フィンジア育毛剤の効果は本物か?ピディオキシジル配合の実力を測る

フィンジア

 

売り切れて手に入らない育毛時がある!?

 

今回レビューすることになったのは、フィンジアFINJIAという育毛剤なのですが、定期的に品切れをおこすほど売れている育毛剤です。

 

育毛課長がレビューをするときに重視するものは、安全で効果がある育毛成分が入っているか?という点と、どれだけその成分を浸透させることができるかを重視します。生やすためには外せない重要な要素。

 

この2点を見たとき、フィンジアにはリアップなど医薬品育毛剤のミノキシジルと同等成分であるピディオキシジルと、ミノキシジルの3倍の効果が期待されるキャピキシルという2つの成分を含んでいる育毛剤であること。

 

さらにカプサイシンの毛穴拡張作用を利用して成分の浸透力を高めているという、独自の育毛理論で武装しているということが目に止まり、これは検証してみるべき育毛剤であると感じました。

 

フィンジアFINJIAは使ってみる価値ある育毛剤かどうか、迷っている方のみ一度読み進めてみてください。

 

FINJIA開発元「ユーピーエス」のサイト

 

フィンジアは成分の濃度が濃く期待値が高い

育毛剤の性能を計る上で欠かせないのが、効果があるかどうか?これが一番ですよね。やはり見かけ上の評判がよくても、中身を検証していかなければ大金を払う価値は見出せません。

 

フィンジア成分

 

フィンジアが売り切れるほど話題になった理由の一つが、医薬品育毛剤成分であるミノキシジルを超えるとも言われている「ピディオキシジルを2%配合」ということ。リアップなどに使われる成分を上回るとして期待されている新成分です。

 

ピディオキシジルは医薬品と同等の期待値を持ちながら、副作用のリスクを抑えて肌が弱い人でも使えるようにと開発されてきたもの。

 

ミノキシジルの副作用に関しては、「頭皮が炎症になったり・かゆみがでる」といった皮膚のトラブルから、内臓疾患に関する制限もあり万人には使えませんでした。このデメリットを解消するために開発されたのがピディオキシジルということ。

 

さらに今話題にもなっている「キャピキシル」が5%濃度で配合。キャピキシルこそ今後間違いなく主流となってくるであろう期待の育毛成分。育毛課長が独自に実践している体験インタビューでもキャピキシル配合の育毛剤は軒並み口コミ体験の評価が高い。今のところ5%配合が最大なので、効果に対する期待値は高いです。

 

医薬部外品じゃなくて化粧品扱いなのはなぜ?

 

フィンジアをはじめ、キャピキシルを主として配合しているような育毛剤は、化粧品という枠組みに入っています。医薬部外品ですらないのに効果あるのか?と思う方もいるかもしれないですが、医薬部外品指定を受けるためには配合できる成分に縛りがあり、理想となる成分を組み込むことができないという法制上のジレンマが存在しています。化粧品であれば成分は自由に配合でき、効果の高い育毛剤を作るためにあえてこうしている育毛剤メーカーが増えてきています。決して効果に根拠が無いわけではないことを覚えておきましょう。

 

フィンジアを実際に1ヶ月使ってどう評価するか?

では早速実際にフィンジアを使ってみたリアルなレビューに移ります。

 

フィンジア フィンジア

 

フィンジアは50ml入りの小ぶりのボトルであり、容量としては1ヵ月分。これをスプレー式のノズルで噴射するというもので、小ぶりなだけに使い勝手はよいです。

 

スプレーが思ったよりもピンポイントでダイレクトに噴射できるので、狙った部位や頭頂部など見えない部分に使う場合でも育毛剤を届けやすいですね。

 

フィンジア

 

フィンジアは先に説明した2つの強力な成分をしっかりと届けるために、「ゲートアクセス理論」という聞きなれない理論を展開。これはカプサイシンを配合することで、カプサイシンがもつ発汗促進作用で毛穴を拡張し、より深くの細胞にまで成分を届けようというもの。

 

そんな「毛穴が開くほどのカプサイシンは刺激になってしまうのではないか??」と不安を感じましたが、いざ使ってみると頭皮がヒリヒリしたり汗が出て熱くなるような感じは一切無かったです。辛いものを食べると必ず頭から汗を大量にかく育毛課長ですが、心配したほどの変化は見られず。ごく微量配合することで毛穴の拡張をコントロールしているものと思われます。

