男性と同じ方法はダメ?今すぐできる女性特有の原因別薄毛対策

女性の薄毛対策における男性との違いと育毛剤の正しい使い方

毛量を増やす方法

 

今まで薄毛は男女共通の悩み。特に近年は女性で薄毛に悩む人の検索数が非常に増え、男性と同じように薄毛対策について情報を調べる人が増えました。

 

こうして記事をまとめていても、女性で薄毛の悩みを調べている人の心中は計り知れなく、男性よりも重いものを感じさせられます。

 

髪の毛が生える仕組みそのものは男女共通ですが、薄くなって毛が抜ける過程は男性と女性では大きな原因が別にあることが分かってきています。

 

正しく対策して元の髪を取り戻せるように、この記事では女性の薄毛の原因や対策とあわせて、どのようなヘアケア商品・手段を選択すべきかご紹介していきます。

 

薄毛対策の前に!女性に考えられる薄毛の主な6つの症状とは?

 

何事も原因があって結果があります。対策を取る前に、薄毛の症状を把握し原因を知ることが大切です。

 

まずは、女性に考えられる一般的な薄毛の症状は6つに分類されます。自分の薄毛のタイプがどの症状に近いか、チェックしていくことで今すぐにすべき対策方法が見えてきます。

 

女性男性型脱毛症(FAGA)

 

薄毛の原因の一つとして、女性男性型脱毛症(FAGA)があります。一般的に中高齢の女性に多くみられる脱毛症で、原因が男性ホルモンにあることからこのような名前が付いています。

 

局所的な脱毛ではなく、髪が細くなって頭髪全体が薄くなるのが特徴です。女性男性型脱毛症の主な原因は、女性ホルモン(エストロゲン)の乱れにあります。

 

そもそも抜け毛の原因となる男性ホルモンは女性の体内にもあります。しかし、抜け毛を引き起こすホルモンの攻撃は、女性ホルモンの働きで守られていることから男性のように抜けることはありません。

 

ところが、更年期におけるホルモンバランスの変化や、ストレスなどによる影響で女性ホルモンが乱れてしまうと男性と同じように髪を作る細胞が影響を受けてしまって薄毛になります。

 

40代過ぎたあたりから急に髪が細くなり、地肌が気になりだしたという人はFAGAを疑います。症状の進行が速いため、気になったら早めの対策が肝心です。

 

出産後に急に毛が抜ける分娩後脱毛症

 

分娩後脱毛症は、産後の女性に起こる脱毛症です。

 

産後に襲う育児疲れと共に、髪の毛が一気に抜け落ちるようになってショックを受けるという人は非常に多いです。

 

妊娠中は妊娠を継続させるためにエストロゲンという女性ホルモンが多く出て、産後は通常の量に戻ります。

 

エストロゲンは毛髪の成長にも関わっているホルモンで、一時的に髪の毛の寿命を延ばして維持する作用があるのです。

 

産後に元の量に戻ることで、抜ける予定だった髪と通常のヘアサイクルで抜ける髪が同時期に抜けてしまうため、一時的にたくさん毛が抜けてしまいます。

 

出産後2~3カ月で現れ始め、半年から1年程度で緩和しやすいのが特徴で、次第に抜け毛も落ち着いて元に戻っていきます。

 

分娩後脱毛症の主な原因は、妊娠中と産後とで女性ホルモンのバランスが大きく変化することですが、慣れない育児での精神的なストレスや睡眠不足などが原因になることもあります。

 

全体的に髪が細くなる瀰漫(びまん)性脱毛症

 

瀰漫(びまん)性脱毛症は、年齢的には30代後半からの中年以降の女性に多いものです。

 

瀰漫とは「広がる」という意味で、頭の一カ所が薄くなるのではなく、広い範囲に渡って髪の毛全体が抜けて薄くなるのが特徴です。成長しない休止期毛が増えることで薄毛を引き起こします。

 

瀰漫性脱毛症の主な原因は加齢により、髪を作る細胞そのものの活動がゆるやかになってしまうこと。

 

しかし、精神的なストレスや過度なダイエットなどが原因になることもあります。初期段階では気づきにくく、何となく髪にコシがなくなったと感じることで気づく女性が多いです。

 

FAGAとよく似ていますが、びまん性脱毛は徐々にゆっくりと広がるため、違和感を感じたら要注意です。

 

