活性酸素を減らし頭皮に優しい「抜けない」生活方法

活性酸素という言葉を聞いたことはあると思いますが、活性酸素は髪の毛や頭皮にある細胞へのダメージも指摘されており、体にとっての悪役として注目をあびています。

 

活性酸素は、体の細胞や組織を酸化させてしまうもの。酸化=錆びであり、錆びてしまった細胞は本来の活動が抑制され、新たな細胞を生み出して組織を修復する力が弱くなってしまいます。

 

髪の毛は頭皮にある「毛母細胞」と「毛乳頭細胞」の分裂により作り出されるものですから、活性酸素の影響によって細胞がダメージを受けてしまうと、髪は痩せて成長サイクルに乱れが生じ、抜け毛が促進されてしまうという図式が成り立ちます。

 

薄毛や抜け毛の原因が全て活性酸素によるものではありませんが、可能性の一つとして活性酸素で錆びない体作りは育毛にとっても不可欠なものと考えています。

 

活性酸素が発生する原因と生活の改善方法

活性酸素は気をつけていても普段の生活の中で「発生要因」がいくらでも存在します。

 

活性酸素が髪の毛に与えるダメージを少なくするために、活性酸素が発生する原因を知り、錆びないための生活を見直すことをまずは考えていきます。

 

タバコの煙には活性酸素が含まれる

 

タバコの煙は低温の火で燃やされて発生するため、活性酸素が発生しやすいです。微量の有害物質を多数含み、いかにフィルターを通していても体内には吸収されてしまうもの。体内で悪玉のコレステロールと結びつき、血管を詰まらせて髪の毛に届く栄養を遮断する危険があります。

 

タバコのニコチンにも自律神経を狂わせる作用があるため、色々な切り口で見てもタバコは育毛にとっていいものとは言えませんね。

 

タバコとお酒がハゲになる理由と根拠を検証する

 

アルコールの分解時に活性酸素が発生する

 

肝臓がアルコールを分解するときにも活性酸素が発生するとされ、アルコールの過度な飲みすぎは余分な活性酸素を蓄積させる原因の一つです。

 

アルコールにも自律神経を興奮させ、毛細血管を収縮させる作用があるため、飲みすぎや慢性的なアルコールは髪の成長に良くないといえます。

 

紫外線を受けることで頭皮に活性酸素が蓄積する

 

紫外線は皮膚にダメージを与えるだけではなく活性酸素が細胞内に発生します。頭皮は最も紫外線にさらされる部位でもあるうえに、日焼け止めをしっかり塗れない場所。日差しが強いときは必ず帽子を被り、長時間炎天下にいるのはできる限り避けたいです。

 

紫外線が危険なのは、活性酸素の中でも強力な酸化力を持つ「ヒドロキシラジカル」が発生しやすく、細胞にダメージを受けやすくなるということ。5月から紫外線が強くなりますから、うっかり日焼けで痛い思いしないためにも対策は早めに意識しましょう。

 

ストレスによる血流悪化が活性酸素の代謝を悪くする

 

ストレスによって自律神経の働きに狂いが生じると、慢性的に毛細血管の血流が悪化します。血流が悪化すると活性酸素が代謝・分解されにくくなり、血液内の悪玉コレステロールと結合しやすくなるとされます。

 

ストレスでハゲるのは本当?薄毛との関係性

 

抗酸化力の高い食事!育毛によい食事に取り入れよう

育毛食事

 

どうしても発生してしまう活性酸素ですが、本来人間の体には活性酸素は必要なもの。病原菌を殺菌したり、抵抗力をつけるなど活性酸素は完全に悪者ではないのです。

 

しかし増えすぎてしまった活性酸素は、本来必要な細胞や組織にダメージを与えるようになってしまうということ。

 

人間の体には活性酸素をコントロールする力がありますから、外部から取り入れる「食事」によって抗酸化力を高めることも注目されています。

 

育毛に良い食事はこちらで紹介していますので、上手く抗酸化力の高い食事と組み合わせていくことで理想的なバランスをとることができると考えています。

 

抗酸化力の代表であるポリフェノールを含む食材

体の錆を防ぐ、抗酸化力の高いものの代表がポリフェノールという栄養素。

 

ポリフェノールは幾つかの種類がありますが、総じて高い抗酸化力を持っており、活性酸素に負けない体作りにはぜひ取り入れたいものです。

 

  • 緑茶・・・カテキン・フラボノイド
  • カボチャ・にんじん等・・・βカロチン
  • トマト・スイカの赤い色素・・・リコピン
  • ゴマに含まれる・・・セサミン
  • エビ・カニの赤い色素・・・アスタキサンチン

このほかにも赤ワインやリンゴにもポリフェノールが含まれているのは有名な話。意外ですが、どれも色素であり、各々の植物や生物自身も抗酸化力を高めて体を守っていると考えられますね。

 

積極的に摂ることで活性酸素から体を守り、巡って髪の毛・頭皮にも回ってくるものです。どれか一つを集中的にではなく、普段の食事に取れいれていくことで毎日の健康に繋がるのです。

 

手軽に摂れるナッツやフルーツに含まれるビタミンE

 

抗酸化力のある栄養素として身近なものがビタミンEです。ビタミンEは植物油などにも含まれるため、まず不足することがない栄養素なのですが、食事の合間の間食・おやつなどでも取り入れていくと、満遍なくビタミンEの効果を持続させることができます。

 

ミックスナッツをおやつに食べるといいですね。大豆にも多く含まれるため豆乳を一緒に飲めば、髪の毛の元となる良質なタンパク質も一緒に取れて一石二鳥の効果を得られます。

 

ナッツは脂質も多いため食べすぎにはご注意ですが、ちょっとした工夫の積み重ねが体を健康に保ってくれるもの。活性酸素に負けない生活と食事を組み入れていくことで、育毛剤の効果も十分に発揮できるということです。

 

活性酸素の除去だけで髪の毛が生えてくるわけではありません。総合的に頭皮・髪の毛によいものを取り入れていくことが育毛成功への近道です。

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