雪焼けを防いで頭皮が受けるダメージを予防していこう

スキー場

 

ウインタースポーツが楽しくなるこの季節!スキーにスノボに、ゲレンデに繰り出す人も多いですが、ハゲのリスクはここにも潜んでいます。

 

薄毛の人、抜け毛が最近気になってきたという人はゲレンデ特有の強烈な紫外線による「雪焼け」に十分注意する必要があります。

 

当然ですが頭皮も紫外線を受けている!

カラッと晴れて爽快な天気の元すべるのもスキーの醍醐味なのですが、頭皮の大敵である紫外線による雪焼けというものがあります。

 

雪面反射による紫外線の影響で、帽子やネックウォーマーなどで防護していない部分が真っ赤に焼けてしまうなど、ある意味「勲章のような顔した人」は良く見かけます。

 

しかしこれって意外に危険で、それだけ強力な紫外線による影響を受けているということ!

 

夢中になって熱くなったからといって帽子で頭皮を防護していないと、強力な紫外線を浴びて肌を痛め、髪の毛にもダメージを与えているのです。

 

紫外線による頭皮のダメージをおさらい

皮膚が強い紫外線を浴びると、表皮の細胞膜を破壊して炎症を引き起こします。ひどいと火傷のように赤く腫れあがり、水膨れになってしまうのはご存知の通り。

 

頭皮は髪の毛に守られているため真っ赤になるほど焼けることはありませんが、紫外線によるダメージでバリア機能が弱くなり、フケが多く出るようになったり炎症がおきやすい頭皮になってしまいます。

 

フケや炎症は毛根を圧迫して栄養が届きにくくなってしまいますので、結果として抜け毛や髪の毛のやせ細りにつながってしまうのです。カサカサとかゆみが出るなど、不健康な頭皮環境を引き起こす要因の一つとして注意すべきものなのです。

 

サンバイザーではなく帽子は必ずかぶるようにする!

スキー

 

強い紫外線から頭皮を守るためには「帽子」は必須です。

 

紫外線の中でも皮膚表面にダメージを与えるUV-B波は衣類を貫通しにくいので、帽子をすればほぼシャットアウトすることが可能です。

 

天気が良くてあまり寒くないという日でも、防寒の目的よりも紫外線から頭皮を守るためと割り切って下さい!

 

顔はまだいいです。日焼け止めクリームを塗ることができるので、いくばくかは雪焼けを防げますが、さすがに頭皮にべったりと日焼け止めを塗ることはできません。事前に日焼けしないような対策をすることが重要なのです。

 

育毛課長の雪焼け対策まとめ

春になるにつれて降り注ぐ紫外線量も多くなってきます。スキー初め日差しが強くなって来る時期の野外スポーツは、帽子などによる紫外線対策が必須です。

 

晴れているゲレンデは本当に暑いくらいですので、つい帽子も脱いで軽装になり風を切る爽快感を感じて滑りたくなりますが、その裏で悪魔の槍は確実に頭皮に突き刺さっているのです。

 

抜け毛が気になっていたり、ましてすでに「薄毛になっている人」にとっては紫外線が当たってしまう面積も増えていることをお忘れなく!必ず帽子をかぶるようにして紫外線から頭皮を守るようにしましょう。

 

もし手遅れ・・・日焼けしてしまったという人はできるだけ頭皮をいじらずに、刺激の強いシャンプーなども控えていたわるようにしましょう。

 

育毛剤には保湿効果や肌の調子を整える効果もありますので、適度に育毛剤でケアすることは可能です。すでに育毛剤を使っている人がいれば、使う面積を増やしたりすることも効果的です。

 

早めのケアで頭皮をいたわるようにし、薄毛対策をとっていくようにしましょう。


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