髪型に問題あり!牽引性(けんいんせい)脱毛症

 

牽引性(けんいんせい)脱毛症は、男女を問わずに起こる薄毛です。牽引とは「引っぱる」という意味で、髪を引っぱるようなヘアスタイルによって頭皮に刺激を与えることで起こります。刺激の強さや程度によって、さまざまな症状が現れます。

 

牽引性脱毛症は、髪を頭の後ろでまとめるポニーテールや、エクステをつけたヘアスタイル、コテなどを使って無理に髪を伸ばしたスタイリングなどで誘発されることがあります。

 

また、いつも同じヘアスタイルをしていることも原因になります。分け目がいつも同じだったり、常に帽子をかぶっていたりすると、頭皮への刺激になって牽引性脱毛症を引き起こすことがあります。

 

牽引性脱毛は自身でコントロールできる対策なので、地肌に負担かけてると思ったら髪型を見直しましょう。

 

食生活やヘアケア方法の見直し!脂漏性(しろうせい)脱毛症

 

脂漏性(しろうせい)脱毛症も、男女を問わず起こる薄毛です。皮脂が過剰に分泌されることによって毛孔(毛穴)が詰まり、頭皮に炎症が起こって脱毛していきます。ひどくなると脂漏性湿疹となる可能性もあるので、早期に発見し適切な治療を受けることが大切です。

 

脂漏性脱毛症の主な原因は、皮脂が何らの原因によって通常よりも多く分泌されてしまうことにあります。皮脂が過剰分泌される原因としては、偏った食生活や、誤ったヘアケアなどが挙げられます。肌に合わないヘアケア製品を使ったり、シャンプーやリンスを落としきれずに頭皮に残ってしまったりするのも良くありません。

 

地肌がべたついてテカって見えたり、夕方ごろには髪がベタッと寝てしまう場合は脂漏性脱毛を疑います。

 

ストレスや乾燥肌でおきる粃糠性(ひこうせい)脱毛症

 

粃糠性(ひこうせい)脱毛症も、男性でも女性でも起こりうる薄毛です。粃糠とはフケのことをいいます。フケが大量に出ることで毛穴がふさがれてしまい、頭皮の血流が悪くなって髪に必要な栄養素が届かなくなるために起こる脱毛症です。

 

粃糠性脱毛症の主な原因は、何らかの原因で大量のフケが出ることにあります。フケが増える原因はさまざまで、シャンプーやリンス、整髪料などのヘアケア製品が肌に合っていなかったり、洗髪不足で汚れが残っていたりして頭皮環境が悪くなることなどが挙げられます。

 

偏った食生活や睡眠不足など、乱れた生活習慣も粃糠性脱毛症を誘発する一因です。

 

乾燥肌、季節の変わり目に一時的にひこう性脱毛になる場合もあります。季節に合わせてヘアケア商品を見直すことも考えます。

 

対策すべき女性の薄毛を引き起こす主な原因は3つ

 

これまで薄毛の種類とその特徴についてご紹介しました。自分の薄毛がどのタイプなのかわかった人もいるでしょう。

 

女性の薄毛を引き起こす原因をたどっていくと、大まかに分けて3つの要素に突き当たります。

 

ストレスや生活習慣の乱れ

 

薄毛の原因の1つ目は、ストレスや生活習慣の乱れです。

 

近年急激に薄毛に悩む女性が増えた背景には、ストレスによる影響の大きさが指摘されています。

 

髪が丈夫に成長しつづけるには、毛根にある毛乳頭に十分な栄養を届ける必要があります。

 

しかし、精神的なストレスを抱えていたり、偏った食生活や睡眠不足、過度なダイエットといった生活習慣の乱れがあったりすると、毛乳頭に栄養がしっかり行き届きません。

 

生活の乱れはホルモンバランスや自律神経の乱れを引き起こし、頭皮の血流が悪くなったり、ヘアサイクルが乱れたりする原因になります。

 

ヘアサイクルを支えるさまざまなものが正常に働かなくなるので、髪の発育がどんどん悪くなります。その結果、薄毛を引き起こすことがあるというわけです。

 

女性特有のホルモンバランスの乱れ

 

薄毛の原因の2つ目は、女性特有のホルモンバランスの乱れです。

 

自身では対策が難しいですが、ホルモンの分泌は健康な活動のバロメーターともいえるものです。

 

