買ってはいけない育毛剤

超辛口批評!買わないほうがいい育毛剤はどんなもの?

NG育毛剤


育毛剤は現在数十種類も販売されています。効果のあるものもあれば、中には「買ってはいけない育毛剤」「おすすめできない育毛剤」も当然あります。

薬局ドラッグストアなどで買える激安育毛剤から、ネット通販で売っている1万円以上するものまで、20年近く色々な育毛剤を買って検証していくと、成分が微妙で効果が期待できそうにないものから、本当に頭皮と髪の毛のことを真剣に考えているのか疑問に思うものまで様々あることが分かります。

育毛剤は、まずは髪を弱らせて抜け毛の原因となっているものを取り除き、その上で髪の毛の成長を促進させていかなければ意味がありません。頭皮を「畑」に例えれば、植物の根っこ(毛根の細胞)を食い荒らす害虫を退治しなければ、どれだけ優れた肥料を与えても丈夫には育たないのです。この基本的要素を満たしていない微妙な育毛剤がそこらじゅうに溢れていることをまずは知ってほしいと思います。

事前知識として、男性の場合、薄毛の原因の8割以上はAGAによるものと解明されてきています。髪の毛が抜けてしまう原因は男性ホルモン細胞内酵素の影響で変質したDHTジヒドロテストステロンが、髪を作る毛母細胞を破壊してしまうから。いわゆる頭皮の中にいる害虫なワケです。この害虫が多く発生する人はハゲるし、発生しない人はハゲないということ。害虫DHTの発生を抑する効果を持つ成分は、育毛剤には不可欠であり、抜け毛の原因を抑えつつ髪を成長させる効果をもたらさねばならないということです。

発毛に優れた成分であっても、「細胞の成長促進単一の効果のもの」や「保湿・頭皮改善効果ばかり重点をおいたもの」はイマイチ微妙であると言わざるを得ません。

さらに優れた栄養を含んでいたとしても、頭皮をにダメージを与える強力なアルコールや保存量ばかり使われていたり、育毛にまったく関係の無い香料などで量増しされた育毛剤なども少なからず存在するのです。

以上の点を踏まえて買ってはいけない育毛剤について考えてみましょう。


【成分が微妙】私が買わない育毛剤とその理由


育毛トニックに分類されるものは買いません

育毛トニック


育毛剤と違い、育毛トニックといって薬局などでも安く売られている商品は一度は目にしたことがあると思います。サクセス・フレッシュリアップ・育毛精・スカルプジェット・フレッシュトニック柑橘EXなどなど他にもありますが、これらは共通して炭酸ガスを使ったジェット噴射とメントールの効果で非常に爽快爽やかな使い心地が特徴。価格も安くてヘアケアアイテムの入門用としても最適に見えます。

しかし、この育毛トニックの効果は頭皮の「血行促進」のみに留まっており、抜け毛防止を目的とした成分は使われていません。さらに気がかりなのは、無駄に強烈なエタノールの刺激があること。肌が弱い人はヒリヒリして使えないばかりか、健康な頭皮に対してもアルコールの刺激は細胞を壊します。殺菌力があるとか書いてありますが、度が過ぎた殺菌力など求めていません。医薬部外品であるという表記も惑わされないで、育毛トニックはわざわざ買って使うまでも無い商品であるといえます。

医薬品のカロヤンシリーズ育毛剤は安易に買ってはいけない

カロヤン


国内で販売される数少ない医薬品育毛剤であるカロヤンガッシュを初めとするカロヤンシリーズの育毛剤。

カロヤンの主な育毛成分は「塩化カルプロニウム」と言う成分であり、公式の説明書を見ても効果は血行促進である点しか書かれていません。硬くなった頭皮の毛細血管を拡張して血流を良くし、髪を作る毛母細胞に栄養を送るという育毛にとっての基本を押さえていますが、やはり抜け毛防止に必要な成分は配合されていないのが残念。

医薬品である上に、ミノキシジルと同じくそもそも育毛のために開発された薬ではないので皮膚に対する副作用は当然あります。こちらももし使うのであれば、医師に相談してから私なら使いますね。最近は頭皮のタイプに合わせて、クールタイプやドライ肌用が売られていますが、主要な成分そのものは変わらないです。

カロヤン成分


さらに気がかりなのは、添加物としてわざわざ着色料(黄色5号)など使っていること。別に着色する必要ってありませんよね。見栄えを整えたいか分かりませんが、髪の成長のことだけを真剣に考えているとはいいがたいのでわざわざこの育毛剤を使う理由は私には分かりません。

目的を見定めて買うのが正しい育毛剤

以下は育毛剤の評価サイトではよく見るもの。

こちらについては「買ってはダメ」というほど悪いものではなく、むしろ独自に研究機関を持っていて特許成分を使っているなど、育毛剤としての効果をまじめに追及しているものでもあります。

