ハゲを治すには姿勢をビシッと正そう!

 

姿勢が悪いとハゲになるって本当か??

 

姿勢が悪い状態というのは体全体のバランスを崩し、健康的にも良くない状態です。人間の体というのはある部分はまっすぐで、ある部分は適度に湾曲しているという最適な状態があります。

 

癖であったり職業的な制約で無理な姿勢をしたりしているとこのバランスが崩れ、各部の凝りや痛みさらには神経系のバランスも崩してしまうのです。

 

猫背に代表される前かがみの姿勢、常に下を向いているように首を曲げた姿勢は実は髪の毛の成長にも影響を与えているので要注意です。

 

今回は薄毛と姿勢の関係性について見ていきたいと思います。

 

なぜ髪の毛の成長に姿勢が関係しているのか?

体に悪い姿勢は数ありますが、最も注意していきたいのが「首」のバランスの悪化です。

 

首の骨というのは正常に真正面を向いているときにはややS字に湾曲しています。これが常に下を向くような状態を続けたりすると骨が伸びたいわゆる「ストレートネック」という状態になってしまいます。

 

ストレートネックになると首周りの筋肉が常に緊張した状態で血流が悪化し凝りを作ります。血流の悪化は首周りだけに留まらず、頭部に必要とされる血液までもが阻害されます。このため頭痛がおきたり耳鳴りがしたり頭のトラブルを引き起こすということです。

 

髪の毛も血液から栄養をもらって成長しています。しかし血液が足りない状態だと、髪の毛に与えられるはずの血液が十分に循環しません。体は脳を初め生命維持に必要な部位の保護を優先する為、髪の毛のような末端期間は後回しにされてしまいます。慢性的にこのような状態が続けば、髪の毛はやせ細って薄毛となり最終的には抜け毛が増えてしまうという図式になります。

 

あえてここで首の姿勢を正常にするように意識付けをしている理由は、現代は首にものすごく負担がかかる環境が整いすぎているからです・・・

 

代表的なのがパソコンとスマホ。

 

パソコンデスクで長時間作業すれば、首の位置が固定されて血流が悪化します。全てのパソコンデスクが最適な作業環境にあるとは言えませんので、無理な姿勢のまま作業を続けている人も多いでしょう。

 

さらに問題はスマホ。スマホは普通であれば手に持って下を向いて画面を見ます。すると首が曲がった状態で固定され、最もストレートネックになりやすい環境を作ってしまっているのです。

 

現代の生活の必需品だけに無意識のうちに首に負担をかけ、髪の毛に良くない状況を作り出していることを理解しておく必要があります。

 

また、薄毛の人はどうしてもうつむき加減になりがちです。

 

私の経験では上を向いてしまうと生え際の薄毛が目立ってしまうので、いつもやや下を向いて髪の毛のことばかり意識していました。

 

前髪が気にならなくても、薄毛の人は何かしら髪型などを気にして変な首の角度をしたりしたことは無いでしょうか?知らず知らずにさらに髪の毛に悪い状況を作り出してしまっているかもしれないので行動を振り返って見ましょう。

 

首の姿勢を治すにはどうすれば良いか??

首の姿勢が悪化した場合はどうやって治していくべきか。

 

姿勢は長年の無理が蓄積して固定されていくものですので、治療するにもすぐに良くなるものではありません。さらに無意識でやってしまっているものを治すには、それ以上に意識して姿勢を正すようにしなければいつもの姿勢に戻ってしまいます。

 

最も確実に治療したいのであれば整体外科で相談をし、処置をしてもらうのが一番でしょう。首のゆがみ矯正枕などありますが、首の太さや頭の大きさで変わるので自分の判断で買ってしまうと首を痛めます。(経験談)医師に相談してからお勧めを教えてもらうのが良いでしょう。

 

自分でできることといえば、パソコンデスクと椅子の高さを最適にあわせ適度に首のストレッチをすることです。スマホの凝視もやめ、できる限り下を向いた姿勢で固定されないようにしましょう。

 

そして一番は、上を向いて歩くこと!

 

うつむき加減で歩いているとどうしても気持ちも塞ぎこんでしまいます。薄毛を気にするよりも、これから薄毛を治していくという覇気をこめて上を向いてみましょう。

 

上を向くことで呼吸も楽になりますし、凝りも無くなっていいことづくめ。人間潔さが肝心です。

 

育毛活動をしていくのであれば、姿勢を正してしっかり目標持って生活していくことが前提条件になりますよ!

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