女性は出産するためにホルモンを分泌しますが、この分泌量が年齢や出産によって大きく変わるため、薄毛を引き起こすことがあります。ホルモンバランスが乱れる原因としては、産前産後、更年期障害、ピルの服用などが挙げられます。

 

一般的に、女性が男性よりも髪が強く抜けにくいのは、女性ホルモンであるエストロゲンに毛髪を育てる働きがあるからです。この女性ホルモンは、出産適齢期である若い年代で活発に分泌されます。そして、早い人では35歳くらいから徐々に減っていき、最終的には閉経を迎えます。

 

女性ホルモンが少なくなると毛髪を育てる働きが弱くなるので、薄毛を引き起こすことがあります。いわゆる更年期は女性ホルモンが減る時期なので、更年期障害と薄毛が同時期に起こることも少なくありません。

 

妊娠中やピルの服用中は女性ホルモンが多く出るので、本来抜け落ちるべき髪が抜けずにとどまっている状態になります。これが産後やピルの服用を中止することで通常の状態に戻り、頭皮にとどまっていた髪がヘアサイクルに従って抜ける髪と一緒に抜けるので、一時的に薄毛になるというわけです。

 

過度なダイエットも薄毛の一因です。体に大きな負担がかかるようなダイエットはホルモンや自律神経のバランスを乱し、頭皮の血流を悪くしたり、ヘアサイクルを乱したりします。

 

外的要因による頭皮環境の乱れ

 

薄毛の原因の3つ目は、外的要因による頭皮環境の乱れです。外的要因として考えられるのは、まずヘアケアです。シャンプーやリンス、整髪料などが肌に合わないことが原因で頭皮環境が変わり、薄毛を誘発することがあります。

 

ヘアカラーも染料が肌を刺激するので、頭皮環境に悪影響を及ぼすことがあります。日焼けも髪と頭皮が紫外線で炎症を起こしている状態なのでよくありません。

 

次に、髪型も頭皮環境に大きな影響を与えます。特に問題となるのが、髪によくない刺激を毎日与え続けることです。

 

髪への負担

 

髪を引っぱるポニーテールを毎日したり、いつも同じ場所にカチューシャを付けたり、同じ分け目のヘアスタイルにしたりすると、同じ箇所に刺激を与え続けることになります。その結果、頭皮の血行が悪くなって毛髪に必要な栄養が行き届かなくなるため、薄毛になりやすくなります。

 

補足:男性と対処が違うのはなぜ?男性薄毛との症状や原因の違い

 

髪が薄くなって悩むというのは男女共通の悩みですが、男性と女性では薄毛の原因が異なります。

 

よくある間違いとして、男性用で有名な育毛剤を使えば、女性の薄毛も早く治るのではないか?という疑問。

 

育毛剤の中には女性が使えない育毛剤もあるため、安易に評判だけで買ったり、家にある育毛剤を共用で使うというのはおすすめできません。

 

原因が違うので当然対処にも男女の違いがあります。

 

捕捉としてですが、失敗しないための知識として男性の薄毛の症状や原因について理解し、次に男性と女性では薄毛の対処法が違う理由についてご説明します。

 

男性型脱毛症(AGA)の特徴・症状・原因

AGAの仕組み

 

男性ならではの薄毛を一般的に男性型脱毛症(AGA)と呼びます。これは、思春期以降の年齢の男性に多く発症する進行性の脱毛症です。

 

症状が見られるのは前頭部や頭頂部など、いかにもハゲの男性特有の部位が薄くなるのが特徴。どちらかだけが進行する場合もあれば、両方が同時に薄くなる場合もあります。

 

男性型脱毛症は、テストステロンと呼ばれる男性ホルモンの影響が主な原因です。

 

テストステロンが体内に存在する酵素によってジヒドロテストステロンに変換され、このホルモンが抜け毛を促進してしまうのです。

 

薄毛は遺伝であるという話を聞いたことあるでしょう。男性型脱毛症には、こうした体質を受け継いでるかどうか?という、遺伝的な要素も関連しているのです。

 

男性と女性で薄毛の対処法が違う理由

 

男性と女性では薄毛の原因が異なるので、対策方法もまた違ってきます。

 

男性型脱毛症の治療では、発毛抑制作用のあるジヒドロテストステロンの生成を抑制することに重点をおいた治療が行われます。

 

