冬にこれだけは気をつけろ!髪と頭皮のために気をつけたいこと

寒い冬は肌が乾燥したり冷えて血行が悪くなったりと、冬は育毛にとっても厳しい環境が続きます。

1本でも髪の毛を増やしたいと育毛活動をしている人に見てほしい、冬に気をつけたい薄毛予防のポイントをまとめてみました。

首を冷やさない!血行を良くして頭皮へ血液を送る

人間は体が冷えてくると体幹部の保温を重視する為に末端の毛細血管を閉じてしまいます。これで体の内部は暖まるのですが、指先や皮膚表面の毛細血管は閉じてしまいますので血行が悪くなってきます。頭皮にも同じことが言えるので、体の冷えというのは髪の毛の栄養を阻害する要因となるわけです。

そこで体を温めて頭皮に向かう血液を確保する方法として、首周りを温めると言うことがあげられます。首周りは衣服も開いているため体温が逃げやすく、頭部へ血液が向かう部分ですので保温対策の効果が大きいのです。外出時にはマフラーやスカーフなどで覆う人も多いと思いますが、自宅でパソコンやっている最中などにも使うことで効果があります。

また体幹部を温めるには、上半身よりも下半身を温めたほうが効果があります。理想的な人間の体温配分も、上半身より下半身が温かいほうが良い状態。タイツやひざ掛けを活用したり、足元だけでも暖房器具を使うことで体全体の毛細血管の萎縮を防ぐことができます。

乾燥時にはシャンプーの量を減らす

冬と言えば乾燥した空気。肌が弱い人などはカサカサ乾燥してかゆくなる時期です。

乾燥肌の人は場合によってはシャンプーの回数や量を減らしてみるという対策もとる必要があります。夏ほど汗の分泌が活発でない冬は、皮脂の分泌も穏やかです。そこでいつものようにシャンプーをすると、安全な育毛シャンプーを使っていても皮脂のとりすぎになることがあるのです。

いつもよりも手に取るシャンプーを少なくしてさっと洗うようにするか、毎日洗っていたのであれば2日に1回はお湯のみで洗うようにすると汚れを落としつつ皮脂のバリアを確保していけるようになります。

乾燥肌で頭皮までカサカサになると、細かいフケで毛穴を詰まらせてしまう「ひこう性脱毛」の原因にもなるので注意しましょう。

極端に辛いもの「鍋」や「ラーメン」に注意!

冬の定番といえば熱々のお鍋に温まるラーメンなど魅力的な食べ物がたくさんありますよね。何かと食への誘惑の多いこの季節ですが、育毛に力を入れているのであれば避けたい食べ物も存在します。

身も心も温まる鍋は栄養も詰まっていて髪の毛にも良い食材が満載ですが、辛すぎる鍋などには注意が必要。ラーメンもカップ麺と同じく、塩分が多く入れられているので食べすぎは禁物です。

なぜ辛すぎるものや塩分の取りすぎが良くないか?こちらの育毛に良くない食事も参考にどうぞ。

 


ちょっとづつ気をつけていけば冬の薄毛対策は自分でも容易に行えます。特にシャンプーなどは汚れを落とすの最優先で考えてしまいがちですが、汚れを落とすのはお湯のシャワーだけでも十分と言われているくらいです。頭皮の乾燥が気になるようであれば、一度シャンプーの仕方を見直してみてください。

あとはくれぐれも暴飲暴食には注意しましょう。無用な刺激は育毛の敵!髪の毛の為を思うなら我慢することも大事ですよ。
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