 

【フィンジアで微妙と感じた部分】
フィンジアで唯一残念でならないのは、旧来の育毛剤特有の「エタノールのニオイ」がそれなりにするということ。アルコール特有のヒヤッとした感覚はあります。アルコールへの反応が過敏なアレルギー体質の人は使用を控えるべきです。

 

配合されているのはエタノールですので、複数の成分の溶剤としての役割と、成分の劣化・変質を防ぐ保存剤としての役割を担っています。これはこれで必要なものですが、刺激のない育毛剤がある中でもう少し頑張って欲しかった部分ですね。

 

価格面で優れたフィンジアのコスパ

今までキャピキシルやピディオキシジルを配合した育毛剤は、その成分原価の高さから「価格も高い」というのがデメリットになっていました。

 

育毛剤は1ヶ月2ヶ月で目に見える効果は出ませんので、3ヶ月から半年は継続して使っていくもの。であればコストパフォーマンスも重視せざるをえません。お金の切れ目が毛の切れ目では悲しいですからね・・・

 

その点フィンジアは競合品と比べても、成分量の優位を誇りながら価格面を抑えてきているのが評価できます。

 

フィンジア価格

 

通常購入では¥12,800円+送料が\640円
定期購入では¥9,980円送料無料と1万円切る価格です。

 

それでも結構な値段。容量的に1ヶ月が使用の限度であるので、価格が高くても成分にこだわった育毛剤を使いたいならフィンジアを推します。

 

育毛課長のフィンジア評価レビューまとめ

 

ここまでフィンジアをみてきたことをまとめてみると、

 

  • ピディオキシジルを2%配合
  • キャピキシル5%配合
  • カプサイシン配合で浸透力を高めている
  • スプレーもピンポイントで使いやすい
  • 配合成分からみたコスパは良い

 

新成分を2種類配合し、しっかりと届けるために浸透力を高める工夫もされている。衛生的なスプレー式で使いやすく、キャピキシル配合の育毛剤としてはコスパが高めという点が評価ポイントです。

 

ピディオキシジルとキャピキシルという2大新成分は魅力ですが、まだまだ国内では効果があったとする情報が少なく限られていますから、使おうかどうか踏み切ることができない人も多いと思います。

 

しかし既にカナダ・アメリカはじめ海外の育毛先進国では、育毛剤の主成分として市民権を得てきているのも事実。今まで頭皮環境の改善やAGA(男性ホルモンへの訴求)に加えて、髪の毛の成長や細胞の活性化に焦点を当てた商品とい挑戦的な視点は評価したいです。

 

補足としてすでにプロペシアなど「抜け毛防止」のための育毛剤を飲んでおり、より効果を高めるために併用するということであればさらに効果が期待できます。男性ホルモンによるダメージを防ぐことで、フィンジアの優れた髪の毛の細胞活性化効果をより高めることができるからです。

 

育毛剤を使っても効かなかった・・・という人は多いですが、やっぱり育毛剤の成分による違いが大きいです。

 

【フィンジアはAGA対策としても使いどころはある?】
20代前半から始まるような若ハゲはほぼAGAの症状です。急激に進行する薄毛などはAGAの可能性が高く、すでに禿げ上がってしまってるような頭皮はフィンジアといえども効果が出るまでに相当な時間が必要になります。

 

フィンジアのAGAに対する考え方はことらでもまとめていますが、あまりに異常な抜け毛になっている場合はそもそも育毛剤やシャンプーに手を出さずに病院を受診してみることをおすすめします。

 

【フィンジアを使うべき人】
フィンジアの効果は細胞そのものの活性化にありますから、30代後半から薄毛が気になってきたようなケースや、今ある髪をさらに太くして将来に対する薄毛予防をしていきたい人。

 

すでにプロペシアなどの育毛剤でAGA治療をしており、より効果を高めるためにキャピキシルで頭皮からも攻め込むという使い方が理にかなった方法であると考えています。

 

今までなんとなく育毛剤を使ってきたけど失敗に終わってきたなら、使われている成分が合っていなかっただけという可能性も高いです。最新の成分を配合したフィンジアで1からやり直してみるのも一考に値するものであるとして評価を締めくくります。

 

フィンジアFINJIAの公式サイト

 


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