男性用の育毛剤・発毛剤には、ジヒドロテストステロンを抑制する成分である、フィナステリドやデュタステリドという医薬品成分配合したものが多くあります。

 

こうした成分は女性ホルモンに対しては作用しないので、女性の薄毛の改善は期待できません。注意したいのは、妊娠中や授乳中の女性がこうした成分が配合された育毛剤・発毛剤を使うことは禁止されていることです。

 

フィナステリドとデュタステリドは男性ホルモンを抑制してしまうので、男の子の胎児の発育に悪影響を与えてしまうおそれがあります。

 

女性が薄毛対策するときは、女性専用に開発された商品、もしくは男女兼用で使えるものを確認して使っていく必要があるのです。

 

今すぐすべき!薄毛を防ぐ女性のための対策方法

 

ストレスや生活環境の乱れが薄毛の原因になることをご紹介しましたが、規則正しい生活が大事だといっても、実践するのはなかなか難しいものです。次は、薄毛の原因になりがちなことと、それぞれの対処法について細かくご紹介していきます。

 

薄毛に関わるストレスの緩和方法

 

ストレスは万病の元といわれますが、薄毛にも大きな影響を及ぼします。ストレスは大きく分けて2種類あります。日常のストレスとトラウマになってしまうような大きなストレスです。日常のストレスを緩和する方法は、次のようにタイプ別に分けることができます。

 

  • 休息型:休暇を取る、リラックスを心がける、ゆっくり睡眠を取る、お風呂や温泉に入る、音楽を聴く
  • 運動型:散歩やジョギングをする、スポーツジムで体を動かす
  • 親交型:友人とお酒を飲むに行く、家族団欒で過ごす
  • 娯楽型:趣味に没頭する、ゲームをする、おいしいものを食べ歩く
  • 転換型:カラオケに行く、買い物をする、部屋の模様替えをする

 

トラウマのような大きなストレスを抱えてしまったときは、自分での解決は難しくなるので、専門の医療機関を受診してカウンセリングを受けることをおすすめします。

 

睡眠不足の解消方法

 

睡眠不足を解消する方法はたくさんあります。いくつかの方法をご紹介するので、自分が実践できていないと思うことを実行してみましょう。

 

まず、1日の過ごし方を見直します。睡眠の質を高めるには生活リズムを整えることが不可欠だからです。朝はしっかり日の光を浴びて起き体内時計を整える、昼はなるべく活動的に過ごし、夜はリラックスするという基本的な生活リズムを作りましょう。

 

よく眠るための習慣を身につけることも大事です。入浴直後は神経が高ぶって寝つきにくくなるので、入浴は就寝1時間前には済ませるようにします。逆に体が冷え過ぎても寝つけなくなるので、就寝2時間前くらいから肩・首もと・目もとを温めるなどして血行を良くすると効果的です。寝る前にはベッドで静かに本を読むなど、自分なりの入眠儀式を決めて毎日行うのもよいでしょう。

 

質の高い眠りを作るためには、寝室の環境を整えることも重要です。外の光や音が入らないようにベッドの位置を工夫して、カーテンは遮光性のあるものを選びましょう。散らかった寝室では安心して眠れないので、部屋の片づけをすることも大事です。寝具にも配慮が必要で、特に枕の高さは睡眠の質を左右します。パジャマは肌触りが良いもの、汗を吸いやすいものを選び、快適な眠りを実現しましょう。

 

参考:育毛を意識した1日の行動サンプル

 

乱れた食生活の改善方法

 

ここでは、薄毛対策のためにおすすめの栄養をご紹介します。薄毛対策のためには、頭髪に良い食材を上手に組み合わせた食事をバランス良く取ることが大切です。

 

まず、大豆製品や肉類などのたんぱく質を摂取して、髪の主成分であるケラチン形成を促します。たんぱく質とセットで取り入れると効果的なのが亜鉛です。新陳代謝に必要な酵素を生成するとともにDNAにも影響を与えます。

 

亜鉛を多く含む食材は、カキやレバーをはじめ、カシューナッツやアーモンドなどのナッツ類、ウナギなどです。

 

ビタミンB群はたんぱく質の生成・分解を促して、新陳代謝を活発にするビタミンです。皮膚や粘膜を守ったり、ホルモンバランスに良い影響を与えたりすることが期待できます。

 

