トリートメントの育毛への影響

トリートメントの効果とは?

トリートメントは英語で「treatment」

意味は人に対する「扱い方」や病気やけがなど悪い状態を改善する、楽にする、などの意味で使われています。転じてダメージを受けた「髪の毛」の修復・保護を目的とするヘアケア商品といえます。

もともとは乾いた髪の毛に塗りこむことで髪の毛を保護するものとして開発され、今でも多くの商品は乾いた髪のケアとして適時擦り込む使い方をします。

リンスとの大きな違いは、髪の内部まで有効成分が浸透するかしないかです。内部まで浸透するのがトリートメントの特徴で、リンスよりも粘度が高いので髪にしっかり付着します。

リンスと混同されますが、髪の内部に浸透させるのが目的のトリートメントは先にリンスをしてしまうと、リンスが髪の表面をコーティングしてしまうので、トリートメントの成分が髪に浸透するのを妨げてしまいます。リンスより先に使うか、トリートメントのみの使用法が正しいといえます。

トリートメントの使い方は、シャンプーをよくすすいだ後、成分がよくしみこむように軽くタオルで髪の水分を拭き、手のひらに適量をひろげ、髪を両手ではさんで軽い力で拍手をするように広げます。傷みのひどい毛先はギュッと強く握って浸透させます。こうすることでドライヤーの熱や枝毛切れ毛から髪の毛を守ってくれるということです。

ダメージがひどい場合はトリートメントをつけたあと、シャワーキャップや濡れタオルで髪を包み、5分くらい待ちましょう。お風呂に入って待つのもよいです。髪があたたまると一層、トリートメント成分が髪に浸透しやすくなります。

 


育毛観点で考えた場合、保護膜を作るトリートメントもリンス・コンディショナー同様なるべく頭皮につかないように使います。

頭皮にマッサージするように刷り込んでは、油分で毛穴がつまり、細菌増殖や炎症・かゆみなどの原因となります。浸透させた後はしっかりと流して余分な成分が頭皮に残らないようにするのはリンスなどと同じです。

あくまでも髪の毛の保護の為のものであり、髪の短い男性には不要と言えるもの。なんとなくセットでおすすめされているからと使っている人もいますが、トリートメントに関しては今ある髪をきれいに保つ為のものであり、これから生えてくる髪の為には余り意味を成さないものと考えてしまって良いでしょう。

トリートメントの説明などを見ていると、「頭皮につけないようにしっかり洗い流しましょう」といっておきながら、「シャンプー後の頭皮には一切油がないのでしっかり補充する必要があります」と矛盾した説明文が乱立しています・・・このようなものは根拠に乏しく信憑性に欠けるといわざるを得ません。

頭皮に関しては下手に油分を補給するよりも、皮脂を取り過ぎないシャンプーを使って皮脂分泌のバランスを整えることのほうが先決です。