ナノインパクトプラスを使って感じたデメリット
ナノインパクトプラスを使ってみて、1週間経った頃にあることに気がつきました。
たまたまそのときは夜の育毛剤を塗らずに寝てしまったので、朝少し多めにつけていたのですが何か違和感を感じる・・・。
ナノインパクトプラスのデメリットとも取れるのではないかと思うことでしたので紹介します。
髪の毛がごわつく
ナノインパクトプラスを塗っていて気がついたこと。
それは、髪の毛に付いた育毛剤が乾燥したときに整髪料を塗ったように髪が固まるのです。
さすがにワックスを塗って固めたほどではありませんが、
髪の短い人であればこれだけでセットが完了しそうな感じです。
これは他の育毛剤では感じることが無かったものです。
原因を探ってみると、配合されている成分に秘密がありそう。
以下ナノインパクトプラス配合の考えられる成分。
垂れにくく粘性を持たせるために、ポリビニルアルコール
化粧品の液体顔パックなどでも使用され、空気に触れると固体化する。
シャボン玉を割れにくくしたり、はたまた錠剤の固形化としても使われる物質です。
ナノインパクトでは配合量は微々たる物ですが、やはり同じ性質の効果をもたらします。
ナノカプセルの構成物として、キサンタンガム
トウモロコシのデンプンから製造される成分で、ナノカプセルを構造し、育毛剤の成分を閉じ込める。粘度を高める増粘剤として使われ、用途は食品・化粧品・乳液と多彩です。
高い保湿と粘度を持たせる、トレハロース
デンプンから製造される成分で、高い保水力を持ち食品のしっとりした感じを出すのに良く使われます。とろみを出す作用もあり、目薬などにも使われます。育毛剤の粘度を上げるとともに、頭皮に潤いを与え続けます。
これらの物質が入っている為液体としての粘度が高く、
育毛剤が乾燥したときに硬い皮膜を作ってしまうと考えられます。
普通に使ったかぎりでは乾燥してもべたべたすることはありません。
ただし髪の毛が長い人が多めに塗ってしまうと、髪の毛に付着した育毛剤が固まりごわごわしてしまうことがあります。
髪が短い人であればボリュームが増えたように見せることもできるので、考えようによってはメリットともなりますが塗りすぎには注意しましょう。