ビタミンB群を多く含む食材は、まぐろ、レバー、にんにくなどです。女性ホルモンのような働きをするイソフラボンも女性にとっては強い味方となります。イソフラボンは納豆、豆腐、豆乳といった大豆製品に多く含まれています。

 

より詳しく:育毛に良い食事と栄養素

 

そのほかの生活習慣の改善方法

 

ストレス、睡眠不足、乱れた食生活以外にも、薄毛の原因につながる生活習慣があります。まず、ダイエットです。

 

過度なダイエットは、体に負担がかかるだけでなく、髪にも良くない影響を与えます。ダイエットで体が栄養不足になると、血行不良から自律神経やホルモンバランスが乱れ、ヘアサイクルが崩れます。髪のことを考えるなら、過度なダイエットは避けましょう。

 

また、女性に多い冷えも、自律神経やホルモンバランスを乱す原因になります。夏でも冬でも季節を問わず、一年を通して体が冷えないよう心がけることが大切です。昼夜逆転の生活や喫煙、過度の飲酒なども同じように薄毛の原因になることがあるので注意しましょう。

 

外的要因の刺激を解消!効率よく使いたい育毛剤

 

頭皮に負担をかける髪型や、合わないヘアケア製品を使うなど、外的な刺激も薄毛の原因になります。そこで、外的要因による刺激を解消するための髪型など、具体的な対処法をご紹介します。

 

頭皮を清潔に保つ正しいシャンプー

 

頭皮の環境を良くするためには、正しいシャンプーを行うことが大切です。まず、洗髪前にブラッシングし、髪の絡まりをほぐします。

 

次に、お湯で髪と地肌を流して、汚れをざっと落とします。シャンプー剤は、髪に直接つけず泡立ててから使うようにしましょう。洗うときは頭皮に爪を立てないように気をつけ、指の腹で優しくマッサージするように洗います。

 

もっとも誤解が多く、かつおろそかにしがちなのが洗い残しです

 

洗い終わったら、泡が残らないようにきちんとすすぎましょう。地肌に残るシャンプー成分は、かゆみの元になり、毛穴を詰まらせて炎症の原因になるので要チェックです。

 

最後に、ゴシゴシとこすらないように気をつけながらタオルドライをして乾かします。間違ったシャンプーの仕方で多いのは、爪を立てて洗う、丁寧にすすがない、シャンプー剤を使い過ぎるなどです。いずれも頭皮を傷つけ、ダメージを与えてしまいます。

 

頭皮ダメージを減らす紫外線対策

 

紫外線も頭皮への刺激になります。夏など日差しの強い日は、帽子や日傘で頭皮を守るようにしましょう。帽子は頭の中が蒸れないように、メッシュ素材など通気性の良いものを選び、汗をかいたときは洗って乾かすなどして清潔さを保つように心がけます。また、被りっぱなしにせず、時々脱いで頭の汗を拭くようにしましょう。

 

日傘は、外側が白色で内側が黒色のものがおすすめです。外側が黒色だと熱を吸収してしまうので、光を反射できる白色にして紫外線を防止しましょう。反対に内側を黒色にすることで、アスファルトなど地面からの照り返しを防止することができます。また、完全遮光素材でできた日傘は、紫外線をしっかりカットしてくれて涼しいのでおすすめです。

 

頭皮用の日焼け止めも活用しましょう。髪や頭皮にも使用できるスプレータイプのものなら、外出先でも気軽に紫外線対策ができます。ただし、帰宅したらシャンプーできちんと洗い流すことを忘れてはいけません。

 

女性の薄毛に育毛剤はどれくらい効果ある?

 

薄毛にはさまざまな原因がありますが、頭皮の血流を良くすることや頭皮環境を良くするヘアケア製品を使うことは、どのような原因の薄毛にも効果的です。そこで、マッサージ方法やヘアケア製品の選び方など、どの薄毛にも対処できる方法をご紹介します。

 

育毛剤・発毛剤を使う場合は女性用を検討

育毛剤

 

育毛剤や発毛剤を使うのも、頭皮環境を良くしたり発毛を促したりするのに役に立ちます。

 

育毛剤と発毛剤は名前が似ていますが、育毛剤は髪を丈夫にしたり頭皮環境を良くするためのヘアケア製品で、医薬部外品や化粧品にあたるものです。

 

誰にも知られずに買えることから、ネット通販が主流となっていて年代や目的に合わせた育毛剤が販売されています。

 

より詳しく:女性用育毛剤の目的・年代別に合わせた選び方

 

