見直せるところから始めよう

医療機関でチェックしてもらったうえで、異常がなければ可能性として上がってくるのが、「ストレス」や「日ごろの不摂生」「食事」を改善するところから始めます。

ストレスはすぐにはどうにも出来ないこともあるので、まずはできることから。基本的な食事を見直し、脂っこいものばかり食べていないか、ファーストフードが中心で無いかを見直します。

ゲームなどで夜遅くまで起きている人もご用心。早寝でなくてもいいので、寝なければ髪は成長しませんので、薄毛を何とかしたいならまとまった睡眠はとること。慢性的な寝不足には注意しましょう。

次にやるのはシャンプーの見直し。一番多いのがシャンプーで髪の毛しか洗っていなかったり、ごしごしと強く洗いすぎてしまっていること。シャンプーの基本は頭皮を洗うことですので、指の腹で頭皮を揉むように洗います。爪を立ててわしゃわしゃ洗っている人も、頭皮を傷つけていることが多いです。優しくもむように洗いましょう。

育毛の基本であるシャンプーまとめはこちら


10代は代謝が活発なだけに皮脂分泌も多い傾向にあります。しっかりと頭皮の汚れを落として環境を改善するだけでも改善の余地はあるので、まずはそこから始めましょう。

育毛剤に手を出すのは、10代においては最終手段と考えておきましょう。特に最近はネット通販も手軽になったおかげで、安価に売られている育毛剤などが手に入りやすくなりました。しかし育毛剤を検証していると、大した成分も入っていないで、アルコールの刺激ばかり強いものや、まるで「毒」配合してるような買ってはいけない育毛剤が目立ちます。

育毛剤に手を出すのであれば、しっかりと成分を確認したうえで、頭皮に安全な成分を使った効果の高いものを選んでいくようにしてください。

>低コストで薄毛予防できる効果の高い育毛剤検証記事

私「育毛課長」もそもそもの始まりは高校生の時でした
今の時代ってとにかくストレス社会ですよね。最近話題になっているLINEやSNSを巡るトラブルや生活環境などを垣間見るや、私が当時同じ状況でしたら完全に禿げ上がっていたでしょう。

もっと早くしっかりした知識を得て育毛していれば、華の10代を謳歌できたかも・・・なんて後悔もよぎります。私が悩んでいたころはすでに20年以上前で、ネットなんてありませんでしたからね。

今では手軽に情報がスマホなどで得られるようになりましたが、色々な情報が交錯して薄毛に関して一方的な思い込みをしてるケースも多分にあるものです。しかし本気で悩んで色々な意思に情報を得て、薄毛を克服してきた身からすると、いまいちよくわからない理論を書いてるサイトも多いのが現状。

ものには順序がありますし、意味のない育毛商品に無駄にお金を費やすべきではありません。少なくとも早い段階で医療機関は受診し、自分の頭皮に起きている状態を確認してから、取るべき対策を考えていきましょう。それからでも遅くはありません。

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