しかし注意したいのは、人によって効果がある・無いの差が激しいタイプであるということ。

抜け毛・薄毛の症状は人によって異なります。そのため、どのような理論・理屈で頭皮にアプローチできるのかを理解しておかないと、評価レビューなどで見られるような効果が期待できないこともある点を知って欲しいと思い取り上げました。

安全性は高いが・・・安易に手を出すのは待ってほしいM-1ミスト

M-1ミスト


ここではネットでも良く見かける育毛剤として、M-1ミストを取り上げます。独自開発した「酵母」が髪の毛の元となる毛母細胞の成長を促進させることができるとして、眠っている細胞を起こし、今ある髪の毛も太く丈夫に成長させることを目的とした育毛剤です。

確かにこの育毛理論と効果は素晴らしいし、何よりも肌への刺激物を一切使わず、アルコールすら排除した肌への優しさは高く評価できます。

しかしその一方で抜け毛の防止を目的とした、DHT抑制成分は含まれていません。医薬品と違い発毛の促進効果は緩やかなものとなりますから、なおさら抜け毛を防ぐ成分も使っていかなければ効果は薄い・・・効果なしと言う人が増えるのであると見ているのです。

育毛に勤しむ有志のブログなどを見ていると、何とM-1ミストと他の育毛剤を併用して使っているというレビュワーも多い。併用できるほど安全な育毛剤であることは間違いないのですが、いやそもそもそんなにお金あるならばAGAクリニックへ行くか、別の育毛剤に絞って使いなよ・・・と思ってしまいますね。私自身もこれだけを単品で使うことは無いということから、あえて買ってはいけない育毛剤に入れています。

医薬品のリアップは安易に買ってはいけないとする理由

リアップ


大正製薬が発売している育毛剤リアップ。CMなどもやっており、育毛を志す人なら一度は目にしているでしょう。発毛効果が認められる唯一の育毛剤として認可された医薬品育毛剤です。

これがなぜ使ってはいけない、買ってはいけないといえるのか?

リアップの育毛効果そのものを否定するつもりはありません。リアップに含まれるミノキシジルと言う成分は、日本皮膚科学会も唯一発毛に効果のある認可された育毛効果と言うくらい臨床試験のデータも持っています。

ミノキシジルの主な効果は「血行を促進すること」頭皮の末端の毛細血管を刺激し、血流を促進することで髪を太く育てる効果があるということ。AGAに対する作用も分かっていることから、発毛剤として認可されている理由は分かります。

しかし、頭皮をケアしたり、抜け毛を防止するという成分は入っていません。ミノキシジルを安定させるための添加物や、アルコールの刺激も高いために、頭皮が荒れていたり肌への刺激が弱い人は、逆に炎症を起こしてしまう可能性があるので注意です。

さらに心配されるのがミノキシジルの副作用の問題。薬なので副作用はつきもの、過度に心配していては風邪薬さえ飲めなくなるとは大げさですが、リアップの場合はリスクを自分自身で判断して使わないといけないことが最大の懸念材料です。

ミノキシジルの副作用について詳しく解説

私自身も副作用と思われる症状を経験していますが、効果の裏返しである副作用のある育毛剤を使うのであれば、クリニックで医師の診察の元処方してもらうべきであると私は思います。

副作用のリスクを覚悟し自分で買ってリアップを使うか、しっかりと検査をしてもらい安全性を観察しながら医薬品を処方してもらうか、実質払う費用はそんなに変わりません。近くに病院が無くて通えないという事情をお持ちの方もいるかもしれないですが、思い立ったように育毛剤を買おうと考えた人が医薬品育毛剤を安易に手を出すのは私は賛成しません

海外から「個人輸入」する育毛剤の購入は止めておこう

海外育毛剤輸入


海外からロゲインとかポラリス、プロペシアなどを個人輸入して使うという人がいます。かくいう私も過去に買ったことはあるのですが・・・こちらは医薬品に分類される育毛剤です。育毛大国と言われるアメリカ発の育毛剤ですから効果は期待できますが、製造元がまちまちであり、品質の安定性や副作用が怖くて手が出ません。

個人輸入で育毛剤を買うのとほぼ同額で、AGAクリニックなどでの育毛治療が病院で受けられるようにもなってきたので、リスクを犯してわざわざ買う理由がみつからなくなりました。

海外育毛剤の個人輸入に関する警笛

ここまで個別の育毛剤について私が微妙に感じるものや意見を述べてきたのですが、まだまだこれ以外にも育毛剤ってあります。というかありすぎますよ・・・把握してるだけでも100種類近く。これは大変だと思いながらも、やっぱり良いものはあるし、使ってみたいというものはたくさんあります。

薄毛を本気で治療するのであれば、しっかりと医師の診断のものと医薬品を使っていくことを育毛課長は推奨していますが、どうしても自宅で市販育毛剤を使っていく申していくのであれば、抜け毛防止成分・育毛成分が入ったものを使ってほしいと思っています。