一方、リアップなどの発毛剤は医薬品で、髪の毛を生えさせるためのものです。こちらは医薬品なので副作用のリスクもあり、女性用は男性用と比べて成分が絞られているなど安全に使うという点では疑問の多い商品です。薄毛を専門分野にしているクリニックなどを受診して処方してもらったほうが確実です。

 

薬用・育毛シャンプーを使う時は刺激がなく使いやすいものでOK

 

頭皮環境を良くするには、薬用シャンプーや育毛シャンプーを使うのも効果的です。薬用シャンプーは医薬部外品ですが、育毛シャンプーは化粧品の一つです。

 

薬用シャンプーには、フケや頭皮の炎症を抑えるのに役立つ有効成分が入っています。ドラッグストアや薬局、ネット通販などで購入することができます。育毛シャンプーには、髪を強くしたり、頭皮環境を良くしたりする成分が入っています。

 

ただし、シャンプーそのものは髪を生やすようなものではなく、あくまで頭皮を清潔に保つためのものです。シャンプーだけにお金をかけていれば薄毛が治るということはありません。

 

育毛剤の効果をより高めるために併用をしつつ、食事による髪をつくる栄養の摂取、薄毛リスクを低減するための生活をおろそかにしないようにしましょう。

 

育毛剤の効果を高めるには頭皮マッサージを行う

 

頭皮マッサージは薄毛の改善に良い方法です。頭皮の血行が悪いと、髪の毛を作る毛母細胞に栄養が届かず、細胞の活動が鈍くなって髪の量が減ったり、抜けやすい髪質になったりすることがあります。そのため、頭皮マッサージで頭皮の血行を良くすることで薄毛の進行を食い止めることが期待できます。

 

頭皮マッサージの方法はいくつかあります。頭皮用のマッサージオイルを使う場合には、オイルをまんべんなく頭につけてマッサージし、その後シャンプーで洗い流すと、頭皮の老廃物が取れてすっきりします。温水と冷水を交互にかけて洗い流すと、さらに血行が良くなるのでおすすめです。

 

オイルマッサージはやりすぎると逆に刺激になるので、週1回程度にしておきましょう。場所や時間を問わずにできるマッサージもあります。親指を耳の上に、小指を前髪の真ん中に置いて頭を抱え込むようにし、両手で頭皮を動かすようにマッサージします。夜シャンプーをするときにマッサージするのもよいでしょう。よく泡立てたシャンプーを頭につけたら、おでこ・耳の後ろ・うなじの部分から頭頂部に向かって優しく揉んでいくのがポイントです。

 

頭皮マッサージをするときは、爪を立てないで指の腹で優しく行うようにします。髪ではなく、あくまで頭皮をマッサージするということを忘れてはいけません。頭皮マッサージ専用のグッズも市販されています。なかには、電気を使うものもあります。専用グッズを使うと、自分の手よりも広範囲に程よい力加減でマッサージできるので、自分でうまくできない人は利用するとよいかもしれません。ただし、気持ちいいからといってやり過ぎると頭皮を痛めるリスクもあるので注意しましょう。

 

ヘアケアグッズを使う

 

薄毛対策のためのケアグッズもたくさんあります。育毛ブラシは、頭皮の血行促進を目的としたグッズです。頭皮を程よい力でマッサージできるよう、通常のヘアブラシに比べて柔らかい素材でできており、ブラシの毛先がとがっていません。叩いたりすると頭皮を傷つけてしまうので注意が必要です。

 

ヘルメットや帽子をかぶる人向けには専用のインナーキャップがあります。ヘルメットや帽子の下に着用するもので、吸収性や速乾性に優れているので頭の中が蒸れず、雑菌の繁殖が抑制されます。ただし、使うたびに洗濯して清潔にしておくことが重要です。

 

ドライヤーにも薄毛対策に役立つものがあります。一般的なドライヤーは熱と風で頭皮を傷めるおそれがあります。そこで、イオンを放出したり、電磁波をカットしたり、低温風と遠赤外線で髪を乾かしたりと、頭皮に負担をかけないようにしたドライヤーが開発されています。

 

一時的な対策としておすすめ!薄毛をカバーするグッズ

 

発毛や育毛の効果が現れるまで薄毛を隠したいというときは、薄毛をカバーするグッズもあります。

 

