頭皮と手のひらのツボ押しで育毛効果を高めよう

抜け毛予防に効果の高いツボを抜け毛に悩む人にご紹介します。

 

ツボ押しマッサージによる育毛方法です。体にはいろいろなツボが存在し、それをマッサージをすることで体のいろいろな部分の改善効果が得られます。

 

抜け毛のに聞く箇所は大きく分けて二か所存在し、それは頭部と手のひらです。首の付け根や耳の上にも同じように抜け毛防止効果がある箇所が存在します。

 

なんだかツボ押しとか聴くと、専門的で難しいイメージがありますが育毛に効くツボがある場所さえ分かってしまえば、簡単にできるんですよ。

 

こちらの記事では、育毛と脱毛予防に効く頭部にあるツボをお伝えさせていただきます。

 

育毛に効く頭皮にあるツボ

頭皮のツボ

 

●百会(ひゃくえ)
頭部には左右の耳の横から真上に線を引き重なる部分と頭部を上から見て顔から後頭部の方向に真っすぐに線を引いたのと交わる線上が頭頂部の中心であり、その部分に百会というツボが有名です。

 

百会の場所は、次のようにすれば簡単にみつかります。まず、両耳から頭頂部へ向かう線を引き、次に眉間から頭頂部に向けて線を引いてください。

 

それらがクロスする点が百会がある場所です。※上図を参考にしてください。

 

このツボは、血行促進の効果があります。血の流れをよくすれば、髪を育てるために必要な栄養をスムーズに供給することができるので、育毛につながります。

 

●風池(ふうち)
風池は、後頭部の生え際にあるツボとなります。

 

先ほどの図で表した付近を手で触るとくぼんでいる箇所があり、そこが風池となります。実際に触ってみると、すぐにわかるはずですよ。

 

このツボには肩こり、疲労回復の効果があります。肩こりがひどい人は、体内に老廃物がたまりやすく新陳代謝が悪くなります。その影響で、頭皮環境が正常な状態になりにくいので、抜け毛が増えていきます。

 

コリを解消して頭皮周辺のリンパの澱みを解消するためには、風池のツボ押しは有効です。

 

●天柱(てんちゅう)
風池に近い場所にありますが、それよりも2センチくらい内側にあります。

 

天柱の主な効果は、ストレス回復です。

 

ストレスに抜け毛を引き起こす原因となりますからしっかりとツボを押してあげて解消しましょう。

 

以上が、頭部にある育毛・抜け毛対策に効くツボです。

 

併用したいツボマッサージの方法

ツボの位置が分かったところで、頭のツボをマッサージする方法をお伝えします。

 

ツボの押しのやり方ですが、親指の腹を使って、ゆっくり3秒ほど押します。押し終わった後は、指を離して3秒間休みましょう。

 

ツボを3秒押して、パッと指を離し3秒置く

 

これをそれぞれのツボで10回くり返せばマッサージは完了です。

 

意外と簡単ですよね?

 

育毛課長も始めは難しいものだと勝手に思い込んでいましたが、やってみると本当に簡単でしたよ。それにマッサージが終わった後は気持ち良くてスッキリします。

 

ツボ押しマッサージはお年寄りがするものだから若い人には効果が無いと思っている方もいますが、そんなことはありません。年齢に関係なく、体の問題があればそれを改善する働きを期待できる上に、自宅や外出先でも少しの時間さえあれば簡単に取り組めます。

 

すきま時間にツボ押しで育毛をしてください。暇なときになるべく意識してやるようにし、毎日続けることが大切です。お風呂上りや、軽い運動をした後の血行が良くなっているときや、体が温まっているような条件のときに行うとより効果が高くなるでしょう。

 

手のひらにも育毛に関するツボがある??

手のひら 知られていない個所として、手のひらにも育毛に良いツボがあります

 

手のひらを開くと親指の付け根部分に手のひらとの関節があり、手のひらと指を分けるしわが縦に伸びているはずです。このしわの真ん中辺りが毛点といわれるポイントとなります。

 

このポイントは健康的な髪の成長を助けるためのポイントとなりマッサージをすることで、抜け毛が予防でき、白髪の改善も同時にできるとされています。

 

マッサージ方法として毛点周辺を空いている方の指で力強く指の先端を使って押します

 

押える際に弱くては効果が得られないことがあります。最初は痛みを感じることもありますが、次第に慣れてくると痛みよりも心地よさに変わります。片方の手で20、30回程度のマッサージを行い、血行促進効果を高めることで抜け毛防止と育毛の両方の効果が得られます。

 

このツボ押しは簡単にできることながら、面倒な点から忘れてしまうことも多く、時間を決めて毎日続けなければ意味がありません。

 

費用が掛かることではないので、育毛剤などの使用と共に頭皮とセットで行うようにしましょう。

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