73分けなど毎日同じ分け目をしている人がハゲるという根拠とは?
ハゲになる原因はいくつもありすぎてとても語りきれませんが、毎日何気なしにしている行動によって抜け毛を促進させていることがあります。
今回はその中の一つ、分け目を同じ位置で毎日作っているとはげてしまうという根拠を検証していきます。
分け目を同じにしていると紫外線を強く受ける!
髪の毛の役割の一つとして、紫外線や熱から頭皮を守っていることがあげられます。
熱自体は全体でカバーしていますし、発汗や血流でも改善されるようですが、紫外線だけは少し厄介です。分け目というのはそれだけ地肌が露出している場所になりますので、紫外線の影響を受けます。髪の毛が生えている頭皮も、当然皮膚の一部です。ということは日焼けします。体の中で一番高い位置にある頭は紫外線の影響も強く受けますし、受ける太陽熱の影響も最も大きい場所です。
某化粧品メーカーのCMで、肌トラブルの7割は紫外線が原因というキャッチコピーがあります。これは頭皮であっても同じことが言えますね。少しづつ紫外線によってダメージを受けると同時に、皮脂が酸化されやすいので臭ったり細菌繁殖の要因にもなります。
頭皮にUVカットクリームを塗れればいいのですが、現実そうもいきません。毎日同じ分け目という人は、少しづつずらすなど工夫したほうがよさそうです。
髪型は少なからず髪に負荷をかけている
分けるのに限らず、髪の毛というのはそれぞれ一定の方向に向かって生えています。
髪形を作るということは、その方向に逆らって髪を固定する行為であるため根元に負荷をかけていることになります。これが毎回続くことによって髪の重さなどで徐々にダメージが蓄積していき、抜ける原因になるということですね。
私は髪を切る時は毎回髪型を少しづつ変えるようにしています。整髪量でガチガチにするようなこともしません。あくまで薄毛を克服して、抜けにくい髪の毛を育てるという目的行為の一環としてそのようにしています。
もし無理な髪型にしているような自覚があれば、思い切って変えてしまうのもいいと思いますよ。
73分けではげるのか?
73分けをしているとはげるぞ!と言われたことがあります。
私は薄毛を隠すために73分けにすることがよくありますが、73分けがハゲるというよりは、上記のとおり毎日同じ位置で分け目を作っていることが良くない行為であるとされています。73分けに限らず、髪の毛を分けているという髪型はどのタイプであっても当てはまります。
女性髪を縛っている人は、きつく縛りすぎることで負荷をかけてしまいますので注意しましょう。縛るときは1部分に負荷がかからないようにすれば大丈夫ですが、毎日毎日の繰り返しは蓄積しますので気をつけましょう。