髪の薄さを簡単にカバーできるものとしては、増毛パウダーがあります。頭にふりかけるだけで、髪が薄い部分を隠すことができます。

 

 

女性用もありますし、手軽なスプレータイプもあります。髪をボリュームアップして薄毛を隠したいなら、ヘアカーラーを利用してみましょう。熱を使うタイプは頭皮を傷める可能性があるので注意が必要です。

 

違和感なく自然に隠したい場合は、ウィッグやエクステなどを利用するのもよいでしょう。おしゃれの一環として楽しめば、ストレス解消にもつながります。ただし、同じものを使い続けると頭皮に負担がかかるので、いくつか違う形のものを用意して、使い分けることが大事です。使ったらきちんと手入れをして、清潔にしておくことも忘れてはいけません。

 

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病院で診てもらうべき女性の薄毛症状と行き先指南

クリニック

 

薄毛にこれといって思い当たる原因がないときや、症状がひどいとき、自宅で試せる方法を実行してもなかなか成果を確認できないときは、専門病院やクリニックを利用するのもおすすめです。続いては、病院・クリニックの選び方や受診前のチェック項目についてご紹介します。

どの病院に行けばいいのか

 

頭皮の荒れなど薄毛以外に気になる症状があるときは皮膚科へ

薄毛で病院・クリニックを受診するとき、頭皮に傷やかゆみなど髪の毛以外の異常も出ている時は皮膚科を受診します。髪というより「頭皮」の治療をすることで、病気による薄毛かどうかを判断してもらえます。

 

皮膚の悩みということで、皮膚科を受診することも可能ですが、薄毛専門には知識を持っていないこともあるので注意。皮膚科で診てもらえるのは主に円形脱毛症や皮膚炎などです。

 

人目を気にせず女性専用の薄毛治療を受けたい場合

 

美容外科のなかにも薄毛治療を行っているところもあり、こちらも女性専用外来を探すことができます。女性だけなので、人目を気にせずに通うことができるのがメリットです。

 

薄毛の原因が更年期障害による女性ホルモンの低下にあるときは、婦人科も受診できます。更年期外来や女性外来を設けているところもあるので、診療科と診察内容を事前に確認してから受診しましょう。

 

より詳しく:女性の薄毛を治療してもらえるクリニックの選び方

 

自分に合う病院の選び方

 

薄毛の治療には長期間かかるケースがほとんどです。そのため、通いやすさなども含めて、自分に合った病院・クリニックを選ぶことが重要になります。また、治療内容や費用などもチェックしておきましょう。

 

専門病院・クリニックをいくつかピックアップしたら、アクセスや費用、治療内容についてホームページなどで調べましょう。わからないことや不安なことがあれば、電話で直接問い合わせても構いません。長い間通う場合は、先生やスタッフの対応なども気になるところです。

 

これらは実際に通院してみないとなかなかわからないことでもあるので、無料カウンセリングを利用するのも一つの方法です。

 

薄毛専門の病院・クリニックの多くは、治療前のカウンセリングを無料で実施しています。一度お試しで通院してみることで、実際の雰囲気を確かめることができます。

 

病院に行く前のチェック項目

 

いざ病院に行くと、緊張してしまって聞きたかったことや知りたかったことが分からないままになってしまうこともあります。病院に行く前には事前の準備も大切です。

 

まず、継続的に通うことを想定して、交通機関や乗り換えについて調べておきましょう。継続的に通院するとなると、治療費の支払いも心配です。長期間の場合の治療費がどの程度になるか、可能な限り調べておきましょう。

 

ホームページがあれば、受診の流れや治療の流れ、サービスについても事前にチェックしておくと安心です。心配なことや不安なことを初診時に解消しておくためにも、質問、疑問、要望などをまとめて書き出しておくことをおすすめします。

 

まとめ:まずは女性の薄毛を知って原因に合った対策を今すぐ始めよう

 

この記事では、女性の薄毛には主に、ストレスや生活習慣、女性ホルモン、外的要因による刺激が影響することをご紹介しました。

 

女性と男性の薄毛では原因が異なるので、女性に合った方法で手入れをすることが大切です。自分の症状と照らし合わせ、思い当たる原因に合った対策をすることで、悩ましい薄毛問題を少しでも解消していけるといいですね。

 

症状がひどいときや原因がわからないときは、医療機関を受診するなどして、症状や緊急度に応じた対策を行うことをおすすめします。


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