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安全性が希薄な育毛剤は私は買いません

今まではあくまでも育毛剤の持つ効果について、買ってはいけない育毛剤をかいてきたのですが、次は肌への安全性と育毛剤の販売姿勢への疑問についての考察です。

育毛剤を色々比較してみても、どうしても分からないことがあります・・・それは配合されている数々の成分が、それぞれ一体どれだけの分量入っているのかということ。

薬事法の規定によると、医薬品であれば細かな配合分量を細かく記載する義務があるので分かりやすいです。「この育毛剤はほとんどがエタノールだな」とか、「ちょっと刺激強そうだな」とか・・・おおよその基準が分かるのです。

しかし医薬部外品・養毛化粧品・エッセンスなどに分類される育毛剤は全ての成分の記載義務はあれど、細かな分量の記載義務がありません!唯一の決まりは配合成分数が多い順に記載し、医薬部外品であれば特に有効な医薬品成分については別枠で記載するという決め事のみです。

極端な話、水がほとんどを占めていたりアルコールがほとんど占められていても傍から見た限りでは分からないということなんです。メーカーのサイトにも当然載っていません。厳密な医薬品でない場合は、どの成分がどれだけ入っているのか分からないという現実があります。

育毛剤を買うときのポイントとして、必ず成分をチェックします。

大抵はパッケージの裏に全成分が記載してあります。成分をチェックして、エタノールやパラベンといった保存料・溶剤・殺菌剤といったものが複数記載されているものは買ってはいけない育毛剤です。

アルコールの刺激が弱い人はもちろんのこと、肝心の成分の割合が少なくて塗ったそばから蒸発していってしまうものがほとんどだからです。せっかく買うのに余計な成分ばかりで占められていたのでは意味がありませんからね。

※精製水など水の配合が多いものもありますが、溶剤としてのアルコール類が少なければ低刺激性の点で評価してもいいでしょう。

注意点は、細かな成分については公式サイトなどでチェックできますが公式サイトでは全てが記載されていないことが多いです。パッケージを記載しているサイトならばいいですが、心配であればレビューサイトなどで成分の箱などを掲載しているものを見たほうがいいですね。

その他気をつけたいものは、香料とか意味不明に長い名前の成分が配合されたものは注意です。香料ははっきりいって育毛に関係ない成分ですし、長ったらしい名前のものは合成化学成分であるケースが多いので、入れられている目的を調べてから買ったほうがいいですね。

薬局などで売られている育毛剤の多くは、上記の懸念すべき項目に当てはまるものが多く効果を期待できないです。一度パッケージ裏を見て、成分をチェックしましょう。おのずと買ってはいけない育毛剤かどうかが分かりますよ。

本当に薄毛に悩む人のことを真剣に考えてるか疑わしい育毛剤

NG育毛剤


最後に、育毛剤の効果成分や、頭皮への安全性とは異なる視点でも、買ってはいけない育毛剤が見えてきます。

育毛剤を販売する会社の対応や、薄毛を改善してほしいという気持ちが伝わってくるかどうか?という販売者の姿勢は実は軽視できないものであると考えてください。

育毛剤は市場が大きく、専門のメーカー以外にも、大手の化粧品メーカーや健康食品メーカーも続々と参入して商品を開発しています。

しかし、誰もが知る大手メーカー品育毛剤だからと購入すると、拍子抜けして落胆することもあります。興味ある方はこちらの記事を併せてごらんになってみてください。

育毛剤は毎日正しく使い続けてこそ効果を実感できるものです。一朝一夕ではなく、食事や育毛にとって良い生活も取り入れつつ総力戦で臨まなければならないものです。

良い育毛剤販売者の場合は、育毛剤の使い方から、より効果を高めるための知識についての情報を惜しみなく提供してくれます。図解入りの使い方で初めて買う人も分かりやすく、髪を育てるための知識を再確認できます。

では悪い育毛剤販売者だとどうなるか?育毛剤に関する情報はスズメの涙ほどのもので、代わりに別に販売する商品のチラシなどで埋め尽くされていたりします

商売熱心なのは結構ですが、こちらは本気で薄毛に悩んで、ネットにかじりついて調べて1つの育毛剤を手にするわけですよ。期待をもって届いた箱を開封したときの「コレジャナイ感」は半端ないです。

初めて育毛剤を手にする人にとって親切であると同時に、いろいろな育毛剤を使ってきた人にとっては新しい気付きを与えてくれる。そんな薄毛のことを真剣に考えてくれる販売者は高く評価すべき。少なくともネットで売れている育毛剤は、こうした要件を満たして購入者と向き合ってくれているわけです。

大手メーカーだから安心というものでもないのが育毛剤選びの難しいところ。長々と育毛剤について思うところを書きなぐってきましたが、こうした苦い経験も踏まえて情報発信していくことが育毛サイトの運営者の役目だと思っています。

まだまだ育毛剤の進化は過渡期であり、今後も続々と新商品が出てくるでしょう。可能な限り一つ一つを検証して、買ってはいけない育毛剤ではないかを明らかにしつつ、縁あってこのサイトにたどりついてくれた人に役立てるようにしていこうと思っています。

関連:2017年度版 医療機関向けの脱毛症対策から見る今後の育毛

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