ボストンサプリに副作用はあるのか?

ボストンサプリ

ボストンサプリメントは抜け毛予防に効果的なノコギリヤシ種子エキスを豊富に含んだサプリメントです。

ノコギリヤシといえばあのプロペシアと同じく、男性ホルモンを脱毛原因のジヒドロテストステロンDHTに変化させてしまう「5αリダクターゼ酵素」の働きを弱める効果で使われている成分。

となるとプロペシアと同じように副作用が出たり、女性が飲んではダメなのでは?と考える人も多いと思います。そこでボストンに副作用があるのか?女性が飲んでも問題のない成分なのかを検証します。

ボストンサプリは医薬品ではなく副作用は起こりえない

まず基本的なこと。結論を先に言ってしまうようですが、ボストンは「サプリメント」です。サプリメントは分類上「食品」として扱われるもので、医薬品としての効果や定められた用法が指定されているものではないのです。

育毛剤は医薬品であったり医薬部外品として発毛や発毛促進の効果を記載することが認められていますが、ボストンは医薬品・医薬部外品ではありません

よって副作用というものは通常は起きない、普通に飲んでいれば男性女性の制限なく飲むことができるという性質のものです。

ボストン主成分ノコギリヤシエキスの副作用について

ノコギリヤシの種子エキスには育毛研究者の試験で脱毛を促すホルモンであるDHTを低減させる効果があるとして、すでに様々なサプリに使用されています。

育毛大国アメリカで研究されたものなのでそれなりに効果ありとみていいと思いますが、植物のエキスをそのまま活用している素材であり人体への影響そのものは軽微なものです

医薬品プロペシアのように強い作用は当然なく、ホルモンそのものに影響を与える性質のものではないため、副作用についての心配は今のところありません。ただしノコギリヤシに関しては日本で食品扱いであるため、具体的な研究がされるまでには至っていないのが現状です。

ボストンをはじめノコギリヤシエキス含有の食品を摂取したあとに体調が悪くなった場合には、以後飲むのをやめて医師に相談をします。

女性が飲んだ場合の副作用について

ノコギリヤシ含有のサプリメントを女性が飲んだ場合、こちらも影響は軽微であり、もともとボストンは男女兼用としてすでに10年近く販売を続けてきています。

しかし、ボストンサプリは、妊娠中の方、授乳中の方、乳幼児及び小児は摂取をお控えくださいとあります。

これは影響は軽微にしても、少なからず副作用とみられる症状が出る可能性があるため禁止しているもの。実際のところノコギリヤシに関してはまだ詳しく解明されていないことが多いのは事実として知っておかねばなりません。

ただボストンのように長く販売されてきた商品については、飲んでいる人からの声というデータも溜まっているはず。以前ボストンサプリ製造者に取材を試みたことがあるのですが、副作用など体のトラブルに関する声は上がってきていないという回答をもらったのです。

何か問題あればすぐにSNSなどで大きく取り上げられる現代社会。この中にあって販売を続けていることは、一つの参考データとして重要であると思います。念のために、上記該当する人や、現在薬を飲んでいるという場合にはボストンを飲むのは控えておくのが間違いありません。

個人的には国などの機関のお墨付きがあればいいと思うわけですが、現状は過剰に心配することなく飲めるものとして育毛アイテムの一つとして私も飲み続けています。

その他の成分(特にイソフラボン)の配合量は基準値以内

ボストンにはミネラルはじめビタミン類も豊富に含まれていますが、これに関してはその他の栄養サプリメントと全く同等の考えでOKです。1日に1ボトル飲み干すとか異常なことさえしなければ過剰摂取などの弊害を起こすことはありません。

副作用が取りざたされるような成分としては、イソフラボンがあります。ボストンにも配合されており、パッケージにはわざわざ別枠で配合量を20㎎と記載しています。

イソフラボンは国が摂取上限を定めており、例えばトクホなど健康食品で配合する量を1日30㎎以下と決めています。これは、イソフラボンの1日の合計摂取上限を70~75㎎としていることに関係して、普段の食事などからの摂取による量を考慮した数値です。

ボストンサプリは20㎎ですから、飲みすぎたりしない限りは栄養過多による影響の心配はないといえます。育毛を志すのであれば取るべき成分でもありますから、食事が乱れがちな人は特にサプリメントで補う価値は大いにあります。

参考:大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方

可能性があるとすれば原材料のアレルギー

万が一の可能性を考えるのであれば、成分によって起きるアレルギーです。ノコギリヤシなんて普段口にする機会ありませんので分かりませんし、イチョウ葉エキス・ミレットエキス・ナツシロギクなど天然植物由来成分によるアレルギー(かぶれ)が発生する可能性はあります。

私はアトピー性皮膚炎が少しあります。ボストンに限らず育毛剤を使うときも細心の注意を払いますが、いままで医薬品以外で大きなトラブルになったことはありません。人によって体質は全く異なるので、ふたを開けてみないと分からないというのが現実です。

飲んだ後に喉に違和感を感じたり、発疹や倦怠感がでるようでしたら使用を中止!成分が分かるパッケージを持って皮膚科へ診せに行くのが鉄則です。これさえ気をつければ女性でも副作用を気にすることなく飲める育毛サプリメントであると言えますね。

ボストンサプリ


ボストンサプリの全成分を写した写真を掲載しておきますので、もし食品でアレルギーを起こしたことがあるという人は、事前に確認をして問題ないかみておきましょう。

ボストンサプリ副作用のまとめ

・ノコギリヤシに重篤な副作用は現状報告されていない
・イソフラボンも摂取上限以内の20㎎が配合されている
・食品のアレルギーがある人は全成分を確認しておく

ボストンサプリメントはあくまでも「髪を育てるための栄養補助食品」ということを忘れないで、効果の過信は禁物。副作用が無いだけ効果は弱いので、継続して飲み続けることで効果を発揮します。

乱れた生活習慣で栄養が足りてないと感じたり、医薬品の副作用が怖いけど効果があるもので発毛を促進させたいという人はまずは半年飲み続けてみることをおすすめします。

ボストンは長くサプリメントを扱ってきたメーカーとして独自にデータをまとめています。既に10年近く販売歴があるため、もしも重篤なトラブルが起きていれば問題となっているか、製造中止になっていてもおかしくはありません。

今はこうした問題あればすぐにネットに情報が出回る時代。口コミなどを見ても「効かなかった」的な意見はあれど、副作用で飲めなかったというものは見当たらないのです。パッと出の商品というわけではないのも、ボストンが副作用の心配なく飲み続けられてきたことが分かる指標であると思います。

ボストンに関しては女性の口コミ・レビューが目立ちますのですでに先駆者がいるという点でも安心できるものです。

2018年現在は、女性用には専用にボストンレディースという商品が出ています。

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