育毛剤で赤くなる人はアルコールや成分でアレルギーが出ているかもしれません

 

育毛剤塗ったら頭皮が赤くなった!

これって育毛剤が効いて血行が良くなっているってことなの?

いいえ、頭皮が赤くなるのは何らかのアレルギー症状が出ている可能性が高いです。

 

育毛剤は血行促進成分などが多く含まれています。

 

塗ってマッサージをしていると、じんわりと血行が良くなるような感覚を感じることもありますがそれだけではなくて赤みが出てしまう場合には要注意のサインです。

 

本来血行が良い状態というのは、皮膚の表面は赤くなりません!

 

健康な皮膚であれば頭皮であれば白い色をしており、それ以外の部位は肌色。赤くなるということは皮膚下にて炎症が起き、血流が鬱血してしまっている状態なんです。

 

可能性として考えられるのが、エタノールを初めとするアルコールに対する刺激。

 

アルコールアレルギーというものが存在し、皮膚にアルコールを塗ったりすると赤くなります。病院などで消毒液を含ませた脱脂綿を使う際に、ヒリヒリして赤くなる経験をお持ちの方はアルコールアレルギーを疑います。

 

そのまま育毛剤を使い続ければ、かゆみがでたり炎症でただれたりすることがあるので、使用を中止して皮膚科へ相談したほうが間違いないです。

 

もう一つ気になるのは、その他の成分でアレルギー反応が起きているケース。

 

育毛剤に使われている天然成分によってもアレルギーは起こります。天然といっても、要は野草のエキスのことです。植物によってかぶれたりかゆみがでる症状があるように、育毛剤の成分でも何らかのアレルギーを誘発することもありますので気をつけましょう。

 

多くの天然成分が配合されている育毛剤を使う場合は原因の特定が難しく、医者でもすぐには診断できないことが多いといいます。

 

この場合も即剤に使用を中止し、返品して返金してもらうなどの対応を速やかに行いましょう。

 

育毛剤は薬であるということを忘れないで、効果もあれば副作用もあるということを認識した上で使うようにしましょう。

 

>>低刺激で皮膚の弱い人におすすめの育毛剤はこちら

ページの先頭へ戻る